ランキング結果をSNSでシェアしよう
Twitterでシェアランキング結果
1位らき☆すた(アニメ)
引用元: Amazon
バラエティ好き、音楽好きをアニメオタクの沼へ引きずり込んだ快作
放映1年前に涼宮ハルヒの憂鬱の大ヒット相まって、ここからアニメを見始めた30代は多いと私見する。
まずOPが当時の音楽業界に衝撃を与えすぎた。あの怪作により世界中のコアな音楽ファンから根こそぎ注目をあつめ、remixが爆発的に流行
、公式からRemix CDが発売され、キャラソンにはコテコテのinterludeが必ず挿入される事態となった。アニソンの浸透だけではなくインターネットレーベルの音楽活動、今に続くKawaii-future-〇〇シリーズの礎となった。
当時はアニメオタクというものがまだ日をあびていない状況で、ドルオタや音楽好きとは接点がない時代であった。そういった時代にOPでクロスオーバーするとともに、泉こなたのこれでもかというほどのコテコテのオタクライフを見せつけられ、ああオタクというのはこう振る舞えば良いのかという、ある種のスタンダードを形成したといっても過言ではない。事実、今のインターネッツにはこなたみたいな人間がわんさか溢れているではないか。
話は原作からシフトしてパロディネタを豊富に取り入れギャグの勢いを増した。新規オタクに古き良き作品を教える教科書的なニュアンスもあった。
また、原作も共通だが、あるあるネタは普通に一般人も共感できるものばかりだ。何かの要素にひっかかってうっかり閲覧してしまったバラエティしかみたことないような一般人が気づいたらかがみ萌えwとか言っていたことはよく記憶している。
萌え漫画としてもキャラクターの魅力は十二分であり、ずるずると、オタクの沼へ引きずり込まれていく魔の作品。
2期ずっと待ってます。俺の青春でした。
3位のんのんびより(アニメ)
引用元: Amazon
田舎の風景を楽しむ作品
ギャグのテンポはゆるく、ややシュール寄り。キャラ萌え要素はアクセント程度となっている。
やはりこの作品のいちおし要素は田舎の自然風景、日常生活がこれでもかというほど美化されている点だと思う。田舎暮らしに憧れるものには理想郷にうつり、かつて田舎に住んでいたものにとっては、思い出を上書きする手段となりうる。ゆるく過ぎゆく田舎の桃源郷をお楽しみあれ。
3位ご注文はうさぎですか?(アニメ)
引用元: Amazon
キャラデザでのし上がった2010年代の英傑
他作品と比べて特筆すべきギャグ要素やストーリ展開があるわけではない。喫茶店を舞台とするが、そこまで喫茶店という職業やコーヒーに関するうんちくが登場するわけでもない。特筆すべきはやはり登場キャラクターが須らく魅力的である点だろう。個人個人でも映えたキャラデザ、設定がなされていて魅力的だが、全員集まったときにキャラが全くかぶらず安定感を感じ、掛け算的な魅力を我々に与えてくれる。まるでアイドルグループをみているかのようだ。そういった一体感に加えてキャッチーなOPがより一層の高揚感を生じ、某サイトでは弾幕で画面がみえない事態にまで発展した。
キャラクターだけでみれば間違いなく2010年代トップの影響力をもった作品である。
3位キルミーベイベー(アニメ)
引用元: Amazon
話数 | 全13話 |
---|---|
制作会社 | J.C.STAFF |
監督 | 山川吉樹 |
メインキャスト | 赤﨑千夏(折部やすな)、田村睦心(ソーニャ) |
公式サイト | https://www.tbs.co.jp/anime/kmb/ |
放送時期 | 2012年 |
最高です
放映当時からめっちゃ好きだったのに、なぜかネタ扱いだった稀有な作品。
テンポ良好で、ギャグ作品としてはめちゃくちゃおもしろかったです。
やすなちゃんうざかわいいし、あのくらいのデフォルメ感、こびてない可愛さがちょうどよい。
劇伴がEXPOなの本当にマニアには嬉しいサプライズであった。サントラおすすめです。
洗練されたギャグと不条理を日常に包んだ快作
計算され尽くしたテンポと勢いで繰り広げられるシュールなギャグの数々をゆっこやちゃんみおと言った可愛らしいキャラクターに言わせることにより、ギリギリ日常系という枠組みに食い込んでいるそんな作品。みていてストレスを感じる要素なく、パートごとの役割分担もしっかりしてメリハリがつく。さすが、NHK教育で放送されただけはある。
老若男女問わずおすすめの作品となっている。