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2位万引き家族
安藤サクラにしか出せないやさぐれ感と暖かさ。
ちょっとだらしなくてやさぐれてて、でも心の中にはあたたかい愛と静かな狂気もある。という役がピッタリでした。とてもリアルです。自身がDVを受けていたということで、「りん」と自分を重ねてしまう切ない描写にもぐっときたので選びました。
包み込むような優しさが画面から伝わります。
安心感のある笑顔とお母さんのような暖かさで、親から捨てられた少年たちを見つめる安藤サクラの表情がとてもリアルでした。また、全てを諦めてしまったような悲しい目の演技で一気に引き込まれるような作品でしたので選びました。
4位家路(2014)
東日本大震災という重みのあるテーマがより安藤サクラの魅力を引き出しています
原発事故の影響を受けている家族の話ですが、安藤サクラの何十年もそこに住んでいたかのようなリアルに疲れ切っているような演技が印象的でした。仮設住宅の話や、風評被害の話など割と重ためなので、こういう作品には本当にぴったりですし物語の雰囲気を壊さない彼女の演技が素晴らしいです。
重たいテーマなのに別な所で強烈な印象を残す安藤サクラがポイントです。
かなり前に見た映画ですが、安藤サクラのデリヘル嬢役が今でも忘れられない印象的なシーンでした。そういう世界は全く知らないのに、本当にこういう人いるんじゃないかと思わせてくれるような演技に思わずクスッと笑ってしまいました。
安藤サクラの魅力が全てここに!
物語が進むにつれて、主人公の心と身体がどんどん変わっていく姿が怖いくらいに面白いです。「ボクシング映画なんて興味がない」と思って見始めたのですが終わる頃には魂が抜けたようにこの作品の虜になっていました。安藤サクラの魂の演技が魅力な作品です。