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2位恋人たちの予感
1980年代末のトレンディ映画!
のちに『めぐり逢えたら』(1993年)、『ユー・ガット・メール』(1998年)など、メグ・ライアン主演のロマンチック・コメディの監督となる、ノーラ・エフロンがシナリオ、バツグンのセンスを持つロブ・ライナー監督が演出した、最高のラブ・ストーリーです。
1977年のシカゴ。大学を卒業したばかりのハリー(ビリー・クリスタル)とサリー(メグ・ライアン)が、経費節約のためにニューヨークへと車で向かいますが、性格の合わない二人は、大喧嘩の連続。という最悪の出会いから、5年後の再会。それでも二人は喧嘩が絶えません。
ビリー・クリスタルとメグ・ライアンの二人が、喧嘩しながらも仲良くなっていく、そのプロセスが粋なセリフと、微苦笑のシチュエーションで描かれる。ハリー・コニック・ジュニアが歌った往年のスタンダード「イフ・アイ・ハッド・ユー」のロマンチックな歌声!
映画史上に残る、ラストの二人の会話!
傑作、ロマンチックコメディたるゆえんです。
3位グレン・ミラー物語
引用元: Amazon
制作年 | 1954年 |
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上映時間 | 115分 |
監督 | アンソニー・マン |
メインキャスト | ジェームズ・ステュアート(グレン・ミラー)、ジューン・アリソン(ヘレン・バーガー)、ハリー・モーガン(チャミー・マグレガー)、チャールズ・ドレイク(ドン・ヘインズ)、ジョージ・トビアス(サイ・シュリブマン)ほか |
主題歌・挿入歌 | - |
公式サイト | - |
伝説のジャズマンの夫婦愛の物語
第二次世界大戦のさなか、軍慰問のためイギリスからフランスへと向かう途中、ドーバー海峡で行方不明となった、伝説のジャズ・トロンボーン奏者、グレン・ミラー(ジェームズ・スチュワート)と妻・ヘレン(ジューン・アリスン)の物語。伝記映画とはいえ、妻となる女性との出会い、苦労の日々、そして別れを、グレン・ミラーのヒット曲で綴る、心温まる音楽映画の傑作です。
「ムーン・ライト・セレナーデ」「タキシード・ジャンクション」「イン・ザ・ムード」など、ビッグバンド時代を象徴する名曲の数々が、その誕生のエピソードともに描かれているので、名曲誕生物語としても味わい深いです。
何より、妻・ヘレンのリクエストを受けながら、なかなかアレンジ、演奏をしなかった「茶色の小瓶」をめぐるエピソードは、感涙を誘います。古き良き時代のハリウッド映画のラブ・ロマンスの定石を踏まえながら、極上のグレン・ミラーサウンドに酔いしれる極上のひとときが味わえます!
世界の恋人・オードリーが誕生した瞬間!
名匠、ウイリアム・ワイラー監督『ローマの休日』は、オードリー・ヘップバーンの代表作です。ハリウッド・テンのひとりとして赤狩りの犠牲者となり、活動を停止していた名脚本家・ドルトン・トランボが、変名で執筆したシナリオの素晴らしさ! キュートなオードリーの可愛さ。グレゴリー・ペックのダンディズム! 今では名作として知らない人がいないマスターピースですが、この映画が公開されて初めて、世界中の映画ファンがオードリー・ヘップバーンを発見したのです。
そうした視点で、改めて見直すと、気づかなかったオードリーの魅力を改めて発見できるかもしれません!