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Twitterでシェアまえがき
個人的にオススメする、乃木坂46の楽曲ベスト3です。
ランキング結果
芯の強さやその美しさを感じさせる代表曲
今でも代表曲と言われるほど多くのファンに支持されている、5thシングルの表題曲。2013年3月リリース。清楚で可愛らしいだけでなく、心の奥底の芯の強さやその美しさを感じさせる。…乃木坂はこの曲によってそうしたグループのイメージを定着化させることに成功しました。東京・日の出の複合施設「TABLOID」で撮影されたMVのDANCE&LIP ver.は、後半に従って開放的になって行き、観るものに大きなカタルシスをもたらします。テレビ番組やライブなどでは、メンバーの生田絵梨花によるピアノ伴奏で歌唱されることもありますが、そちらも素晴らしいです。
女の子同士の恋のような友情のような、淡い感情を歌う
AKB48グループに属していない、AKB48の公式ライバルとして2011年8月に誕生した同グループの1stシングルの表題曲です。2012年2月リリース。c/wにはAKB48の代表曲の1つ「会いたかった」のパロディーのような「会いたかったかもしれない」が収録されており、“AKBの公式ライバル”という当初のコンセプトに則っているものの、今のグループのイメージからは少し離れた展開を行っていたことが分かります。とはいえ、この「ぐるぐるカーテン」はデビュー曲に相応しく、爽やかでキュートな楽曲。10代の女の子同士の恋のような友情のような、どちらにも属しないような淡い感情が歌われており、王道路線のアイドルグループのポップスとしては大変優秀な出来栄えです。今聴いても色褪せていない名曲。
あとがき
「おいでシャンプー」も好きです。
戦闘服としての“セーラー服”を着てイメージを一新
2012年12月に発売された4thシングルの表題曲。1st「ぐるぐるカーテン」、2nd「おいでシャンプー」など、それまでの「清楚でおとなしい」イメージから一変、攻撃的で力強い印象を打ち出しました。「大人に邪魔をさせない」「感情を隠したら制服を着たマネキンだ」と、大人への反骨心を歌っていることから、のちにデビューする妹分グループ・欅坂46(現・櫻坂46)のコンセプトの原型となっている曲とも言えるでしょう。衣装もふわりとしたお嬢様風のワンピースやスカートから、セーラー服に。セーラー服はフィクションの世界(「セーラー服と機関銃」「美少女戦士セーラームーン」など)では戦闘服として用いられることが多いのですが、同曲のMVではメンバーがセーラー服姿で夜の学校を勇ましく闊歩し、ダンスします。