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2位祈りの幕が下りる時(小説)
引用元: Amazon
『祈りの幕が下りる時』(いのりのまくがおりるとき)は、東野圭吾の長編推理小説である。2013年9月13日に講談社より単行本が刊行された。2016年9月15日に講談社文庫版が発刊された。2018年に阿部寛主演で映画化された。
号泣の家族愛
こんなにも泣かされるミステリーはあったのかと思うくらい、泣きました。「容疑者Xの献身」「流星の絆」など、東野圭吾さんの作品ではかなりよく泣かされますが、これほど泣かされた作品はかつてありません。こんなにも泣ける家族愛に驚きます。阿部寛さん、松嶋菜々子さんの映画もいいですが、本もとってもいいです。
小説ならではのミステリー
小説ならではの言葉遊びも混じった、辻村深月さんならではのミステリーという感じがします。辻村深月ワールドががっつり感じられるところがやはり好きです。そして、なんて切ない恋なんだろうと思う気持ちと、驚きとで最後に他の小説では得られないような感覚を持ちます。