ランキングの前に…1分でわかる「レオナルド・ディカプリオ」
誰もが認めるハリウッドスター、レオナルド・ディカプリオ
イタリア人とドイツ人の血を引くハリウッドスター、レオナルド・ディカプリオは、10代前半から子役としてCMを中心に活躍していました。91年に映画デビューを果たすと、そのわずか2年後に『ギルバート・グレイプ』でアカデミー助演男優賞にノミネートされ、19歳にしてスターの階段を昇り始めます。そして、『ロミオ&ジュリエット』(96)、『タイタニック』(97)で名実ともに世界的トップスターとなりました。
賞レース常連の"レオ様"が22年越しの悲願達成
映画界の権威であるゴールデングローブ賞やアカデミー賞、賞レースの常連であるレオナルド・ディカプリオは合計10回をゆうに超えるノミネートの経験があります。ゴールデングローブ賞に関しては、『アビエイター』、『ウルフ・オブ・ウォールストリート』などで受賞も果たしています。しかし、これだけのトップスターでありながら、アカデミー賞の受賞経験がありませんでした。そして、2016年、5度目のノミネートとなる『レヴェナント 蘇えりし者』で悲願の初受賞を達成します。19歳のときにはじめてノミネートされてから、なんと22年!本作は、氷点下30度の極寒のなか、鼻を骨折したり、バッファローの生レバーにかぶりついたりとかなり過酷な撮影だったようですが、その辛さも報われて、オスカー俳優となりました。
歴史に遺る大作だな。
194分にも及ぶ大作でありながら、ハラハラドキドキさせるのであまり長さを感じない。映画で使われるCG技術の大躍進を感じた作品でもあった。技術だけでなく、俳優たちも素晴らしかった。
レオナルドディカプリオファンでなくとも、この映画のディカプリオは好きという人も少なくないほど、ジャック・ドーソン役の彼は本当に生き生きとしていて魅力的であった。
ケイト・ウィンスレッドも品の良いイギリスお嬢様から強い女性へ成長していく様が素晴らしかった。
シチハチさん
1位(100点)の評価
不朽の名作
やはりレオナルドディカプリオといえばタイタニックは外せない。様々なラブストーリー映画があり感動したり温かくなったり良い作品はたくさんありますがこんなにも美しくて儚くて切なくて温かくて幸せのカタチを魅せてくれる作品は他にありません。ローズのヌード姿をジャックが描くあのシーンで2人の少し照れた感じがすごく可愛くて、幸せさが滲み出てるのがもう見ていてこっちまで笑顔になれる。3時間もある映画って中々無くてあっても見ててしんどかったりしますがこの作品は飽きさせるシーンが全くない。これこそが本当の愛なんだと感じる作品。こんなにも泣いた映画は他にない。
ケイナさん
1位(100点)の評価
まだアイドル系俳優だったディカプリオ
ディカプリオ出演映画で本作を知らない人は皆無であろう。勿論「タイタニック」という原作自体が有名であるし、主題歌も一つの時代を彩るラブロマンスの頂点のような象徴的なものであったからというのはあるが、本作を映画史に残る歴史的名作に押し上げたのは何よりディカプリオとケイト・ウィンスレットという「絵になる二人」が居たからこそである。今現在の完成したディカプリオを知るとまだまだこの時は肉体や演技力をはじめ荒削りであるが、そんな彼の原点となる映画として見ておいて損はないであろう。ここからどのように俳優として大成していったのか?その歴史の最初の一ページとして是非挙げておきたい。
キョウジさん
3位(75点)の評価