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藤崎竜先生の個性の塊
封神演義の次の連載作品ですが、藤崎竜先生の個性が前面に出ています。あまり万人ウケする内容ではありませんが、好きな人にはハマるのではないでしょうか。封神演義はギャグ要素もそれなりにあるのですが、どちらかと言えば真面目な漫画でした。しかしこれは完全にギャグ要素が強く、物凄くシュールで独特な世界観の中で繰り広げられるお話です。しかしながら物凄いセンスがビシビシと感じられます。藤崎竜先生にしか描けない漫画でした。二巻で完結してしまったのが残念です。
藤崎竜先生の短編集は面白い
藤崎竜先生の短編集DRAMATIC IRONYに収録されている読み切り漫画です。これも藤崎竜先生の個性が前面に出ています。先生自身もこの漫画が気に入っていると短編集のあとがきで記述されていました。サクラテツほどぶっ飛んではいませんがきっとこういったブラック要素のあるギャグ漫画がお好きなんでしょうね。でもシンプルに内容が面白くて好きです!
藤崎竜といえばこれ!
キャラクターがめちゃくちゃ多い!けれどそれぞれ魅力的なキャラクターが多いです。キャラデザはもちろん素敵だし、性格や一人一人の心理的な部分までしっかりと繊細に描かれているので感情移入しやすいです。個性的なキャラクターが多いので主人公の太公望が地味に見えてしまいますが、読み進めていくうちにやはり彼が主人公だなと思わせる部分も良いなと思います。画力は言うまでもなく素晴らしいです。(前半は少し不安定ですが)王道な歴史物の少年漫画かもしれませんが、藤崎竜先生にしか描けない世界観の漫画で本当に名作です。