君の名は希望 / 乃木坂46に関するランキングと感想・評価
公式動画: Youtube
君の名は希望 / 乃木坂46の詳細情報
アーティスト | 乃木坂46 |
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作詞・作曲 | 秋元康 / 杉山勝彦 |
リリース | 2013年3月13日『君の名は希望』 |
収録アルバム | 『透明な色』 |
タイアップ | 映画『超能力研究部の3人』主題歌 |
参考価格 | 1,386円(税込) |
君の名は希望 / 乃木坂46がランクインしているランキング
感想・評価
全 8 件を表示
透明人間
乃木坂ファンも大好きな「君の名は希望」。千代田線の乃木坂駅ホームで、この曲が流れていたことは記憶に新しい。まさに乃木坂の代表曲と言える名曲だ。
透明人間と呼ばれ誰からも気がついてもらえなかった男の子が、唯一見つけてくれた女の子を好きになるというストーリーの曲。NHK紅白歌合戦でも歌われた名曲で生駒里奈が連続でセンターを務めた最後の曲でもある。PVの作りはとてもシンプルで、神々しく、メンバー全員が映っているところがたまらない。
また、ほかの楽曲ほど激しいダンスはないが、耳を抑えながら彼方を指差すふりや、後ろ手に組んで横に揺れるふりは、可愛らしくて好き。さらに、イントロのピアノのメロディは曲の世界観にしっかりと溶け込んで、絶妙なハーモニーを奏でている。
この曲のヒット祈願に、秋元真夏が「乃木坂ってどこ?」でスカイダイビングをしたのも、もう6年くらい前になるのか......
生駒里奈=乃木坂46の希望
デビュー曲から5作連続でセンターをつとめ、❝乃木坂46の顔❞として数々の重圧に押しつぶされそうになりながらも走り続けた生駒里奈をイメージして書かれた曲だと、総合プロデューサーであり作詞を担当した秋元康氏が、2018年4月22日に開催された生駒卒業コンサートにて映し出された手紙の中で明かされました。
2015年に悲願だったNHK紅白歌合戦に初出場した際に披露されのもこの楽曲で、すごく感動したのを覚えています。
秋田出身のごくごく普通の一人の女の子が、❝変わりたい❞って飛び込んだ新しい世界で、アイドルグループの希望になった…
彼女が卒業して1年以上経ったけれど、今までもこれからも乃木坂46の希望として頑張ってほしいです。
これほど歌詞と共にある曲を今 知った
誰かの存在で、自分の存在を認識し、まっすぐ歩いていける
そんな主人公の切実な気持ちをなぞった曲の展開に心震わされます。
転がってきたボールや影、足跡といつも下を向いていた主人公が、やっと明日の空を、上を向いて歩くことができ巣立っていく、希望溢れるビターエンド。
彼女に向けた一歩を踏み出す恋愛の歌ではなく
彼女を愛し 彼女に照らされた自分を認識し、自分の人生の一歩を踏み出す歌です。
本当に切実な歌だと思います。
「遠い場所から君を眺める」ような時代のアイドルファンの矜持もここには潜んでる様な気もします。
理解者さんの評価
芯の強さやその美しさを感じさせる代表曲
今でも代表曲と言われるほど多くのファンに支持されている、5thシングルの表題曲。2013年3月リリース。清楚で可愛らしいだけでなく、心の奥底の芯の強さやその美しさを感じさせる。…乃木坂はこの曲によってそうしたグループのイメージを定着化させることに成功しました。東京・日の出の複合施設「TABLOID」で撮影されたMVのDANCE&LIP ver.は、後半に従って開放的になって行き、観るものに大きなカタルシスをもたらします。テレビ番組やライブなどでは、メンバーの生田絵梨花によるピアノ伴奏で歌唱されることもありますが、そちらも素晴らしいです。
アイドル専門ライター
岡島 紳士さん (男性・40代)
2位(90点)の評価