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2位梟の城(小説)
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『梟の城』(ふくろうのしろ)は、司馬遼太郎の長編小説。1958年(昭和33年)4月から翌1959年(昭和34年)2月まで宗教専門紙「中外日報」に連載し講談社で刊行された。1960年(昭和35年)前半期の直木賞(第42回)を受賞している。
戦国時代の忍者の生き様が素晴らしい
戦国時代を生きる忍者が運命に翻弄されながらも、使命や誇りを貫き通す生き様がとても格好良く思えたました。主人公は決してストイックという訳ではなく、どちらかと言うと人間臭い性格をしているのですが、そこがまた魅力であり作品を面白くしています。
3位義経(小説)
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『義経』(よしつね)は、司馬遼太郎の歴史小説。平安時代末期、天才的な軍才で平氏を滅亡に追い込み、源氏再興のきっかけを作った源義経の生涯を描く。『オール讀物』誌上で、1966年(昭和41年)2月号から1968年(昭和43年)4月号まで連載された。連載時のタイトルは『九郎判官義経』。
官能的な雰囲気で異色の作品
主人公である義経が妙に色気のある男性である前提の下にストーリーが進んでいきます。なので、当然お色気シーンが多くありました。源義経はカリスマ性のある人物なので、彼のカリスマを色気として表現している本作品は司馬遼太郎の作品の中でも異色であると思いました。だからこそ、面白く飽きもせず読み進められます。
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土方歳三と沖田総司の関係性が尊い!
燃えよ剣を選んだ理由は、登場人物全てに分かりやすい魅力があるからです。例えば、土方歳三であればクールであるのに内に秘めた熱い情熱がある性格が強調されています。一方で沖田総司は飄々としていますが、どこか儚さを残すような実力者として描写されています。このように登場人物の性格が分かりやすく強調されているので、歴史小説の割にはとても読みやすいので1位に決めました。特に土方さんと沖田さんの関係性は史実よりもとても良い関係に描写されているので、好感が持てました。