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畳織りさんの「どんでん返しがすごい小説ランキング」

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更新日: 2020/11/29

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ランキング結果

1ハサミ男(小説)

ハサミ男(小説)

引用元: Amazon

『ハサミ男』(ハサミおとこ)は、殊能将之による小説。著者のデビュー作であり、1999年に第13回メフィスト賞を受賞。同年の宝島社「このミステリーがすごい!」の第9位にランクインした。2005年に豊川悦司・麻生久美子主演で映画化された。

まさに常識を覆す

単なる殺人事件をモチーフとしたミステリーだと最初は思うかもしれません。そして、読者は規制概念に基づいて犯罪者のイメージを作っていってしまうもの。これはこの作品だけではなくほとんど同じ思考を繰り返すものです。しかしながら、その正体を作品の最後で知ることによって自分自身の既成概念が間違っていることに気づくことができるでしょう。小説のストーリーそのものよりもこの読者の既成概念と言うところを覆すところがこの作品の面白いところ。

3向日葵の咲かない夏

向日葵の咲かない夏

引用元: Amazon

『向日葵の咲かない夏』(ひまわりのさかないなつ)は、道尾秀介による日本の小説。第6回本格ミステリ大賞候補となった。作者は『野性時代』(角川書店)2009年3月号でのインタビューで、本作が読者から、“物語が陰惨”、“登場人物が可哀想すぎる”などと評されたことを明かしている。

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