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3位本日は、お日柄もよく
引用元: Amazon
『本日は、お日柄もよく』(ほんじつは おひがらもよく)は、原田マハの小説。スピーチライターの紡ぐ言葉に魅了された普通の女性会社員がスピーチライターという新たな人生の道を歩み、人と人とを結び合う言葉の可能性を追求していく成長物語である。 2017年1月14日から2月4日まで、WOWOWでテレビドラマ化され放送された。
初めて読んだビジネス小説で、題材がスピーチというのがユニークです。
主人公が凄腕のスピーチライターと出会って、選挙のスピーチライターになるまでの悪戦苦闘ぶりを描いた異色のビジネス小説です。
冒頭の結婚式のスピーチの場面だけでもよく価値があります。
人前でスピーチをやらされそうになったらぜひ手に取って読んで頂きたいです。
江戸時代の豪商河村瑞賢を描いた希少な作品です。
河村瑞賢は、紀伊国屋文左衛門に比べると知名度こそ劣りますが、先見の明といいバイタリティーといいもっと評価されるべき偉人です。
明暦の大火の際には江戸の復興に尽力し、東北から米を船で運ぶための東回り航路や西回り航路などを作成するな数多くの業績を上げています。
そんな瑞賢の活躍を鮮やかに描いています。
筒井康隆のぶっとんだ作品。
とにかく設定がぶっとんでいます。
醜いあざのある少年が、ある鏡の力で心臓がふたつあるミラーマンに変身する能力を身につけます。
自身の分身である悪のパンダマンと戦ったり、不良になったあこがれの美少女を助けたりするのはいいが、あくまで高校生以上におススメします。
ツルゲーネフの佳作。ロシア文学の入門におススメです。
とにかく文章が叙景的です。主人公が恋する女性の美しさの表現ひとつとっても、ただキレイとかカワイイではなく光の当たり具合などを書いていて、まるで絵画を見ているかのような芸術的な文章です。年上の美人に恋する少年の淡い恋を描いた佳作です。