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1位アヒルと鴨のコインロッカー(小説)
引用元: Amazon
『アヒルと鴨のコインロッカー』(アヒルとかものコインロッカー)は、伊坂幸太郎の小説。2007年に映画化作品が公開。2016年に舞台化作品が上演。伊坂幸太郎の5本目の長編。2003年11月、東京創元社の叢書ミステリ・フロンティアの第1回配本作品として刊行。2006年12月、創元推理文庫に収録された。第25回吉川英治文学新人賞受賞作。 椎名という大学生の現在の物語と琴美という女性の2年前の物語が同時に描かれる、カットバック形式の小説。
3位イニシエーション・ラブ(小説)
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『イニシエーション・ラブ』は、乾くるみによる日本の小説。 タロットカードの6番「恋人」を題材としたタロットシリーズの一作で、1986年から1987年頃の旧静岡市を舞台としている。 内容は恋愛小説だが、本編に仕掛けられているどんでん返しにより一部ではミステリーとも言われており、第58回日本推理作家協会賞長編及び連作短編集部門候補作となったほか、2005年版の本格ミステリ・ベスト10で第6位にランクインしている。
点と点が線になる瞬間に鳥肌がたちました。
伊坂幸太郎さんは比較的伏線回収の上手な作家さんだと思うのですがアヒルと鴨のコインロッカーに関しては上手という域を超えてる。本作品の良さは伏線の張り方が凄くおしゃれな所であり、文学性を非常に感じます。ストーリーに関しては非常に平凡かもしれないですが、そこがリアリティを高め、無理の無い範囲での非日常を納得させている。メッセージ性も高く、タイトルと度々登場してくるディランとを絡めた【神様を閉じ込める】というシーンにはぐっと来ました。