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精神性と独創性がハイレベルで融合したデザイン
2003年にデザイナーの森永邦彦氏がスタートしたブランド。「神は細部に宿る」という信念を掲げているのが特徴的。そこには2つの意味があり、手間を惜しまない「クラフトマンシップ」と、コンセプトやテーマを末端まで反映させる「統一感」も表しているようです。
細部まで品質にこだわっているだけでなく、独創的なデザインも追求。新しいテクノロジーや斬新なカタチを積極的に取り入れています。
テクノロジーを取り入れた例としては、ドライフラワーを閉じ込めた樹脂が代表的。リングやピアス、キーホルダーやiPhoneケースなどに採用しています。また、銅繊維を含ませることでウイルスの不活性化機能を与えた生地も象徴的。薄手のコートやTシャツに使用しています。
斬新なカタチを取り入れた例としては、球体のフォルムをモチーフにした「ボールシャツ」が代表的。立体的でアシメントリーな構造に仕立てていて、前立て(ボタンを留める部分)はカーブを描きます。さらに裾も曲線を描き、エレガントなドレープ(ひだ、折り目)が自然と入るようになっています。フォルム以外はシンプルなデザインで、意外とコーディネートしやすいのもポイント。大きめのサイズ感は最近のトレンドとも合致しているので、今から〈アンリアレイジ〉を着こなすなら、この「ボールシャツ」から挑戦するのがイチ押しです!
3位アンダーカバー(UNDERCOVER)
UNDERCOVER(アンダーカバー)は、高橋盾が1989年に設立したアパレルブランド。株式会社アンダーカバーにより展開する。1990年代、東京の裏原宿系ブランドの代表格として若者を中心にブームを巻き起こした。現在の本社・本店は東京都港区青山に存在している。
世界に誇れる裏原発のブランドにこれからも注目!
日本だけでなく世界へも大きな影響を与えている「裏原ファッション」を牽引してきたブランド。1990年代に誕生した裏原系ブランドのなかで人気が続いている数少ないブランドでもあります。
パンクファッションの影響を受けつつもパンクテイストというわけではなく、ストリートとモードの中間とも言えるバランスに落とし込んだデザインが唯一無二。ファンを飽きさせないコレクションを毎シーズン展開しています。
さまざまなブランドとコラボレートしていますが、最近は〈ナイキ〉×〈アンダーカバー〉が要チェック。ポーチ状のポケットがたくさん付いたパーカーは、〈アンダーカバー〉らしいパンクなムードを感じさせます。ポケットが多く、収納性も抜群。実用的な〈ナイキ〉とのコラボ品から愛用するのがおすすめです。
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クリエーターのための機能服は実用的なギミックが満載
頭脳職のための機能服を提案しているのが〈テアトラ〉。ワークチェアに座って働くクリエイターのパフォーマンスを向上させるのが当初の目的で、そのコンセプトはブランド名にも込められています。ワークチェアに座り続けている人を、臀部からワークチェアが生えた生き物と定義。その生き物には4つのベクトルが存在すると考え、ギリシャ数字の「TETRA(4)」と英語の「TROUSERS(トラウザーズ、ズボン)」を融合してブランド名にしています。
デザインは一見シンプル。少しルーズなシルエットだけが特徴にも思えますが、実際に使ってみると使い勝手の良さが別格。とくに収納力が圧巻で、定番アイテムのひとつである「デバイスコート」は、その名の通りiPadなどのタブレットも収納できる大きな内ポケットを備えています。内側にはほかにも3つのジップポケットを装備。さらに、表側のポケットが両サイドともに2重になっていて、財布、カギ、スマホ、ハンカチなどが整理して収納できます。バッグ要らずで行動できるので、手ぶらが好きな人は「テアトラ」のコートやパンツが手放せなくなるはずです。
ちなみに、私が使っている「デバイスコート」は大きな内ポケットに本体を畳み込むこともできるパッカブル仕様。携帯性まで優れているので、旅行用のコートとしても重宝してます。