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恋だ!恋だ!恋だ!私たちに必要なのは、ラブだ!
「ラブと命どっちとる?あたしラブ。でも死んじゃったら愛せないよね」このセリフです。ラブを求める女の子たちの強く、孤独で、そして強い友情の物語。
完結していないのですが、安野先生はもう続きを書かないと言っています。あの時の今は違うと。完結していないのに、というのか完結していないから、というのか、この物語は永遠なのです。永遠に私たちの世代(か、もう少し下くらい)の心の中の「女の子」がそのままの姿で生き続ける。そんな名作です。
どんなに仕事が忙しくとも「自分は松方弘子だ」と思えば乗り越えられる
仕事が辛い時、忙しい時、どうやって乗り越えたらいいのか分からない時、自分は松方弘子だと思い込む。これ私にとってはかなり効果的です。働きマンのスイッチを入れて、猛烈に働く。自分が松方になったと思えば、自分の知らなかった底力が湧いてくるのです。そして、なんとなくズルい仕事のやり方をするなあって思っていたあの子もあの子なりの流儀があるのだと教えてくれたのもこのマンガでした。あの人にはあの人の事情があり、流儀がある。私は私のやり方で、満足いく仕事をする。それでいいじゃないか。安野先生には助けられることばかりです。
安野モヨコをスター作家へ押し上げた金字塔マンガ
安野先生が今後どんな名作を生み出そうと、私の中で最高の作品はこの『ハッピーマニア』です。
「震えるほどの幸せ」を求めるカヨコは日本中のだらしなくいい加減な女子たちの心の支えになったはず。
なんとも言い難い妙なギャグも、最高かつ永遠です。カヨコみたいに生きていこうよ、と主婦になった今もまだ思っています。
人生、それでいいんだよ。いい加減にいこうぜ。いい加減なくせに、求めるだけ求めていこうぜ。