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遠い思い出と日常をていねいに描いた歌詞が心に響く。
しっとりした歌い方が思い出をひとつひとつていねいに語っているようで耳を傾け続けたくなる。それとは打って変わって終盤は激しく感情的な声で歌い上げるが、それも煽情的でたまらない。
斜に構えた歌詞とは裏腹に透明感のあるバラード。
菅田さんが映画『何者』で演じた光太郎が歌うバラード。少し世の中を斜めに見たような歌詞なのに、楽曲自体はひどく透明感がある。その一見ちぐはぐな感じがストーリーの一端を担っていて、重要な構成要素となっていると思う。
5位声 / グリーンボーイズ
公式動画: Youtube
切ない歌詞とメロディーが菅田将暉さんの声にぴったり。
間奏のあとの盛り上がりがとてもよく、疾走感が切なさを増幅させる。また、楽曲の良さもさることながらMVの完成度が高い。