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《泣ける映画》とは何だろうか?
孤独や苦痛、死の淵から解放される時に私はついつい涙してしまうものです。
そんなブンブンが選ぶ泣ける映画を発表します。
孤独や苦痛、死の淵から解放される時に私はついつい涙してしまうものです。
そんなブンブンが選ぶ泣ける映画を発表します。
ランキング結果
2位4:44 地球最期の日
引用元: Amazon
コロナ禍だからこそ、この別れに涙する
公開当時、カイエ・デュ・シネマ派の人々以外から酷評された世紀末映画だが、コロナ禍の今観ると涙が溢れる大傑作です。
世界はもうすぐ滅亡する。富がどれだけあろうとも、どれだけ徳を積もうとも均等に死がやってくる。そんな世界で、ウィレム・デフォーはお絵かきをしたり、最後の愛を分かち合ったり、オンライン飲み会をしながら時が来るのを待ちます。
そこにやって来るベトナム人青年が、もう対面では会うことができない遠くの家族にスカイプ越しに別れを告げるのだが、そのシークエンスがまさしく今故郷に帰れなくなった人々の哀愁そのもので涙します。
3位リメンバー・ミー(アニメ)
引用元: Amazon
あらすじ・スト-リー | 主人公・ミゲルは、音楽が大好きなギターの天才少年。しかし、過去の悲しい出来事がきっかけで家族から音楽を禁止され、ミゲルはギターを弾くどころか、家で音楽を聞くこともできない。ある日、祖母にギターを壊されてしまったミゲルは、メキシコ史上最高のミュージシャン、エルネスト・デ・ラ・クルスの墓に祀られたギターを拝借しようとする。ところが、ギターを手にした途端、死者の国へ迷い込んでしまい……。 |
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制作年 | 2018年 |
上映時間 | 105分 |
監督 | リー・アンクリッチ |
メインキャスト | 石橋陽彩(ミゲル)、藤木直人(ヘクター)、橋本さとし(エルネスト・デラクルス)、松雪泰子(ママ・イメルダ)、磯辺万沙子(おばあちゃん)、横山だいすけ(お父さん)、多田野曜平(パパ・フリオ)ほか |
主題歌・挿入歌 | リメンバー・ミー / シシド・カフカ feat. 東京スカパラダイスオーケストラ |
制作会社 | ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ、ピクサー・アニメーション・スタジオ |
公式サイト | https://www.disney.co.jp/movie/remember-me/about.html |
動画配信サービス | U-NEXT:配信中 Amazon Prime Video:配信中 Netflix:なし Hulu:なし |
二度目の死を遠くから観る時、切なくなる
人は二度死ぬ。
一度目は肉体が朽ちる時。
そして二度目は誰にも認知されなくなった時。
人は他者と関わって生きている。そんな他者がいなくなる。そんな状態を自分だけが消化しないとなるとどれだけ苦しいことだろうか。
『リメンバー・ミー』では少年が死者の世界を通じて、二度目の死がやって来る恐怖と切なさを描いています。
そして、二度目の死の世界を熟知した少年が下す決断によるカタルシスは、ハンカチなくして直視できないものと言えよう。
Instagramの世界で感情が爆発!
Instagramを彷彿とさせる正方形の世界で、感情がコントロールできない子どもとお母さんが心身ぶつけ合いながら未来を掴もうとする。
感情の魔術師グザヴィエ・ドランが、サラ・マクラクランやセリーヌ・ディオンの音楽に乗せ感情の爆発を描いていく。
そして抑圧された正方形の世界がグググっと横に広がり、少年が駆け出す時、貴方の涙腺は決壊することでしょう。