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アラビアのワクワクする冒険譚
劇中劇で繰り広げられる奇想天外な物語が強く印象に残っており、SF小説の中では一番好きな本です。先の展開がまったくわからない面白さがあり、読み終わるのがもったいなく感じました。テンポの良い一風変わった文体も好みです。
3位されど罪人は竜と踊る
引用元: Amazon
『されど罪人は竜と踊る』は、浅井ラボのライトノベル。イラストは宮城。第7回スニーカー大賞〈奨励賞〉受賞作。応募時のタイトルは『されど咎人は竜と踊る』。通称「され竜」。当初は角川スニーカー文庫から発行されていたが、その後小学館ガガガ文庫へ移籍した。
最もダークなライトノベル
ライトノベルであるにもかかわらず、異様に重く暗い展開が好みです。読むとどんよりした気持ちになることがわかっていても、つい読み返したくなる中毒性があると思います。多感な学生の頃に出会ったこともあり、一生忘れられないライトノベルです。
引きこまれる独特の世界観
初めて触れた京極夏彦作品であり、不思議なその世界観が強烈に印象に残っています。昭和を舞台にしていますが、他の昭和の作品とは違い、どこか幻想的な昭和だと思っています。妖怪が絡む陰惨な事件や、夏の座敷で語られる探偵の蘊蓄など、忘れられないポイントが多くあり、何度も読み返したくなる本です。