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りゅうちゃんさんの「芥川龍之介おすすめ作品」

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更新日: 2020/06/17

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ランキング結果

1羅生門(小説)

羅生門(小説)

引用元: Amazon

『羅生門』(らしょうもん)は、芥川龍之介の小説。『今昔物語集』の本朝世俗部巻二十九「羅城門登上層見死人盗人語第十八」を基に、巻三十一「太刀帯陣売魚姫語第三十一」の内容を一部に交える形で書かれたものである。生きるための悪という人間のエゴイズムを克明に描き出した。

人間のすべて

人間の全てを短い文章の中で描いた作品であるなと感じる。どんな人間がダメなのか、何が汚い人間なのか。個々に価値観が違う。普通とは何なのか?普通とは誰が決めたのか。後ろめたい人間でおれはダメなやつと思っていても、目の前でそれ以上にダメなことをしている人間がいたら人は優越感に浸れるのだろうか?極限状態の中にあって人間の本質が見れる作品です。

2トロッコ(小説)

トロッコ(小説)

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『トロツコ』は、芥川龍之介の短編小説(掌編小説)。『大観』(実業之日本社)1922年(大正11年)3月号に発表された。新仮名では「トロッコ」と表記する。幼い少年が大人の世界を垣間見る体験を綴った物語で、一部の中学校の教科書などにも採用されている。 2009年、本作をモチーフにした映画『トロッコ』が公開された。

憧れは憧れのままが良い

トロッコに乗ってくだり、トロッコを押して作業場まで行く。単純にピストン輸送であるが、人には役割がありトロッコに乗れない人たちもいる。若いものにとってはトロッコ乗りは憧れである。1つのきっかけでトロッコ乗りの手伝いに出るが、それは物凄く厳しい仕事なのだ。現実でもさまざまな憧れがあり、好きなことを仕事にしたい人はいるが、好きなことを仕事にしたがために嫌いになることも多い。やはり憧れは憧れのまま終わらせるのも1つの選択肢ではないか。

3杜子春

杜子春

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『杜子春』(とししゅん)は、1920年(大正9年)に雑誌『赤い鳥』にて発表された芥川龍之介の短編小説。 李復言編の『続玄怪録(中国語版)』及び 牛僧孺編の『玄怪録(中国語版)』双方に収録されたとされる伝奇小説『杜子春(中国語版)』を童話化したものである。芥川龍之介は、1927年2月3日付河西信三宛書簡 に「唐の小説杜子春傳の主人公を用ひをり候へども、話は 2/3 以上創作に有之候」と書いており、また彼の蔵書に鄭還古 撰『杜子春傳』があったらしい。

お金と修行

大事なのはお金があるから偉いのでもなんでもない、それをどう使うか、そしてどう人に奉仕していくか、人の気持ちは自分自身で決まる。それを教えてくれる小説である。

4河童(小説)

河童(小説)

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『河童』(かっぱ)は、芥川龍之介が1927年(昭和2年)に総合雑誌『改造』誌上に発表した小説である。 当時の日本社会、あるいは人間社会を痛烈に風刺、批判した小説であり、同じ年の芥川の自殺の動機を考える上でも重要な作品の一つであるといえる。芥川の晩年の代表作として有名で、芥川の命日7月24日が「河童忌」と呼ばれるのもこのためである。 副題には「どうか Kappa と発音して下さい。」という半ば不可解な言葉が記されている。 上高地の河童橋は本作以前に存在しており、むしろ「河童」橋の名称の方が本作の着想に影響を与えたと思われるが、本作の発表および芥川の自殺によって、より知名度が上がることになった。

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