みんなのランキング

すだち太郎さんの「ショーン・コネリー出演の映画ランキング」

3 0
更新日: 2020/06/21

ランキング結果をSNSでシェアしよう

Twitterでシェア

ランキング結果

1007 ゴールドフィンガー

007 ゴールドフィンガー

引用元: Amazon

制作年1964年
上映時間112分
監督ガイ・ハミルトン
メインキャストショーン・コネリー(ジェームズ・ボンド)、オナー・ブラックマン(プッシー・ガロア)、ゲルト・フレーベ(オーリック・ゴールドフィンガー)、シャーリー・イートン(ジル・マスターソン)、タニア・マレット(ティリー・マスターソン)ほか
主題歌・挿入歌ゴールド・フィンガー / シャーリー・バッシー
公式サイト-

ダンディなスパイの代名詞

ショーン・コネリーの魅力はとぼけた演技と際立つ肉体派の二枚目を同じ作品内で演じるところだ。
ボンド役は彼のはまり役だが、とぼけた演技はこの作品が一番だと思う。
敵の殺し屋のハロルド坂田との戦いもどこかユーモラスな感じでいい。
筋書きは行き当たりばったりで運よく解決な感じがするが、コネリーがやるといい男にはツキが付いて回るものかと妙に納得した。
オープニングと主題歌は今でも他の作品とは見分けることができる。

反骨の老科学者

寡黙で、いささか偏屈だが打ち解けるとチャーミングな老科学者の演技がいい。
ヒロインが若すぎるかと思ったが、絡んでみるとコネリーのダンディ親父ぶりで問題なかった。
自分の正義と信念を守ることで家族や仕事仲間とは別れることになるが、悲壮というよりは気高さや美しさを感じさせるのはコネリーの演技力だと思う。
相変わらず黙っていると気の迫力、お茶目な面を見せると年を感じさせない可愛さは健在だった。

3インディ・ジョーンズ/最後の聖戦

インディ・ジョーンズ/最後の聖戦

引用元: Amazon

制作年1989年
上映時間127分
監督スティーヴン・スピルバーグ
メインキャストハリソン・フォード(インディアナ・ジョーンズ)、ショーン・コネリーショーン・コネリー(ヘンリー・ジョーンズ)、リヴァー・フェニックス(インディ青年時代)、アリソン・ドゥーディ(エルザ・シュナイダー)ほか
主題歌・挿入歌-
公式サイト-

厳格な駄目親父

脇役に回ったが油がのったハリソンフォードに引けを取らない存在感だ。
インディの父親としてはイメージがぴったりだ。
厳めしく、学究の徒かと思いきや、聖杯マニアであり、若い女性とのロマンスという下世話な面もあった。
飛行機の追撃戦ではボケ老人を演じたかと思えば、機転で鳥で戦闘機を落とし涼しい顔で歴史の講釈を垂れるところがあいかわらずの芸達者で面白い。
ラストでは聖杯への気持ちよりも親としての気持ちを出すシリアスな演技は衰えではなく磨きを感じさせた。

4ザ・ロック(映画)

ザ・ロック(映画)

引用元: Amazon

制作年1996年
上映時間135分
監督マイケル・ベイ
メインキャストショーン・コネリー(ジョン・パトリック・メイソン)、ニコラス・ケイジ(スタンリー・グッドスピード)、エド・ハリス(フランシス・X・ハメル准将)、ジョン・スペンサー(ジェームズ・ウォマックFBI長官)、デヴィッド・モース(トム・バクスター少佐)ほか
主題歌・挿入歌-
公式サイト-

ボンドとは違う冷戦に埋もれた凄腕スパイ

脇役だが人気絶頂のニコラスケイジと真っ向張り合う演技を見せた。
伝説のスパイということで往年の肉体派の演技もある。
非情なスパイの演技をしつつ、娘との再会のシーンではビクつく中年男の演技をこなすのはやっぱりコネリーだ。
偉いさんの失策を隠すため、社会から抹殺された状態のスパイでも気骨を失っていない役は実に見ごたえがある。

5薔薇の名前(映画)

薔薇の名前(映画)

引用元: Amazon

制作年1986年
上映時間132分
監督ジャン=ジャック・アノー
メインキャストショーン・コネリー(バスカヴィルのウィリアム)、F・マーリー・エイブラハム(異端審問官ベルナール・ギー)、クリスチャン・スレーター(ウィリアムの弟子メルクのアドソ)、ロン・パールマン(異端者サルヴァトーレ)ほか
主題歌・挿入歌-
公式サイト-

キリスト教の光と闇が際立ってる

中世の修道院が舞台のミステリーだ。
ストリーは複雑なものではないが、異端と殺人を追う修道士という役に実にはまってる。
セットや画面の雰囲気が暗い秘密を抱えた修道院をどの場面でも表現している。
ただ、ストリーは単純だが、背景のキリスト教の禁忌が分かりにくいのが残念。

このランキングに共感できましたか?

総合ランキングをみる

エンタメの新着記事

おすすめのランキング

あわせて読みたいランキング