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青春は素晴らしい
ラノベでガッツリただの青春をやるのは珍しいと思いますが、この作品はそれの代表だと思います。ラノベにありがちなハーレム要素も薄く、ただめちゃくちゃ濃い登場人物の四角関係のような青春を書いたストーリーになってます。物語の起伏もいい感じですし、結末もすごくスッキリとしたいい終わり方なので、最初から最後まで読んでて飽きないラノベだと思います。一人一人の感情表現もきちんとしてるのもよくて、主人公よがりにならないのも魅力の一つだと思います。また濃いキャラがみんな魅力的で特に大河と実乃梨はどちらもすごく可愛いです。
3位とある魔術の禁書目録(ライトノベル)
引用元: Amazon
『とある魔術の禁書目録』(とあるまじゅつのインデックス)は、鎌池和馬による日本のライトノベルシリーズ。また、それを原作・題材とした派生作品群。イラスト担当は灰村キヨタカ。 鎌池和馬のデビュー作にして出世作。SFやファンタジーの要素を取り入れ、超能力や兵器などオーバーテクノロジー尽くしの「科学サイド」と、聖書や魔術などのオカルト尽くしの「魔術サイド」という、相反する設定の2陣営が混在し対立するという世界観を描いたバトルアクション作品である。
世界観がとにかくいい
カッコいいキャラ達が学園都市という空想の舞台でカッコいいバトルを繰り広げてるだけでも魅力的な小説です。とくに主人公の上条の設定がよく、弱いけど特別な能力を持っていて、なおかつ正義感が強いというのが読んでいてワクワクする要素を生み出してくれているのかなと思います。また学園都市という世界観が読み手を楽しくさせます。ちょっとしたことでもどんな風なのかと頭の中で想像してしまうぐらい魅力的な世界観です。
もうこんなライトノベルは生まれないと思う
挿絵とかを見ると一見可愛らしい内容の小説かと錯覚してしまいますが、内容はグロくて気持ちのやり場がなくなるようなストーリーです。最近のライトノベルではこういう作品はまず見ませんし、今のライトノベルを主として書いている作家さんには見られない構成や表現が随所に見られるのもすごいなと思います。そしてミステリーと謳われていて、ちゃんとミステリー的要素もあるのですが、謎よりもストーリーそのものを楽しむ小説だと思います。愛の形や人の感情の表し方など色々なところに歪みが出てる物語になっていて正直読み進めるにつれて心底きついのですが、でも読んでよかったと1番思ったラノベ作品はこれでした。単巻なので読みやすいのもいいです。