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1位別れましょう私から消えましょうあなたから / 大黒摩季
引用元: Amazon
『別れましょう私から消えましょうあなたから』(わか-わたし-き)は、大黒摩季の4thシングル。自身で一番長いタイトル。同時期に同じビーイングからB'z「愛のままにわがままに 僕は君だけを傷つけない」、WANDS「愛を語るより口づけをかわそう」DEEN「このまま君だけを奪い去りたい」など、タイトルの長い曲がヒットチャートを席巻した。シングルチャートTOP10内に6週間ランクイン。
今、歌詞を見ると・・・ちょっと怖い?
テレビアニメ【SLAM DUNK】のエンディングテーマっていうのは知ってるけど、【SLAM DUNK】を見てなかったので、残念ながらあまりそちらの印象はない。
其れより何より、この曲自体の印象が強い!
最初、【SLAM DUNK】のエンディング曲&大黒摩季さんのパワフルな歌声という事で、前向きなイメージの歌かと思いきや・・・「何か、その考え方危なくない?」みたいな。
そこまで誰かを好きになれるのは凄いけど、そこまで自分を押し殺してしまうのはどうなのか?
その状態でも「幸せ」と思える事を、それでイイと喜んで良いものなのか・・・複雑です。
待ってるだけではダメになっちゃうよ・・・って事?
「あっという間にもう こんな年齢だし、親も年だし、
あなたしかいないし・・・ねえ」
という歌詞から結婚願望がある35~45歳位(若しくはそれ以上)の女性視点の曲なのかな・・・と、勝手に思っているのですが。
それ位の女性が「逢いたい」「逢えない」を繰り返した後の、最後の「ずっとずっとずっと・・・一緒にいようね」は、何だか心配になってしまうのですが・・・自分だけでしょうか?
でも曲としては、音域が厳しい大黒摩季さんの曲の中では、比較的歌いやすい音域&ノリの良さなので、カラオケでもよく聞く曲でした!
4位チョット / 大黒摩季
引用元: Amazon
「チョット」は、1993年2月10日にリリースされた大黒摩季の3枚目のシングル。CDコードはTODT-2953(東芝EMI初発盤)、BGDH-1028(B-Gram RECORDSでの再発売盤)。オリコンシングルチャートTOP10内に8週間ランクインした。累計で約84万枚は自身6番目のヒットとなっている。
「チョット」がタイトルって、よく考えればスゴイ
どうせなら「二度と愛せないくらいに、傷付けて欲しかった」のにそうしなかった理由が、彼女をこれ以上傷つけたくなかった優しさからなのか?
それとも、酷く振って恨まれる度胸もない男だったのか?・・・それによって印象が変わる曲。
もし後者であれば「そんなちっさい男の事は早く忘れろ!」って言いたいですけどね。
恋愛って難しい。結婚相手はもっと難しい。
「頑張り過ぎ。あんな必死過ぎると引くわぁ・・・。」
って、軽い男の声が聞こえそうな歌詞。
「ちょっと隙がある方が、可愛い。」
「完璧すぎる女は、面倒臭い。」
本当の幸せを掴みたくて頑張ってる女性側としては、そんな理屈は理解出来ないですよね・・・。そんな事を言う男はコッチから願い下げ?
それでも「幸せが来る」「夏が来る」と信じて頑張る女性の応援歌・・・といった印象でしょうか?
別れの歌だけど、前向きさが窺えて好き
何て言うか・・・この曲は「別れ」という残念な方向ではありますが、自分の考えでアクションを起こそうとしている。そんな前向きさが感じられて、自分は一番好きです。
そこまで分かってるんだったら、次は良い恋をして欲しい・・・と、思える曲。