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2位走れメロス(小説)
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『走れメロス』(はしれメロス)は、太宰治の短編小説。処刑されるのを承知の上で友情を守ったメロスが、人の心を信じられない王に信頼することの尊さを悟らせる物語。
友情。
教科書に載っていました。人間の弱さに立ち向かうメロスの葛藤に共感が持て夢中になって読めました。真っ裸で走ってきたという最後の終わり方が太宰治らしくて良いです。友情は何にも変えられないものだと感じる作品です。
3位パンドラの匣(小説)
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引用元: Amazon
『パンドラの匣』(パンドラのはこ)は、太宰治の長編小説。 「健康道場」という名の結核療養所を舞台に繰り広げられる恋愛模様を通じて、青年・ひばりの成長を描く。
恋情の表現
主人公・ひばりと看護師・竹さん、マア坊の三角関係が爽やかで清々しさすら感じました。若い恋情を様々な表現で表しているところが良い。私が若い頃はこのような青春がなかったのでなんとなく切ないが、羨ましく思う。
4位お伽草紙
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引用元: Amazon
『お伽草紙』(おとぎぞうし)は、太宰治の短編小説集。「瘤取り」「浦島さん」「カチカチ山」「舌切雀」の4編を収める。 1945年(昭和20年)10月25日、筑摩書房より刊行された。初版発行部数は7,500部、定価は3円30銭だった。
後味の良い作品です
太宰の自意識や感情が面白おかしい会話でこってり味わえるとても愉快な一冊です。登場人物たちのやりとりがリアルな生活臭に満ち溢れるものになっていて、面白い。明るく可笑しい雰囲気でテンポよく進む物語は、小気味よいです。
あとがき
歳をとるにつれ、生への表現が変わっていく様が太宰治の良さ所だと感じます。
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人生について。
主人公はきっと太宰さん自身。 幼少からずっと苦悩の中でもがきながら生きてきた主人公の葛藤。大人になるにつれ益々それが色濃く人生は辛いものだと感じ、その反面、強く生きていこうと感じる作品でした。歳をとるにつれて、感じるものが違ってくる作品です。