みんなの投票で「安藤サクラの出演映画ランキング」を決定。演技派女優として人気を集める安藤サクラ。新興宗教の教祖の右腕役を好演した『愛のむきだし』(2009年)や、名を広めるきっかけとなった『百円の恋』(2014年)、万引に手を染めてしまう一家の母親役を演じた『万引き家族』(2018年)など、人気作品は何位にランクイン? あなたがおすすめする安藤サクラの出演映画を教えてください!
最終更新日: 2020/07/01
このお題は投票により総合ランキングが決定
安藤サクラは1986年2月18日生まれ、東京都出身の女優。芸能一家に生まれた彼女は幼い頃から女優を目指し、2007年に実の父・奥田英二が監督を務めた『風の外側』のヒロイン役で映画デビュー。以降、数々の作品で高い演技力を披露し、演技派女優としての地位を確立。2018年にはNHK連続テレビ小説『まんぷく』でヒロインに抜擢され注目を集めました。
安藤サクラは多くの映画に出演。代表的なのは、ボクサーを目指す女性を演じた主演作『百円の恋』(2014年)や、実の姉が脚本を務めたことで有名な『0.5ミリ』(同年)、日本アカデミー賞 最優秀主演女優賞を獲得した『万引き家族』(2018年)などです。
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1位百円の恋
2位万引き家族
3位愛のむきだし
4位0.5ミリ
5位ケンタとジュンとカヨちゃんの国
1位百円の恋
2位万引き家族
3位愛のむきだし
4位0.5ミリ
5位ケンタとジュンとカヨちゃんの国
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引用元: Amazon
制作年 | 2014年 |
---|---|
上映時間 | 113分 |
原作 | - |
監督 | 武正晴 |
脚本 | 足立紳 |
製作 | - |
製作総指揮 | - |
メインキャスト | 安藤サクラ(斎藤一子)、新井浩文(狩野祐二)、根岸季衣(池内敏子)、稲川実代子(斎藤佳子)、早織(斎藤二三子)ほか |
主題歌 | クリープハイプ『百八円の恋』 |
公式サイト | http://100yen-koi.jp/ |
公式動画: Youtube
制作年 | 2018年 |
---|---|
上映時間 | 120分 |
原作 | ‐ |
監督 | 是枝裕和 |
脚本 | 是枝裕和 |
メインキャスト | リリー・フランキー(柴田治)、安藤サクラ(柴田治)、松岡茉優(柴田亜紀)、樹木希林(柴田初枝)ほか |
主題歌 | ‐ |
公式サイト | https://gaga.ne.jp/manbiki-kazoku/ |
不思議な家族のかたち
是枝裕和監督の『万引き家族』。
万引きで生計を立てる一家にスポットを当てた、話題のヒューマンドラマです。
育児放棄、虐待など、現代の社会問題も網羅されていて、非常に見ごたえがありました。
家族において大事なことは、血なのか過ごした時間の濃さなのか……心に響く内容です。おすすめ!
あの涙にやられた
もはや、説明はいらないかと思いますが…。
あの年のカンヌ国際映画祭の審査員をしていたケイト・ブランシェットが、是枝監督にジェスチャーで付きで絶賛したと言う、終盤の信代の涙のシーン。
号泣するわけでも、同情を引こうと女々しく泣くわけでもなく、すべてを悟ったように、すっと零れ落ちたあの涙。世界も泣いたはずです。
私の中では、カンヌのパルム・ドールだけでなく、女優賞も安藤さんでした!
安藤サクラにしか出せないやさぐれ感と暖かさ。
ちょっとだらしなくてやさぐれてて、でも心の中にはあたたかい愛と静かな狂気もある。という役がピッタリでした。とてもリアルです。自身がDVを受けていたということで、「りん」と自分を重ねてしまう切ない描写にもぐっときたので選びました。
切ない、、
安藤サクラさんは子供が出来なかったけど、拾ってきた子供たちに無償の愛を捧げる母親の役でした。
安藤さん演じるお母さんが子供達を愛おしそうに見つめる表情が優しくて泣いてしまいそうになります。
血の繋がりとか関係ない、本当の母親の役を演じていました。
万引きという物騒な言葉を使っているので物議を醸しましたが、とても優しくて切ない家族の話です。
演じるというより憑依している。安藤サクラのすごみを知った。
日本アカデミー賞、カンヌ映画際など、国内外の映画賞を受賞したこの作品。是枝裕和監督が長期に渡って構想を練ったとインタビュー記事で読みました。構想を形にするとき、俳優の力が必要になりますが、安藤サクラさんは演じているというより役の『信代』が憑依してました。観たことが無ければ、観て損はありません。
こんなスゴイ泣きの演技見たことがない!
社会の歪な部分を描く是枝裕和監督の作品としての完成度がとにかく素晴らしいです。それを成立させる上で絶対に無視できないのが終盤の安藤サクラの泣きっぷり。自分の意思と反してとめどなく流れる涙、その人物の生き様を見せつけるかのようで引きつけられました。衝撃的でいまだに忘れられません。
言わずと知れた名作。日本の貧困問題と直面
血のつながりもない家族が片寄せ合って暮らすという温かい話かと思いきや、結構エグイ話で美談では終わらない作品。現代の日本の貧困や家庭問題を浮き彫りにする作品の中で安藤サクラさんの温かいのか冷たいのか分からない愛情が怖かった。
嘘の家族でも確かに母親だった
逮捕後の泣きの演技が圧巻。でも、それ以上に盗んできた息子とまるで本当の親子のように商店街をコロッケを食べながら歩き、笑いながらオナラをする。その場面があまりにも自然で幸せに満ちていて、愛おしく思えました。
話題の問題作で謎の女役を好演
映画界の異端児・園子温が描く異色のラブストーリー『愛のむきだし』。
クリスチャン一家で育ち特殊な性癖をもつ主人公・ユウと、1人の美少女との出会いから物語が動きだします。
いびつな三角関係・宗教など、さまざまな問題が登場人物たちにふりかかり、もう訳が分からない展開になっていく……!
AAAのニッシー、歌やダンスだけじゃなくて演技も上手いんだなーと感動。
上手すぎて、映画を観ていて狂気を感じました……。
安藤サクラの宗教団員・コイケ役はもうゾっとするほど怖い。
ほんとどんな役でもできる女優さんだなあ。
とにかく気持ち悪い!不気味な笑顔が脳裏に焼きつく演技力
カルト集団の幹部の少女なのですが、焦点があっておらず、笑い方・話し方、立ち振る舞いが不気味。
主演の満島ひかりの演技も素晴らしかったが、全部安藤サクラ演じるコイケが持っていってしまったという印象です。決して美人ではないはずなのに、エロさや美しさも垣間見える。園子温の映画の世界観にぴったりの女優だと思いました。
エキセントリックなキャラクターに惹かれる
今作でのコイケという役は、謎の新興宗教団体の幹部という、個性的な役柄を演じることが多い安藤サクラの中でも一二を争うぐらいの強烈なキャラクターです。主人公の家族に密かに近づき、彼らをだまし宗教団体に入信させてしまうという演技が不気味な存在感を放っていました。
ここまで嫌な役でよいのだろうか
主人公ユーコや彼女の家族までもを翻弄していく、新興宗教の女・コイケ。
不気味でしたたかなヒール役のコイケを、当時はまだ20代前半ながら、じっとりとねっとりと演じ切った安藤さん。配役通り女子高生にも見えるけど、三十路以上の女の迫力みたいなものも感じました。
安藤さんの才能は、このころから抜群ですね。
安藤サクラの不敵な笑みにゾクリ
園子温監督らしいハチャメチャ血しぶきブシャーな作品です。感想を一言で言うなら「面白い!!」。この作品でも安藤サクラの存在感は圧巻。不穏さを演じさせたら随一だと思います。不遇な過去、心に傷を負った人間をこうもリアルにグロテスクに演じられるものかと感心します。
脱帽
長い映画ですが面白いのでグイグイ引き込まれてしまいます。
安藤さんもすごいのですが満島ひかりさんも出ています。名女優が二人も出ているなんて贅沢ですよね!
才能のある女優さんに西島秀俊さんも出ている、超豪華な映画です。
もどかしさを体現
帰国事業で北朝鮮へ渡った兄ソンホを慕う、コリアン2世の妹リエの役です。
普通では考えられない北朝鮮の“常識”に、必死に抗うリエを演じた安藤さん。その演技に言葉を失うほど見惚れました。
共演した井浦さんも素晴らしくて、諦めて帰国しようとするソンホと力づくで車を止めようとするリエとのシーンは、もどかしさが痛いほど伝わってきて、涙が溢れました。
包み込むような優しさが画面から伝わります。
安心感のある笑顔とお母さんのような暖かさで、親から捨てられた少年たちを見つめる安藤サクラの表情がとてもリアルでした。また、全てを諦めてしまったような悲しい目の演技で一気に引き込まれるような作品でしたので選びました。
東日本大震災という重みのあるテーマがより安藤サクラの魅力を引き出しています
原発事故の影響を受けている家族の話ですが、安藤サクラの何十年もそこに住んでいたかのようなリアルに疲れ切っているような演技が印象的でした。仮設住宅の話や、風評被害の話など割と重ためなので、こういう作品には本当にぴったりですし物語の雰囲気を壊さない彼女の演技が素晴らしいです。
不思議な世界観が面白い!
この映画で安藤サクラさんは死神役です。だからと言って怖い映画ではなくファンタジーの世界です。あまり期待しないで観た作品ですが妖怪と人間が同じ時代、同じ土地に共存しているという摩訶不思議な設定でどこかノスタルジックな作品でもあります。
伝説の詐欺師の話
この作品は映画化だけでなくドラマ作品としても何度も登場していますが、何故女性達は騙されてしまったのか?どれほどの魅力的な男だったのか?おそらく時代背景のせいかと感じるけれど詐欺師としては一流なのかもしれない。
大根監督の期待を怪演で応える姿は必見です。
この作品では安藤サクラさんは主演ではありません。ただ、この人がいなければこの映画の厚みは本当になくなってしまっていたと思います。それくらい安藤さんの演技が光ってます。会社でちょっとヒステリックというかサイコパス感ある女性がいるとすれば、安藤さん演じる美上みたいだと思うくらいリアリティある演技です。この演技力を堪能してほしいです。
ほんの一瞬なのに
文章にするとちょっとややこしいですが安藤さんは、主人公瑠璃子の不倫相手の春夫の、まだ別れていない恋人の役です。
今では考えられないですが、出演時間は僅かでヒール役。それにも関わらずものすごい存在感を残していました。踏切で瑠璃子を睨むシーンでは、ほんの数秒なのに、“元カノ”感が満載で、とってもいや~な感じを醸し出していました。
今作で安藤さんを知った私は、すごく嫌な雰囲気の女優もいるもんだとの印象を受けたのですが、次に鑑賞した彼女の出演作でその感情が払拭されたのは言うまでもありません。
西加奈子の代表作品のひとつ。愛しい物語
「ムコ」さんと「ツマ」さんのほんわかした日常のシーンから始まる映画です。しかし、ツマさんは普通の人には聞こえない声が聞こえるという設定。のほほんとした気持ちで観ながら感動する映画でした。
ストーリーが秀逸の日本映画の一つだと思う
堕落した生活をしている女性の奮闘記。と書けば良いのか、、奮闘記以上のことが映画で表現されている。あるきっかけで一人暮らしを始めるのだが、生活の中でいろいろな問題が発生していく。それを発散するためにボクシングを始めてそれを通じて成長していく。日本人が好きな勧善懲悪ではないが、胸が不思議と熱くなる不思議な話だと思う。ちょっと仕事でうまく行かない時とか、この映画を観て元気をもらってます。おススメです。
メイク以外で人ってここまで変わるのか……と驚かされる変貌ぶり!
毎日ほぼ引きこもりでだらだらとした生活を続ける一子が、恋をした男の影響で始めたボクシングをする中で変わっていくストーリー。と言ってしまったらよくある話になってしまうのですが、その変貌ぶりはまさに別人。凄すぎるの一言。そして、最後は試合で負けてしまうのだが、一発だけ当てられた。その一発が一子の今までの悔しさや情けなさを少しだけ乗り越えた瞬間に思え、震えました。
安藤サクラの魅力が全てここに!
物語が進むにつれて、主人公の心と身体がどんどん変わっていく姿が怖いくらいに面白いです。「ボクシング映画なんて興味がない」と思って見始めたのですが終わる頃には魂が抜けたようにこの作品の虜になっていました。安藤サクラの魂の演技が魅力な作品です。
恋によって強く変わっていく女性を演じた
実家で引きこもり生活をしている女性を熱演した話題作。ある日妹と大ゲンカをしたことがきっかけで家を飛び出した主人公に転機が訪れます。アルバイトを始めた100円ショップでボクサーの狩野に出会い、彼に近づきたい一心で自分もボクシングを始めることに。自分の殻に閉じこもっていた女性が、恋によって強く美しく変わっていく様子が清々しい気持ちにさせてくれる作品です。
身体的にも精神的にも
心も体も堕落しきった主人公一子が、変わっていくさまが一目瞭然で、驚かされました。
序盤で見せていたぶよぶよの腹回りが、ボクサーの体に仕上がるわけですから…。1キロさえも痩せられない私には、理解しがたいほどの変貌でした。
当時はササミばかり食べていたと、ご本人が仰っていました。演技力という点では、安藤さんの代表作かもしれませんね。
百円の恋で日本アカデミー女優に!!
安藤サクラの体当たりな演技が話題の『百円の恋』。
無職のアラサー女が、ひょんなことからボクシングに没頭していくヒューマンドラマです。
安藤サクラ演じる主人公・一子の成長していく姿、ラストにかけて涙が止まりませんでしたT_T
この映画で安藤サクラは、日本アカデミー賞・最優秀主演女優賞を受賞!
日本を代表する女優にのぼりつめました……!
まつ育中
だるだるクソニートの贅肉がバッキバキの筋肉に変わる!
実家でひきこもり生活を送る32歳の主人公。このダメ女っぷりがすごいです。髪ボサボサで猫背、死んだ目。そんな彼女が姉妹と喧嘩するシーンはある意味一つの見せ場と言えましょう。ボクシングと出会い、自堕落だった女性がストイックな人間に変わる。その姿には胸が熱くなります。その変身っぷりもCGや特殊メイクなのかと目を疑うほどです。
安藤サクラの女優魂ここにあり!な作品
自堕落な主人公役だったサクラさん。ある日、ボクシングジムで男性と出会い捨てられてしまうのです。年齢的にプロの道は難しいと止められる中でも彼女は練習に練習を重ねプロテストを受けるまでの物語。ぜい肉だらけで表情も乏しかった主人公が引き締まったボディに感情も豊かに表現する様はカッコいい。
彼女のプロ根性
この映画のために身体を絞っていく姿に安藤さんのすごいプロ根性が観れます。
いい歳して自堕落なダメな女性が、恋して初めて何かをしたい!と奮起していく姿にも励まされる映画です。
最初ぷよんぷよんだった身体がだんだん引き締まっていきます。見ものです。
恋って素敵
だらしない性格、32歳の引きこもり女性・斎藤一子(安藤サクラ)の生活がとてもリアル。恋に落ちることで人はここまで変われるのか、と感心してしまいました。斎藤一子、幸せになってほしい。