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1位ディパーテッド
引用元: Amazon
制作年 | 2006年 |
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上映時間 | 150分 |
監督 | マーティン・スコセッシ |
メインキャスト | レオナルド・ディカプリオ(ビリー・コスティガン)、マット・デイモン(コリン・サリバン)、ジャック・ニコルソン(フランク・コステロ)、マーク・ウォールバーグ(ディグナム)、マーティン・シーン(クイーナン)ほか |
主題歌・挿入歌 | - |
公式サイト | - |
2位インセプション
引用元: Amazon
制作年 | 2010年 |
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上映時間 | 148分 |
監督 | クリストファー・ノーラン |
メインキャスト | レオナルド・ディカプリオ(コブ)、渡辺謙(サイトー)、ジョセフ・ゴードン・レビット(アーサー)、マリオン・コティヤール(モル)、エレン・ペイジ(アリアドネ)ほか |
主題歌・挿入歌 | Mind Heist / ザック・ヘムジー |
動画配信サービス | U-NEXT:配信中 Amazon Prime Video:配信中 Netflix:配信中 Hulu:配信中 |
公式サイト | https://warnerbros.co.jp/home_entertainment/detail.php?title_id=4244/ |
2010年の新しいハリウッド映画のスタンダード
1位に挙げた「ディパーテッド」を踏まえて2010年に作られたディカプリオ出演映画の中でも名作。というか、本作はディカプリオがというよりは映画「バットマン」シリーズで実績を上げてきたノーラン監督、そしてディカプリオとタメを晴れる世界的日本人映画俳優の渡辺謙を含むスタッフ・キャストの総合力で勝ち取った勝利と言っても良い。夢と現実が交錯する中でドム・コブは亡き妻の幻影に捉えられ、最終的にどちらが現実でどちらが夢か分からなくなるのだが、近い時期のスコセッシ監督の「シャッターアイランド」と話の骨子、そしてディカプリオの演じる主人公像が酷似しており、完全にこの二作で「深く静かに悩める男」という俳優像を盤石のものとした。その一つの到達点として是非押したい映画。
3位タイタニック(1997年)
引用元: Amazon
制作年 | 1997年 |
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上映時間 | 194分 |
監督 | ジェームズ・キャメロン |
メインキャスト | レオナルド・ディカプリオ(ジャック・ドーソン)、ケイト・ウィンスレット(ローズ・デウィット・ブケイター)、ビリー・ゼイン(キャルドン・ホックリー)、キャシー・ベイツ(マーガレット・”モリー”・ブラウン)、フランシス・フィッシャー(ルース・デウィット・ブケイター)ほか |
主題歌・挿入歌 | My Heart Will Go On / セリーヌ・ディオン |
公式サイト | - |
動画配信サービス | U-NEXT:配信中 Amazon Prime Video:配信中 Netflix:なし Hulu:なし |
まだアイドル系俳優だったディカプリオ
ディカプリオ出演映画で本作を知らない人は皆無であろう。勿論「タイタニック」という原作自体が有名であるし、主題歌も一つの時代を彩るラブロマンスの頂点のような象徴的なものであったからというのはあるが、本作を映画史に残る歴史的名作に押し上げたのは何よりディカプリオとケイト・ウィンスレットという「絵になる二人」が居たからこそである。今現在の完成したディカプリオを知るとまだまだこの時は肉体や演技力をはじめ荒削りであるが、そんな彼の原点となる映画として見ておいて損はないであろう。ここからどのように俳優として大成していったのか?その歴史の最初の一ページとして是非挙げておきたい。
深く静かに悩める俳優ディカプリオの出世作
映画「タイタニック」で一躍有名映画俳優となったレオナルド・ディカプリオが「深く静かに悩める男」という俳優像を確立し、それまでのどこか甘さや弱さのあった未熟な俳優像から完全な実力派俳優へと出世した傑作。内容自体はスコセッシ監督の色が凄く強いものの、あのディカプリオがマット・デイモンとの演技合戦を繰り返しながら終始罵詈雑言を浴びせる様は圧倒的であり、当時の映画誌にも「この役でディカプリオの新たな時代が到来した」とまで絶賛されたほどであり、彼の演技だけで何十回と見られる傑作である。