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しおんさんの「京極夏彦おすすめ作品」

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更新日: 2020/06/07

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ランキング結果

1姑獲鳥の夏

姑獲鳥の夏

引用元: Amazon

『姑獲鳥の夏』(うぶめのなつ)は、京極夏彦の長編推理小説。「百鬼夜行シリーズ」の第一弾である。京極夏彦が本作を講談社に持ち込みをしたことでメフィスト賞創設のきっかけとなったデビュー作品である。2005年に実相寺昭雄によって映画化された。

京極堂シリーズの導入となる1冊

この作品は京極夏彦さんの京極堂シリーズの第1作目です。シリーズのどの作品から読んでも問題はないのですが、シリーズ最初の作品としてのインパクトは、申し分ないです!これをまず読んで、そしてラストで待ち受ける結末に衝撃を受けてほしいです。

タイトルからすでに驚愕の1冊

タイトルのインパクトももちろんですが、内容も含めて読了後の衝撃は忘れられない1冊です。1人の女性の死をめぐって彼女に関わる登場人物たちの話を聞いていくというストーリーなのですが、その単純さを甘くみてはいけない1冊です。心をえぐられるような、なんとも言えない感覚を味わって、人生を振り返るきっかけになるかもしれない本です。

3絡新婦の理(小説)

絡新婦の理(小説)

引用元: Amazon

『絡新婦の理』(じょろうぐものことわり)は、京極夏彦の長編推理小説・妖怪小説。百鬼夜行シリーズ第五弾である。志水アキにより漫画化され、「マガジンSPECIAL」で連載された。

京極堂シリーズで、最も美しさが描かれた1冊

こちらも京極堂シリーズのなかの1冊ですが、ほかのシリーズの作品とは少し毛色が違うかなと個人的に感じた1冊です。登場人物に女性が多いのも要因の1つかもしれませんが、女性のもつ様々な美しさや狂気、欲望などが静かにけれどはっきりと描かれています。魔性の女性とはこういうことかと感じたいならオススメです。

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