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人と獣の境はなにか
人体実験の被験者とされ、記憶を失った主人公。徐々に人間離れしていく肉体と誰を信じてよいか分からない状況の中、それでも彼は人として生きる。そういった苦境にあってもユーモアを忘れず、理解と努力で向かっていく主人公に交換を覚える作品です。
老境の騎士の最後の奉公から始まる世界を救う死出の旅
魔獣から人民を長年に渡って守り続けた老騎士が苦境に立たされた主家の為に己の財産を全て捧げて住み慣れた土地を後にする。死出の旅であったがそれは世界を救う旅となる。本人は死出の旅なので諦観を前提にのんびり楽しんでいますが周りは驚愕する事態が続いたりするのでそこも面白いです。
アジアンドキュメント
草原を中心にその土地に暮らす人々の生活を描いた作品。それぞれの地域でそれぞれの風習の中生きる乙嫁たちはなにを思い、考えているのか。それぞれの文化差がその夫婦にとってどうなるのか、どう解決するのかなど毎回面白く読めます。
安定のヒラコーワールド
歴史上の偉人たちが異世界を舞台にぶつかり合うファンタジー戦記。主人公たちは人々を救うために国を得る、と言う名目で国盗り合戦をおっぱじめる。古来の日本人の死生観はやはり狂っている。特に主人公・島津豊久は一見の価値ありです。
グロほのぼの
絵柄は一見怖いが愛嬌のあるキャラクター達がバイオレンスな世界観でそれでも楽しそうに目的に向かって行動しつつ日常も楽しんでいることが描かれている作品です。とても癖があるかもしれませんがハマる人はハマる、私はハマってしまいました。