みんなのランキング

平 格彦さんの「ストリートブランドランキング」

15 8
更新日: 2020/12/11
平 格彦

ファッションライター/編集者

平 格彦

ランキング結果をSNSでシェアしよう

Twitterでシェア

ランキング結果

1シュプリーム(Supreme)

シュプリーム(Supreme)

Supreme(シュプリーム)は、アメリカ合衆国のスケートボードショップおよびファッションブランド。ニューヨーク・シティにて1994年に創業し、スケートボード文化やヒップホップに影響を受けたアイテムで知られる。アメリカ国内ではブルックリン、ロサンゼルスにも店舗を展開している。

ロゴの存在感が絶大な超絶人気ブランド

ほとんどのアイテムがすぐに完売してしまうほどの大人気ブランド。ロゴだけを効かせたシンプルなものから、過剰なほどエッジが効いたものまで、アイテムのバリエーションが豊富なのも大きな特徴です。

フィシュボウル(金魚鉢)をリリースするなど、意外性のある小物も展開。いろいろと揃えたくなってしまいます。他ブランドやアーティストとのジョイントワークも多く、〈ナイキ〉、〈ザ・ノース・フェイス〉、〈ルイ・ヴィトン〉などとのコラボ品はとくに人気です。

アイコニックな真っ赤なロゴの元ネタは、コンセプチャルアートの先駆者であるバーバラ・クルーガー氏の作品だと言われています。そんなアートな背景にも個人的には魅力を感じています。

ロゴが映えている〈シュプリーム〉らしいアイテムがおすすめですが、あまりにもデザインのインパクトが強いと着こなすのが難しくなります。キャップやバッグをコーディネートのアクセントとして取り入れるのがおすすめです。

ストリートとラグジュアリーを行き来する孤高のデザイン

ヒップホップMCでありプロデューサーでもあるカニエ・ウェスト氏のスタイリストを務めていたヴァージル・アブロー氏が2013年に立ち上げたブランドです。

ヴァージル・アブロー氏は大学では建築を専攻し、現在は〈ルイ・ヴィトン〉のメンズ アーティスティック ディレクターも務めている多才な人物。ストリートとラグジュアリーのつなぎ役として知られていて、〈オフホワイト〉も多面的で独創的なデザインが特徴になっています。

ブランドのアイデンティティーは両矢印を交差させた「クロスアローロゴ」。どうせなら、ロゴがプリントされたパーカーなどを着回すのがおすすめです。もっとも狙い目なのは、背面に大きくロガが描かれたパーカーやロンT。フロントがシンプルなので、比較コーディネートしやすいはずです。

骨太なストリートスタイルを牽引する絶対的な存在

武骨でルードなストリートスタイルのトップを走り続けているブランド。〈テンダーロイン〉に憧れて誕生した後続ブランドもたくさんあるほどです。

アイテムのクオリティが圧巻で、妥協なく作り込まれているのがわかります。シャツやジャケット類が定番で、バッファローチェックジャケットやボーリングシャツなどが象徴的なアイテム。また、ホースシューリングやダラーリングといった男っぽいアクセサリー類も人気。〈テンダーロイン〉が気になる人は、男臭いアクセントとして小物類から取り入れてみるのがおすすめです。

このランキングに共感できましたか?

総合ランキングをみる

ショッピングの新着記事

おすすめのランキング

あわせて読みたいランキング