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映画館巡りさんの「星新一の書籍ランキング」

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更新日: 2020/06/18

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ランキング結果

1午後の恐竜

午後の恐竜

引用元: Amazon

現代社会に突然巨大な恐竜が次々と出現! 蜃気楼か? 集団幻覚か? それとも立体テレビの放映か?──地球の運命をシニカルに描く表題作。ティーチング・マシンになった教育ママ、体中に極彩色の模様ができた前衛芸術家、核爆弾になった大臣――偏執と狂気の世界をユーモラスに描く「狂的体質」。ほかに、「戦う人」「契約時代」「理想的販売法」「幸運のベル」など全11編。

恐竜たちの悲鳴が胸に刺さる

ある日突然に世界各地によみがえった太古の恐竜たちが、現代に生きる人類に鋭い警鐘を鳴らす風刺劇です。科学の暴走や核戦争の愚かさへの痛烈なメッセージと共に、滅びゆく者たちへの静かなレクイエムも心に残りました。

2ボッコちゃん

ボッコちゃん

引用元: Amazon

「ボッコちゃん」は、星新一が1958年に発表したショートショート。星の代表作の一つであり、同作を含む短編集の題名にもなった。 近未来を舞台に、バーで働く女性型アンドロイド"ボッコちゃん"に対する男性客の絶望的な恋を描いた作品。

アンドロイドは恋をするのか

女性タイプのアンドロイド店員・ボッコちゃんと、彼女を狙って通い詰める客との恋の行方を描いたブラックコメディーです。美しい異性に夢中になってしまう男の愚かさは、遠い未来の世界でも同じなのかもしれません。

テクノロジーの陰に潜む落とし穴

衣食住のすべてがコンピューターネットワークによって完璧に管理されている、近未来の都市生活が映し出されていくSFアドベンチャーです。やみくもに快適さを追い求めるあまりに、人と人との温かい繋がりが失われていくことへの強い危機感が伝わってきます。

4悪魔のいる天国

悪魔のいる天国

引用元: Amazon

ふとした気まぐれや思いつきによって、人間を残酷な運命へ突きおとす“悪魔”の存在を、卓抜なアイデアと透明な文体を駆使して描き出すショートショート36編を収録する。人間に代って言葉を交わすロボットインコの話「肩の上の秘書」、未来社会で想像力にあふれた人間を待ち受ける恐怖を描く「ピーターパンの島」など、日常社会、SFの世界、夢の空間にくりひろげられるファンタジア。

5ようこそ地球さん

ようこそ地球さん

引用元: Amazon

文明の亀裂をこじあけて宇宙時代をのぞいてみたら、人工冬眠の流行で地上は静まりかえり、自殺は信仰にまで昇華し、宇宙植民地では大暴動が惹起している――人類の未来に待ちぶせる悲喜劇を、皮肉げに笑い、人間の弱さに目を潤ませながら、奇想天外、卓抜なアイデアをとりまぜて描いたショートショート42編を収録。現代メカニズムの清涼剤とも言うべき大人のための寓話集です。

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