公務員から役者に転身した俳優『役所広司』。今回はそんな彼が出演した映画にスポットをあて、みなさんの投票をもとに『役所広司出演の人気映画ランキング』の一覧を作成します。第43回報知映画賞の主演男優賞を獲得した『孤狼の血』や、数々の映画賞に輝いた大ヒット作品『Shallweダンス?』、カンヌ国際映画祭で監督賞を受賞した『バベル』などの作品は果たして何位にランクインするのでしょうか!?あなたがおすすめする映画を教えてください!
最終更新日: 2020/06/28
このお題は投票により総合ランキングが決定
役所広司は、1956年1月1日生まれ、長崎県出身。1980年の連続テレビ小説『なっちゃんの写真館』でテレビデビューを果たします。1983年には大河ドラマ『徳川家康』の織田信長役で注目を集め、1984年『宮本武蔵』の主人公・武蔵役で初めて主演に抜擢されました。そして1996年公開の主演映画『Shall we ダンス?』が大ヒットし、一躍お茶の間の人気者に。さらに、『シャブ極道』や『眠る男』の演技が絶賛され、その年度の主演男優賞を総なめ。1997年の『失楽園』も大ヒットを記録し日本を代表する名俳優へと登り詰めます。2005年にはアジアを代表する俳優が集結した『SAYURI』に出演し、2007年に公開した『バベル』では、ブラッド・ピットと共演し話題になりました。近年では2018年公開の映画『オー・ルーシー!』や『孤狼の血』に出演。2020年公開の映画『峠 最後のサムライ』の参加も決まっています。
役所広司は元々区役所に勤めていましたが、友人に連れられて観劇した仲代達矢主演の舞台公演をきっかけに俳優を志します。そして仲代主宰の俳優養成所「無名塾」の試験を受け、200倍の難関の中見事合格。その後、前職が役所勤めだったことに加え、「役どころが広くなる」ことを祈念して仲代が「役所広司」と命名しました。
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役所広司出演の映画を全作品観たことがある。
役所広司出演の映画を30作品以上観たことがある。
役所広司出演の映画を10作品以上観たことがある。
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1位Shall we ダンス?
2位THE 有頂天ホテル
3位三度目の殺人
4位笑の大学
5位孤狼の血
1位Shall we ダンス?
2位THE 有頂天ホテル
3位三度目の殺人
4位笑の大学
5位孤狼の血
条件による絞り込み:なし
豪華キャスト!
三谷幸喜脚本の映画であるこの映画で、主役となるホテルの副支配人を演じているのが役所広司である。この映画は、なんといってもその豪華なキャストが魅力であると思います。豪華なホテルの従業員と豪華な客の数々によって演じられる大晦日のホテルの様子は豪華の限りでした。
年明け前の数時間
三谷幸喜監督第3作目の映画。年明けパーティーの準備をしているホテルアバンティで起こる様々なハプニングを役所広司演じる支配人が時には華麗に、ある時は奇想天外な発想で切り抜ける様子に思わず笑ってしまいます。
とにかく騒がしくて、おもしろい。
大晦日の夜にホテルアバンティを舞台に来客した客や来賓や従業員によって起こる人間模様やさまざまな事件を描いたコメディ映画。それに対処する、役所広司さん演じる申し分のない副支配人の勘違いや愛嬌ある行動が魅力的です。
引用元: Amazon
制作年 | 2017年 |
---|---|
上映時間 | 124分 |
原作 | ‐ |
監督 | 是枝裕和 |
脚本 | 是枝裕和 |
製作 | 小川晋一、原田知明、依田巽 |
製作総指揮 | ‐ |
メインキャスト | 福山雅治(重盛朋章)、役所広司(三隅高司)、広瀬すず(山中咲江)、斉藤由貴(山中美津江)、井上肇(小野稔亮)ほか |
主題歌 | ‐ |
公式サイト | https://gaga.ne.jp/sandome/ |
いい意味の汚らしさ
三度目の殺人は、本当に考察が難しい映画だというように感じた。是枝監督の作品であるが、是枝監督の作品は本当に難しい。キャスト的にも、福山雅治演じる弁護士と役所広司の対比、広瀬すずと役所広司のやりとりなど、役所広司のブサイクさというかある意味でイケメンではない感じが二人の清潔さなどをより際立たせておりよいなと感じました。
犯人?
この作品では、本当に殺人を犯したのか、犯してないのかよくわからないまま、映画がおわるんですが、役所広司さんの演技がうますぎて、是枝監督も、「本当に殺したんじゃないかと、錯覚した」とも言われるほど、役所広司さんの演技力が際立っている作品でした。
主役の役所広司さんと福山雅治さんの演技が良い
この映画はストーリーが複雑でしたが、主役が役所広司さんと福山雅治さんでどちらも良い演技をしていたので引き込まれました。また最後はぐらかしたような終わり方で本当の結末はどうなったのか分からなかったので、逆に見終わった後に色々と考えさせられる映画でした。
掛け合い
稲垣五郎さんと、ひたすら二人での掛け合いをしてるんですが、とにかく長セリフが多く、テンポもかなりいいし、観ていてもとても難しいシーンを、軽々とやってのける役所広司さんの演技もとても、見所になっています。
三谷喜劇と役所広司さん。
三谷幸喜監督が舞台用に描き下ろした脚本を映画化したもので、終始取調室一室の場面のみで物語が展開されていきます。ということは、場面転換やカットバックなどによる映画的な手法のごまかしが効かず、役者の素の演技力が大きく作品の成否を分けるということです。この難しい作品に対して、役所さんの演技力は十二分以上に必要に応えています。職務に忠実ながらも融通の効かない検察官が、劇作家との出会いによって徐々に表現の楽しみに目覚めていくさまは、ある意味では「Shall we ダンス?」とも共通したテーマ設定と言えるかもしれません。
公式動画: Youtube
制作年 | 2018年 |
---|---|
上映時間 | 125分 |
原作 | 柚月裕子『孤狼の血』 |
監督 | 白石和彌 |
脚本 | 池上純哉 |
製作 | - |
音楽 | 安川午朗 |
メインキャスト | 役所広司(大上章吾)、松坂桃李(日岡秀一)、真木よう子(高木里佳子)、江口洋介(一ノ瀬守孝)、音尾琢真(吉田滋)、駿河太郎(上早稲二郎)、中村倫也(永川恭二)ほか |
主題歌 | - |
公式サイト | http://www.korou.jp/ |
役所さんの極道感が最高!
柚月裕子さんの小説が好きだったので映画も見てみましたが素晴らしいの一言。原作の面白さが映像になるとこうなるのかとうなりました。役者の演技がすごい。役所さんのいぶし銀のヤクザは迫力満点だし、松坂桃李君もセクシーで見直しました。
伊丹十三の傑作です!
トラック運転手が人気ラーメン店をプロデュースするという内容で役者さんが皆演技派でコミカルで面白いです。山崎努さんや渡辺謙さんの若いころも見れて最高です。役所広司さんもメインではありませんが出演されていてセクシーな姿を見せてくれます。ストーリーが面白くてコメディーなので爆笑できます。
実は伊丹監督の名作にも出演していた若き日の役所さん
伊丹監督のたんぽぽは山崎努さんと宮本信子三主演ですが、オムニバス的なこの作品の一角には、まだそこまで有名ではなかった頃の役所さんが出演しています。しかし、その演技力は若い頃から少しも変わることはありません。役所さんはこの映画の中でかなり際どいシーンを連続して演じており、特にあまの女性と牡蠣をやりとりする場面などは見ているこちらが恥ずかしくて目をつむりたくなります。どんな演技にでも妥協することのない役所さんの役者魂が垣間見れる一作です。
めずらしい演出の仕方
山本五十六が主人公となる映画やドラマというのは珍しいので、どうなるかなと思ったが、役所広司が役にあっていたので、まずそこがよかった。そして、監修がしっかりしているので、時代感もしっかり出ている他、山本五十六という人物の魅力を最大限にだした演出となっていてよかったです。
やはり、すばらしい三谷作品。
役所広司といったら三谷幸喜作品であり、この清須会議も役所広司が主演をつとめているのだが、三谷作品には珍しく、ただのバラエティーではなく史実をもとにしていて、戦国武将の特徴もとらえた配役や演出となっていて、豪華なバラエティー映画だけでなく細かな映画もとることができるのかと感じた。
痴漢の冤罪を証明することは難しいことが分かってビックリ
満員電車の中で起こった痴漢の冤罪で捕まってしまった会社員の男性が、必死に無実を訴えて戦う姿が描かれている映画でしたので、痴漢の冤罪を証明するのはこんなに難しいことなんだとビックリしました。そしてその男性の冤罪を晴らそうと一生懸命に戦った弁護士を演じた役所広司さんが素敵でした。
過激
妻と映画に行こうと誘ったのは良いけれど、映画の内容を知らずに見ようとした作品。読書好きの妻が渡辺作品は過激な描写があることを知っていて、「見たくない!」と拒絶されたので、覚えています。後にアメリカで見る機会があり、妻が拒絶した理由に納得。過激でした。
今村作品
今村昌平監督の作品は全て観ていたので、楽しみにしていました。奥さんに浮気された旦那さん、人間不信にならながらも周りの人達との関わりを楽しく細かく体現していて、思わず「あるある」と頷きながら観ていました。
カンヌ国際映画祭パルム・ドール受賞作
カンヌ国際映画祭でパルム・ドールを受賞した日本映画の傑作です。監督は今村昌平。ひと昔前のいかにも日本映画といった、人間を描いた濃く深い作品です。主人公はあることから妻を殺害した過去を持つ床屋。難しい役ですが、役所広司さん以外には考えられないくらいの名演が光ります。清水美砂さん、柄本明さんなど、脇も実力派が固めています。なぜタイトルが『うなぎ』なのか、最後まで観ると本当の意味が解ると思います。
演技力
作品内では、統合失調症よ役で、かなり暴力的で、精神不安定な役をやっているんですが、普段の優しそうな人柄からは、想像できないくらいに恐ろしい役をこなしています。周りの役者さんも、かなりいい味出していて、作品としてもかなりの出来ではないでしょうか!
芸術性に富んだ大作
カンヌ国際映画祭を始め、数々の映画賞を受賞した名作です。非常に凝った芸術性の高い作品で、比喩表現が全編に散りばめられていると思います。バスジャック事件をモチーフに、生命を主題にした作品。217分の大作ですが、凝った作品が好きな人なら飽きずに鑑賞できるでしょう。役所広司さんの名演が光ります。まだ子供の頃の宮崎あおいさんとそのお兄さんが共演している点も見所です。
いっぱい泣けば止まる
一癖も二癖もある入院患者たちが繰り広げるファンタジー。
嫌われ者の老人、大貫を演じた役所広司。泣いたことがなかった大貫が号泣するシーンでもらい泣き。「いっぱい泣けば止まる」。涙の止め方を聞いた大貫に返ってきた言葉が印象的。
傷ついた大人のためのファンタジー。
終戦時の国家中枢を描いた歴史映画
半藤一利原作の昭和20年8月14~15日の国家中枢を描いた作品です。ケチを付けようと思えば色々とあるでしょうが、日本人なら自国の歴史を知るためにも一度は観て頂きたいと思う作品です。最初に阿南惟幾を役所さんが演じると聞いたときには、イメージが違うためどうかと思いましたが、流石は名俳優、どんな役でもこなせます。鈴木貫太郎総理大臣を演じる山崎努さん、昭和天皇を演じる本木雅弘さんの好演も見どころ。136分にまとめるのに苦労したろうなあと思う反面、あの日の出来事を短時間でまとめて作品に仕上げている点は高く評価できると思います。
はまり役!
主役の石田光成演じる岡田准一を目当てで見た思い出がある映画であり、役所広司は関ケ原で対戦する徳川家康の役。とても豪華なキャストで見ていてあきることがないというのはよかったのだが、ただただ史実にそって石田三成をフォーカスした映画という感じがあり、可もなく不可もなくな作品でした。
何かを始める一歩
周防正行監督と草刈民代が結婚するきっかけになった作品。
私には分からなかったけど、草刈民代を映したカットには周防監督の恋心があふれていたとか。
バレリーナだった草刈民代を初めて見て、なんて美しい人なんだろうと。役所広司演じる杉山が目を奪われたのも、周防監督が恋をしたのも頷ける美しさ。
そして竹中直人の怪演も必見。それに負けていない渡辺えり子も素晴らしい。冴えない中年男を演じた役所広司がまた何ともせつなくて素敵。
観終わった後に、自分も勇気を出して何か始めてみたくなる作品。
名作です。
ハリウッドリメイクもされた日本映画の傑作。
90年代の日本映画に燦然と輝く周防正行監督による傑作です。順調な生活を贈りながらもその平凡さに疲弊しているサラリーマンという役に、自身も公務員であった役所さんはまさにはまり役で、社交ダンスと草刈民代三演じる講師の女性との出会いによってどんどん人生に輝きを見出していく中年男を、見事に演じきっています。社交ダンスという、優雅そうでありながらあまり馴染みがない世界を題材としたこともとても良い着眼点で、終始興味深く視聴することができます。
きっかけは中年サラリーマンの恋心?下心?
役所広司さん演じる中年サラリーマンが帰宅中の電車内からいつも見えるダンス教室の美人の女性。その女性に惹かれて、ダンス教室に通い、社交ダンスを習い始める。恥ずかしさから、グループレッスンに申し込むことになり、目当ての先生には近づけず。ただダンスを始め進めるうちにダンスの真の魅力に気づき、ダンスに自分に真摯に向き合う姿に共感できたため。
疲れ切っていたサラリーマンが社交ダンスによって生き生きと変わって行く姿が良い
仕事ばかりの生活で疲れきっていたサラリーマンが、社交ダンスという趣味を得て生き生きと変わって行く姿が面白かったです。そんなサラリーマンを演じた役所広司さんの演技も流石に上手でした。そして草刈民代さんがダンスする姿は本当に綺麗でした。流石、元一流のバレリーナだけあると思いました。全体的に心温まる映画で良かったです。
誠実!
これぞ、役所広司!という作品です。
公務員から、芸能界入りした、お堅い感じが出てます。
ものすごくナチュラルな演技で、ものすごく、共感できるような、素朴なキャラクターでした。日本映画を好きになったきっかけの映画、きっかけの役者さんです。
大ヒットしたコメディー映画で面白い!
あるサラリーマンがひょんなことからダンス教室に通いはじめるのだがそのダンス教室の中で巻き起こる騒動にめちゃくちゃ笑いました。不器用なおじさんが必死にダンスする姿は滑稽でいいなぁと思いました。キャストも豪華で見応えのあるコメディー映画です。
素敵な映画
平凡なサラーリーマンがひょんなことから社交ダンスを始め、生きがいを見つける姿を見て、自分自身の生活を省みる映画となりました。社交ダンスには目覚めませんでしたが、スポーツジムに通い始め、学生の頃の充実した日々を送ったことを思い出します。