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ほろけいさんの「全ジャンル総合・絵本ランキング」

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更新日: 2021/01/04

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ランキング結果

木のうろに住む、星を見る窓、ブランコ

今だに絵を覚えているくらい、1番ワクワクしながら読んだ作品。ボロボロになるまで読み返して今も実家にある。

たまげるほどでかい木のなか(うろ)をおじいさんが掘りまくり、そのなかで暮らすという、老夫婦と一匹の犬(犬だった気がする)のお話だ。

このお話のキモである、木のうろで暮らすということに、幼き頃の小生が強烈な憧れを抱いたのは、そこに秘密基地の要素があったからだろう。少年なら大体誰もが夢中になる、あの秘密基地だ。

かつ、うろでは、こさえた暖炉を使っておばあさんが美味しいスープを作り、星を見れる窓があり、外(庭)にはブランコもありと、秘密基地の到達点とも言える豪華さがあった!!!

今でも住めるものなら住みたい、永遠の憧れだ。

郵便のプロ

ときには、ナマズに郵便を届けるために、水の中をスイスイと泳いていくこともあるホネホネさん。どこにでも郵便を配達する姿に憧れた。ビジュアルはちょっとあれだけども。

色々な生き物の巣のようなところに行くから、みている方はすごく楽しい。少年だった当時はすごくワクワクしながら見ていた。

サンタクロースの作るチョコケーキ

ネタバレになってしまうかもしれないが、サンタクロースの作るチョコケーキがそれはそれは美味しそうで。美味しそうな文章のおかげだろう。文章ごとパクリといっちゃいたいくらい、当時は夢の食べ物だったこのチョコケーキ。

初めての悲しいエンド

第二次世界大戦中のお話。毒入りの餌を象に食べさせて殺そうとするも、賢い象は食べようとしないので餓死させる。多分、人生で最初に読んだ悲しいエンドのストーリーは、この作品が初めてだったように思う。象がかわいそうなのはもちろん、象を可愛がり続けてきた飼育員さんたちの気持ちを思うとやるせない。

サザエがめちゃくちゃうまそう

ある兄弟がサザエを取りすぎて、海のバケモノ「うみじじい」に襲われるというお話。サザエを焼いてたらふく食べるシーンがあるのだが、これまたおいしそうで、うまそうで、、、。そのあとに、船に付いてる水メガネ?で見つけたうみじじいはトラウマ級に怖かって、あんまり直視できなかったなぁ。

サザエは取りすぎちゃいかん、という兄弟のじいちゃんの言葉は、干したスルメのように、やけに味があったことを覚えている。

水の中は桃源郷

仲良しのがまくんとかなへびくんのちょっとした冒険譚が描かれているお話。絵本の表紙のように、がまくんに引っ張って行ってもらってるかなへびくんが、水の中を覗き込んだ世界が、桃源郷か?、めくるめくパレードか?というくらい綺麗だったことを覚えている。特に印象深かったのは透き通るような赤の海老。美味しそうだったなぁ。

いちじく

もともとはフランスの童話らしい。ピトシャン・ピトショという、ボーボボ並に特徴的な名前の少年がいちじくを頬張っているときに、鬼にさらわれてしまう。まぁさらわれたことはおいておいて…。

とにかく「いちじく」という果物に猛烈な憧れを小生に抱かせたのはこの絵本がきっかけ。キテレツな色合い(失礼)と変わったフォルム、しかしピトショは美味しそうに食べているので、こいつはどんな味がするのだろうと、小生はいつも好奇心によってお腹を空かせていた気がする。

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