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2位君の膵臓をたべたい(小説)
引用元: Amazon
著者 | 住野よる |
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ジャンル | 文学 |
出版社 | 双葉社 |
発売日 | 2015年6月19日 |
メディアミックス | 漫画「君の膵臓をたべたい」
映画「君の膵臓をたべたい」(2017年) アニメ映画「劇場版アニメ 君の膵臓をたべたい」(2018年) |
公式サイト | https://www.futabasha.co.jp/introduction/2015/kimisui/index.html |
繊細な2人のやり取りに感動
僕と桜良は本当に正反対の性格をしている。他人とかかわることを大切にしている桜良と関りを持たない僕。でも、そんな二人が秘密を知ったことで、行動を共にし、成長をしていく。人を愛する人間は、おのずと人に愛されるということであると感じた。人と心を通わせることで、人生は、色鮮やかになると感じた作品だった。
一途な思いに感動する
つむぎにむけたハルキの最後の手紙に本当に感動した。つむぎにとってハルから送られてくる手紙が心の支えになっていた。でもその手紙が、過去の彼からのものであった。言葉は、人に勇気を与えるものになる。心を丈夫に保つものになると感じた。ハルから送られてきた手紙は、本当に不思議な力があると感じた。
4位モモ(ミヒャエル・エンデ)
引用元: Amazon
『モモ』(Momo)は、ドイツの作家ミヒャエル・エンデによる児童文学作品。1973年刊。1974年にドイツ児童文学賞を受賞した。各国で翻訳されている。特に日本では根強い人気があり、日本での発行部数は本国ドイツに次ぐ。 1986年に西ドイツ・イタリア制作により映画化された。映画にはエンデ自身が本人役で出演した。 日本では、1987年に女優・歌手の小泉今日子が朝日新聞のインタビュー記事で本作の大ファンであることを公言し、話題になった。
時間ついて考えるきっかけ
時間を大切になんて言葉をよく耳にするが、どのように大切にするかは、私たちは考えていないように感じる。ベッポがいうように、「いちどに道路全部を考えてはいかん。いつもただつぎのことだけをな。」という言葉にあるように、未来に対して考えるだけではなく、今できること、今自分の周りにいる人とどうするか、ということを考えることが重要なのではないかと考えさせられる作品だった。
5位星の王子さま(小説)
引用元: Amazon
著者 | アントワーヌ・ド サン=テグジュペリ |
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ジャンル | 児童文学 |
出版社 | 筑摩書房 |
発売日 | 2005年12月7日 |
メディアミックス | 映画「リトルプリンス 星の王子さまと私」(2015年) |
公式サイト | - |
忘れていた何かを思い出させてくれる
星の王子様に出会えた「ぼく」のことをうらやましく感じた。「子ども心を忘れない」ように生きていたいと思っていたが、わすれてしまったもの・捨ててしまったものが多かったと思う。物語の最後にある「大人たちはこれがどんなに大事なことか理解できないだろう」という言葉は、本当に大人になる過程で私たちが捨ててしまったものがあることを指摘しているように感じた。
いろんな感情を1冊で味わえる
人の醜い部分は自分の弱さからくるということを考えさせられた。アスカに向けた母親の言葉は、刃物にもなるものであるとも感じさせられた。いじめ、虐待、障害など自分のこととしてとらえることがどれだけ重要かを考えるきっかけになると思う。自分に置き換えて考えるということが現状起こっていることを考えるきっかけになるのではないかと感じさせる本になった。