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1位熊本城
2位丸亀城
石垣好きにはたまらないパラダイス
雛壇状に配置された4段の石垣はなんと高さ60m以上! 石垣の総合的な高さで丸亀城に勝る城はありません。また、その歴史も面白く、幕府による「一国一城令」で1615年に一度廃城になるも、約30年後、特別に許しをもらい再築されるという城の大どんでん返しがありました(城主は変わっています)。まさに奇跡!
なお、撮影は石垣、大手門、そして天守(御三階櫓)を1枚の画角に収められる丸亀市民ひろば前がおすすめです。かっこいい〜!
3位姫路城
やっぱり姫路城
日本で最初に世界遺産に選ばれた城。日本だけではなく世界が認める城です。普段は城に行かない人でも、ひとたび姫路城を訪れればその迫力に圧倒されて虜になること間違いなし。姫路城は、人の心を揺れ動かしその佇まいだけで感動させられる不思議な力があります。
もし城に行ったことない、城は興味ないという方がいたら、まずは姫路城に行って欲しい。もしかしたら、あなたの人生観を変えてしまうかもしれません。
4位松江城
国宝指定が呼んだ人気の波、島根の顔!
島根県屈指の観光スポット。2015年に国宝指定されたことがきっかけで、観光客も増加の一途をたどっています。松江城といえば、まず最初に思い浮かぶのが現存天守。これだけ秀麗な表情をしておいて、いざ天守に入ると戦う気マンマンなのでそのギャップにもやられっぱなしです。「水の都」を感じるお堀遊覧船も楽しい!
5位江戸城
他の城とはレベルが違う、将軍家の居城
現在皇居となっている敷地には、かつて徳川幕府が拠点としていた居城がありました。さすが将軍家の城・・・レベルが違うんです! 例えば、その規模は千代田区と中央区の一部がすっぽりとおさまるほどの大きさ。江戸の人口は、最盛期で100万人を超えたというほどの超巨大都市でした。それだけ大きければ築城にも時間がかかる。全国から諸大名を集め土木工事をさせて、約30年もかけて築いています。石垣に使われた石材は、伊豆半島や遠く瀬戸内海の島から調達し、もうやることなすことが人並みはずれています。やっぱり将軍家はすげぇ。
6位安土城
信長による城造りの集大成
日本の城造りを変えた織田信長。これまで主流だった城造りを抜本から変え、高層の建物や総石垣など、最新鋭の技術を導入しました。そんな信長が最後に築いたのが安土城。残念ながら焼失し建物は見ることができませんが、城跡を訪れれば彼らの息吹が聞こえてくるようです。この城を知らずして、「城好き」とは語れない!
恋に落ちた
城が好きになるきっかけとなった城で、個人的に思い入れが強いです。初めて訪れたのは、雪がしんしんと降る冬の日。時折、後光がさしこみ雪がキラキラと光っていました。そんな景色に中に現れた鶴ヶ城の天守はあまりにも美しく、一目惚れでした。また、白虎隊の歴史は、涙なくしては語れません!
8位小田原城
月一で通っちゃう城
首都圏から2時間ほどで行ける立地ともあって、とくに関東人から絶大な人気を誇る城。城址公園として整備され、本丸には天守も再建されています。城下町散策も面白く、観光地としても人気のエリア。でも、実は知られざる小田原城があるんです。
公園整備され、小田原城だと思っている場所は近世の姿。戦国時代の小田原城は裏側にあります。土塁や空堀でめぐらされた9kmの総構えは見事! 「小峰御鐘ノ台大堀切」は驚くほどの土木量、侵入難関度はMAXです。これを見たさに何度も何度も訪れてしまいます。
あとがき
ステキな城は日本中に数えきれないほどあります。まだ行ったことない城の中にも、「好きな城」候補がきっとある。みなさんの家の近くにも、そんな極上な城が隠れているかもしれません。
大好きイケメンやりすぎ城
城郭として、わずか十数例しか指定されていない国の特別史跡。宇土櫓をはじめとする13の建造物が残る貴重な城です。なんといっても外観がカッコよすぎます! そんな見た目とは裏腹に、実はめちゃくちゃ攻めにくい。城内には天守級の高い櫓が5基も築かれ、「武者返し」と呼ばれる登りにくい石垣は敵兵の侵入を阻みます。その上、城内は迷路状態。本丸御殿下の地下通路を通らないと本丸に辿り着けないって、ちょっとやりすぎじゃない!? しつこく折れる連続枡形虎口(出入口)など、もう絶対生きては帰れない恐怖を感じながらも、攻める熊本城は面白い城です。