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1位007 ゴールドフィンガー
引用元: Amazon
制作年 | 1964年 |
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上映時間 | 112分 |
監督 | ガイ・ハミルトン |
メインキャスト | ショーン・コネリー(ジェームズ・ボンド)、オナー・ブラックマン(プッシー・ガロア)、ゲルト・フレーベ(オーリック・ゴールドフィンガー)、シャーリー・イートン(ジル・マスターソン)、タニア・マレット(ティリー・マスターソン)ほか |
主題歌・挿入歌 | ゴールド・フィンガー / シャーリー・バッシー |
公式サイト | - |
2位ザ・スタンド(映画)
引用元: Amazon
反骨の老科学者
寡黙で、いささか偏屈だが打ち解けるとチャーミングな老科学者の演技がいい。
ヒロインが若すぎるかと思ったが、絡んでみるとコネリーのダンディ親父ぶりで問題なかった。
自分の正義と信念を守ることで家族や仕事仲間とは別れることになるが、悲壮というよりは気高さや美しさを感じさせるのはコネリーの演技力だと思う。
相変わらず黙っていると気の迫力、お茶目な面を見せると年を感じさせない可愛さは健在だった。
3位インディ・ジョーンズ/最後の聖戦
引用元: Amazon
制作年 | 1989年 |
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上映時間 | 127分 |
監督 | スティーヴン・スピルバーグ |
メインキャスト | ハリソン・フォード(インディアナ・ジョーンズ)、ショーン・コネリーショーン・コネリー(ヘンリー・ジョーンズ)、リヴァー・フェニックス(インディ青年時代)、アリソン・ドゥーディ(エルザ・シュナイダー)ほか |
主題歌・挿入歌 | - |
公式サイト | - |
厳格な駄目親父
脇役に回ったが油がのったハリソンフォードに引けを取らない存在感だ。
インディの父親としてはイメージがぴったりだ。
厳めしく、学究の徒かと思いきや、聖杯マニアであり、若い女性とのロマンスという下世話な面もあった。
飛行機の追撃戦ではボケ老人を演じたかと思えば、機転で鳥で戦闘機を落とし涼しい顔で歴史の講釈を垂れるところがあいかわらずの芸達者で面白い。
ラストでは聖杯への気持ちよりも親としての気持ちを出すシリアスな演技は衰えではなく磨きを感じさせた。
ボンドとは違う冷戦に埋もれた凄腕スパイ
脇役だが人気絶頂のニコラスケイジと真っ向張り合う演技を見せた。
伝説のスパイということで往年の肉体派の演技もある。
非情なスパイの演技をしつつ、娘との再会のシーンではビクつく中年男の演技をこなすのはやっぱりコネリーだ。
偉いさんの失策を隠すため、社会から抹殺された状態のスパイでも気骨を失っていない役は実に見ごたえがある。
5位薔薇の名前(映画)
キリスト教の光と闇が際立ってる
中世の修道院が舞台のミステリーだ。
ストリーは複雑なものではないが、異端と殺人を追う修道士という役に実にはまってる。
セットや画面の雰囲気が暗い秘密を抱えた修道院をどの場面でも表現している。
ただ、ストリーは単純だが、背景のキリスト教の禁忌が分かりにくいのが残念。
ダンディなスパイの代名詞
ショーン・コネリーの魅力はとぼけた演技と際立つ肉体派の二枚目を同じ作品内で演じるところだ。
ボンド役は彼のはまり役だが、とぼけた演技はこの作品が一番だと思う。
敵の殺し屋のハロルド坂田との戦いもどこかユーモラスな感じでいい。
筋書きは行き当たりばったりで運よく解決な感じがするが、コネリーがやるといい男にはツキが付いて回るものかと妙に納得した。
オープニングと主題歌は今でも他の作品とは見分けることができる。