十角館の殺人の詳細情報
参考価格 | 946円(税込) |
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『十角館の殺人』(じゅっかくかんのさつじん)は、推理作家・綾辻行人のデビュー作品である長編推理小説。1987年に出版され、「館シリーズ」の第1作となる。日本のミステリー界に大きな影響を与え、新本格ブームを巻き起こしたとされる。この小説の登場を期に、本格ミステリ界では「綾辻以降」という言葉が使われるようになった。累計発行部数は、100万部を突破している。(引用元: Wikipedia)
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感想・レビュー
全 24 件中 1 〜 20 件を表示
流石!
日付を超えたが、面白かったのでほぼ1日で読み終えた。
第1位に挙げられるだけある、素晴らしいミステリー!
最近、人気のミステリーだと締め括りがおざなりになり読後は苦笑しかない。
(まぁ途中が面白かったから、いいか)で終わる。
ミステリーなら、ここまで仕上げてくれないと!
素晴らしい映画を彷彿させる、ラストにも喝采する。
みるくさんの評価
新本格ミステリーの名作!
彼のデビュー作。多くのミステリファンをその巧みな叙述トリックで驚愕させた大傑作です。
推理小説研究会のメンバーが訪れた、とある孤島の館で次々と起きる殺人事件、そこで過去に起きた凄惨なもう一つの殺人事件。
手に汗握るスピード感ある展開に、ドキドキしながら読み進めていきましたが、とあるシーンがあまりにも衝撃的すぎて初見の際私はしばらく放心状態になりました。
ページをめくる手が震えてしまったのを今でも覚えています。
この衝撃を共有したくて、周りの友人たちに「なにも聞かず読んでほしい」といってプレゼントしたりもしました。
本当になんのネタバレも見ることなく読んでほしいです。
映像化不可能と言われていますが、最近ではコミカライズもされており、こちらも原作の雰囲気を損なうことなく描かれていますのでおすすめですよ。
日本推理小説史上最高傑作
日本一のミステリーとして名高いこの小説。まさかやつが犯人だとは思わなかったし、全てが繋がったときの衝撃はえげつなかった。もう二度とこの衝撃を感じられないのが悲しすぎる。しかも何回読んでも面白い。ほんとに最高です!
ミステリー巡りしてますさんの評価
ラストの衝撃は忘れられない。
この作品と出会った時は衝撃でしたね。なんといっても最後のどんでん返しがすごすぎた。推理小説を読んでこんなに面白いと思ったのは初めてでした。この作品をとっかかりとして本格推理というカテゴリーを知りましたしハマっていきました。私にとって特別な作品なのです。設定も十角館という風変わりな建物の中で起こりワクワク感が止まりません。キャラクターも魅力的で往年の本格推理小説家のあだ名がつけられていて物語を盛り上げていますね。これを書き上げてくれた綾辻行人先生に感謝します。
ムルティプラさん(男性・40代)
1位(100点)の評価