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ランキング結果
2位ハリー・ポッターと賢者の石(映画)
引用元: Amazon
魔法のような出会い
エマ・ワトソンが何者でもない少女だった。そんなことは今や信じられないが、全てを変えたのはこの映画だった。主人公のハリーポッターは自分が魔法使いであると突然告げられて人生が変わるが、エマ・ワトソンも人生がまさに変わってしまった。ハーマイオニーになった彼女がここから世紀の魔女よりも凄い存在になるとは、このときは誰も夢には思わなかった。魔法って本当にあるのかな。
3位ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語
公式動画: Youtube
『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』(ストーリーオブマイライフ わたしのわかくさものがたり、Little Women)は2019年に公開されたアメリカ合衆国のドラマ映画である。監督はグレタ・ガーウィグ、主演はシアーシャ・ローナンが務めた。本作はルイーザ・メイ・オルコットが1868年に発表した小説『若草物語』を原作としている。
新しい時代へ女性を後押しする
名作「若草物語」のリメイクである本作は非常に評価が高く、新時代にふさわしいリニューアルがなされている。エマ・ワトソンが演じるキャラクターは、結婚もして子どもも生まれて、従来の理想的とされる女性の全てを手に入れたように見える。でもどこか空虚な感情が漂う。これで本当にいいのか。フェミニストであるエマ・ワトソンだからこその説得力がある役どころです。
振り回される?導かれる?
アメリカの作家スティーブン・チョボスキーによるジュブナイル小説を映画化した本作。エマ・ワトソンは憧れの美少女という、かなりベタな役柄ながら、型にはまらない自由奔放な存在感を上手く放っている。全然関係ないですが、「ハリーポッター」の大ファンを公言するエズラ・ミラーが共演していて、後に「ファンタスティック・ビースト」に出演するのがなんとも不思議な縁です。
5位美女と野獣(2017年)
引用元: Amazon
あらすじ・スト-リー | 小さな村で父と二人、静かに暮らしている美しい町娘、ベル。魔女の呪いで、醜い野獣の姿へと変えられてしまった王子。本来なら出会うはずのなかった二人が、運命の出会いを果たす。魔法のバラの花びらが散るまでの、タイムリミットが迫るなか、魔法を解くために心から人を愛し、愛されなければならない。心を閉ざし、自分を見失いはじめていた王子は、孤独を感じながらも、自分自身の輝きを信じ続けるベルを前に、生まれ変われるのか。真実の愛を見つけ、元の姿に戻ることができるのか……? |
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制作年 | 2017年 |
上映時間 | 129分 |
監督 | ビル・コンドン |
メインキャスト | エマ・ワトソン(ベル)、ダン・スティーヴンス(野獣)、ルーク・エヴァンス(ガストン)、ケヴィン・クライン(モーリス)、ジョシュ・ギャッド(ル・フウ)ほか |
主題歌・挿入歌 | Beauty and the Beast / アリアナ・グランデ、ジョン・レジェンド |
公式サイト | https://www.disney.co.jp/movie/beautyandbeast/about.html |
ぴったりすぎる
誠実で読書が好きで心優しいヒロインを演じられる人は誰か。確かにいろいろな人がキャスティングでは考えられたのだろうけど、エマ・ワトソンで本当に良かったと思える。彼女が演じることで、単純なキャラクター以上の深みが出る。タイトルには「美女」とあるが、美女であることが大事なのではない。内面的な美しさを問う物語であるという一番大事なことを、はっきりと示してくれる。
あとがき
好きな映画は人それぞれです。
ぜひみなさんも自分のランキングを作ってみてください。
イメージをぶっ壊す!
エマ・ワトソンという女優に対して大衆が抱いている「品行方正」なイメージを見事に木端微塵にぶち壊す演技に惚れ惚れ。まずこんな役を受け入れてしまう度胸が凄い。セレブの家に友人と侵入しては手当たり次第に盗み散らかす。善悪の基準は都合よく捻じ曲げて、売名にすら利用してしまう。エマ・ワトソンが演じるからこその無邪気な悪が際立つ。こういう演技をもっと見たい。