1分でわかる「ソフィー・マルソー」
長きにわたり愛され続ける女優ソフィー・マルソー
ソフィー・マルソーは1966年11月17日生まれのフランス人女優。母と共に10代を探しているモデル事務所を偶然見つけ、写真をとったことから女優への1歩を踏み出しました。そして13歳のときに数百人のなかから見事主役に選ばれ、翌年彼女を一躍有名にした作品『ラ・ブーム』(1980年)でスクリーンデビューを果たしました。またそのときの演技が評価され、セザール賞最優秀新人女優賞を獲得しました。ほかにも、彼女自身が監督・脚本・主演の3役をつとめたシリーズで、刑事マルジャンと謎の女ノリアの危険な恋を描いたサスペンス映画『ソフィー・マルソーと刑事物語/ポリス』(1985年)、2006年に公開され、東京のフランス映画祭でオープニングを飾った『ソフィー・マルソーの過去から来た女』などがあります。そして、仕事も恋も充実している40歳のキャリアウーマンの主人公が過去の自分からの手紙を受けとって自分探しの旅をするという映画作品『マーガレットと素敵な何か』(2010年)で主人公マーガレット役を演じました。