本ランキングでは、「フランスが制作元になっている映画作品」が投票対象です。人気フランス映画『最強のふたり』や『アメリ』などの作品はもちろんのこと、『レオン』といった他国との合同作品にも投票OK。あなたがおすすめ作品を教えてください。
【人気投票 1~127位】フランス映画ランキング!みんながおすすめする作品は?
このお題は投票により総合ランキングが決定
みんなの投票で「フランス映画人気ランキング」を決定!毎年横浜で“フランス映画祭”が開催されるほど、日本でも愛されている「フランス映画」。おしゃれな風景や世界観、独特の雰囲気が特徴で、恋愛ものからコメディ系までさまざまです。リュック・ベッソン監督の大人気作『レオン』(1994年)をはじめ、女優・パリジェンヌのかわいいファッションが楽しめる『アメリ』(2001年)、日本でも大ヒットを記録した『最強のふたり』(2011年)など、数々の人気作がラインアップ。不朽の名作から現在上映中の最新作まで投票OK!あなたのおすすめ作品を教えてください!
最終更新日: 2024/02/29
注目のユーザー
ランキングの前に
1分でわかる「フランス映画」
おしゃれでユーモア溢れる作風が魅力の、フランス映画
おしゃれな世界観に、独特の雰囲気とテンポでストーリーが展開されていく「フランス映画」。いっけん、難解な作品が多いイメージのフランス映画ですが、時代を超えて愛される恋愛映画の名作から、コメディー要素満載の人気作、女優・パリジェンヌが身にまとうレトロかわいい衣装・ファッションが楽しめる作品までさまざまです。
フランス映画の名作
フランス映画の有名作品には、12歳の少女×凄腕の殺し屋の交流を描いたリュック・ベッソン監督作『レオン』(1994年)をはじめ、不器用な女の子の大人気ファンタジックラブストーリー『アメリ』(2001年)や、日本でも大ヒットした『最強のふたり』(2011年)、カンヌ国際映画祭の最高賞であるパルム・ドールを受賞した話題作『アデル、ブルーは熱い色』(2013年)などが挙げられます。
人類初の映画は「フランス映画」
映画というメディアが誕生したのは、19世紀後半のフランス。''映画の父''と称される映画の発明者・リュミエール兄弟が、1985年に制作した『ラ・シオタ駅への列車の到着』が世界ではじめて公開された映画作品といわれています。その後、実験的に''映画''という新しい形で作品を発表する監督が増え、さまざまな映画技術が編み出されることに。1908年からは「映画を芸術に高める」動きが活性化し、作り手の美学や哲学が濃厚に盛り込まれた作品が多く生まれ、フランス独自の発展を遂げてきました。
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このランキングの投票ルール
ランキングの順位について
ランキングの順位は、ユーザーの投票によって決まります。「4つのボタン」または「ランキングを作成・編集する」から、投票対象のアイテムに1〜100の点数をつけることで、ランキング結果に影響を与える投票を行うことができます。
ランキング結果
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2位レオン(1994年)
引用元: Amazon
制作年 | 1994年 |
---|---|
上映時間 | 110分 |
監督 | リュック・ベッソン |
メインキャスト | ジャン・レノ(レオン・モンタナ)、ナタリー・ポートマン(マチルダ・ランドー)、ゲイリー・オールドマン(ノーマン・スタンスフィールド)、ダニー・アイエロ(トニー)ほか |
主題歌・挿入歌 | Shape of My Heart / スティング |
公式サイト | - |
動画配信サービス | U-NEXT:配信中 Amazon Prime Video:配信中 Netflix:配信中 Hulu:配信中 |
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孤独感
マチルダにとってのレオンも、レオンにとってのマチルダもいない。それぞれが歪んでいるけども、揺るがない純粋さが澄みすぎてつらい。2つのシャボン玉が1つに溶け合わさってゆくのを見ているようだった。ナタリーがかわいい…
報告年の差がある2人のピュアな恋愛
昔から大好きな作品で、主人公2人が不器用ながらも心を通わせていく様子に感動しました。フランス映画は眠いイメージですが、この映画はストーリーもキャラの魅力も分かりやすく、初心者でも充分楽しめる内容です。
報告3位アメリ
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他の映画には出せない雰囲気を持った作品
この映画のもつ不思議な雰囲気が本当に大好きです。他の映画にはない、ストーリーの進め方であり、特に大好きなのが、メインではないキャラクターをリズムよくテンポに乗せて紹介していくシーンです。一度観たら深くハマってしまう作品であり、主人公の女性の愛嬌も観ていて楽しい!
報告初めてのフランス映画におすすめ!
アメリカの映画とは一味違うストーリー構成と、2000年代のパリのおしゃれさを余すことなく詰め込んだ作品。内気で自分の世界をもった女の子が、人の幸せのために動いていきます。自分は、人とはすこし変わったところがあるなと思う10代後半~20代の女の子なら必見です。
報告サイケデリック
アメリがひたすらかわいい。サイケデリックな色合いの中で、サイケデリックな人たちの、サイケデリックな日常が、ただ黒い枠で切り取られただけ。意味わかんないけど、すごくわかる。アメリがかわいい…
余談ですが、PCでDVDを見ているときに猫がキーボードに乗ってしまって、アパートの1室の1秒をリピートし続けました。色合いと音が相待って頭がおかしくなるかと思った。
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最強の歌姫の誕生
主人公ポーラは聾唖者の両親と弟と暮らす高校生だ。家族で唯一耳が聞こえる健常者として父の営む牧場の仕事と母のチーズ販売を手伝っているがある日歌を歌う喜びと出会う。そしてその才能は認められパリの音楽学校への切符を掴みかけるがあるが、家族を置いていくことにためらいがないはずがない。そんな女の子の夢と家族への想いを確固たる価値観で描く素晴らしい作品だ。こんなに泣いたフランス映画は初めてだった。
報告胸に響く歌声
自分以外の家族はみんな聴覚障害者。家族の通訳を一手に引き受ける女子高生ポーラ。
自分の青春を犠牲にし、家族のために生きているようなポーラ。
それに対して何だか身勝手な両親だなぁと思いながら鑑賞。
しかしポーラのオーディションのシーンで号泣。
ポーラが歌ったのは旅立つ思いが込められた曲「青春の翼」。
途中から手話を交えながら歌うポーラ。
その途端、耳の聞こえない家族にポーラのあふれる思いと歌声が伝わります。
そして胸に響くポーラの歌声の素晴らしさ!
夢に向かい旅立とうとする娘、それを見送る家族の姿に涙する感動作です。
新着・注目
まだまだ採点・コメントが少ない候補です。ご存知の場合はぜひ採点をお願いします!
5位アデル、ブルーは熱い色
引用元: Amazon
制作年 | 2013年 |
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上映時間 | 179分 |
監督 | アブデラティフ・ケシシュ |
メインキャスト | アデル・エグザルコプロス(アデル)、レア・セドゥ(エマ)、サリム・ケシゥシュ(サミール)、モナ・ヴァルラヴェン(リーズ)、ジェレミー・ラユルト(トマ)ほか |
主題歌・挿入歌 | - |
公式サイト | http://adele-blue.com/ |
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攻めに攻めた映画
女性同士の恋愛を描いた作品で、過激な性行為シーンが何度も出てきます。このシーンが非常に映画の枠ギリギリを攻めていて衝撃的です。しかし全く不快になることがなく、エロティックな美しさが非常に上手く表現されている作品だと思います。ストーリーも胸が熱くなるような展開で、フランス映画らしいエンドになっていると思います。唯一無二の美しい作品です。
報告美を描くレズビアン
日本ではまだまだ馴染みのないレズビアンを取り扱った映画。ゆっくりと流れていく二人の女性の関係は美しい他何物でもない。二人の美しさに加え、アートという他の芸術や人間関係に濁りが入る関係はストーリーを格段に面白くしていく。
報告6位タイピスト!
引用元: Amazon
制作年 | 2012年 |
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上映時間 | 111分 |
監督 | レジス・ロワンサル |
メインキャスト | ロマン・デュリス(ルイ・エシャール)、デボラ・フランソワ(ローズ・パンフィル)、ベレニス・ベジョ(マリー・テイラー)、ショーン・ベンソン(ボブ・テイラー)、メラニー・ベルニエ(アニー・ルプランス=ランゲ)ほか |
主題歌・挿入歌 | - |
公式サイト | - |
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主人公のローズの衣装が可愛いです。
主人公のローズの衣装がレトロで可愛くて、パッケージで選んで見ました。タイプライターの早打ち大会で優勝を目指す姿が、洋服やキャラが可愛い彼女とはイメージが違い、決心した思い出突き進んでいく姿がかっこいいと思いました。上司であり、怖いコーチでもあるルイとの恋仲にも可愛らしく表現されていました。ローズは女性として憧れの存在です。
報告7位8人の女たち
引用元: Amazon
制作年 | 2002年 |
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上映時間 | 111分 |
監督 | フランソワ・オゾン |
メインキャスト | カトリーヌ・ドヌーヴ(ギャビー)、イザベル・ユペール(オーギュスティーヌ)、エマニュエル・べアール(ルイーズ)、ファニー・アルダン(ピエレット)、ヴィルジニー・ルドワイヤン(シュゾン)ほか |
主題歌・挿入歌 | - |
公式サイト | - |
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8位シェルブールの雨傘
引用元: Amazon
制作年 | 1964年 |
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上映時間 | 91分 |
監督 | ジャック・ドゥミ |
メインキャスト | カトリーヌ・ドヌーヴ(ジュヌヴィエーヴ・エムリ)、ニーノ・カステルヌオーヴォ(ギイ・フーシェ)、アンヌ・ヴェルノン(エムリ夫人)、ミレーヌ・ペレー(エリーズおばさん)ほか |
主題歌・挿入歌 | - |
公式サイト | - |
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新着・注目
まだまだ採点・コメントが少ない候補です。ご存知の場合はぜひ採点をお願いします!
10位ピアニスト(2001年)
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12位コーラス(2004年)
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13位大人は判ってくれない
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まさにヌーヴェルヴァーグ!
1950年代の映画とは思えない斬新な撮影法や、洒落たカット割りは、まさに新しい波。そう、ヌーヴェルバーグです。
現代のフランス映画ほど難解ではないものの、鑑賞者に答えを委ねるような印象的なラストシーンなどは、哲学的で一筋縄では済まないフランス映画の基礎になったのではないかと思いました。
主人公アントワーヌは、まるで自分の幼少時代のように感じられ、終始ドキドキワクワクし、大人へ反発したい気持ちになりました。もう大人ですけど(笑)
14位気狂いピエロ
引用元: Amazon
制作年 | 1965年 |
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上映時間 | 110分 |
監督 | ジャン=リュック・ゴダール |
メインキャスト | ジャン=ポール・ベルモンド(フェルディナン・グリフォン/ピエロ)、アンナ・カリーナ(マリアンヌ・ルノワール)ほか |
主題歌・挿入歌 | - |
公式サイト | http://pierrot.onlyhearts.co.jp |
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15位セリーヌとジュリーは舟でゆく
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オシャレの国のアリス MEETS ツイン・ピークス
ヌーヴェルヴァーグの中でも長尺映画ばかり作っている鬼才ジャック・リヴェットが3時間かけて不思議の国のアリスたる物語を紡いでみせた。
魔性の女の子を追った女の子が、建物に眠る謎に取り込まれていくという内容。パリの街並みをオシャレな服きて縦横無尽に徘徊する少女が可愛すぎるのですが、突然『ツイン・ピークス』的超展開を迎えるトンデモ映画です。
16位ボヴァリー夫人とパン屋
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17位シェフ!~三ツ星レストランの舞台裏へようこそ~
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18位ロシュフォールの恋人たち
引用元: Amazon
制作年 | 1967年 |
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上映時間 | 127分 |
監督 | ジャック・ドゥミ |
メインキャスト | カトリーヌ・ドヌーヴ(デルフィーヌ)、フランソワーズ・ドルレアック(ソランジュ)、ジーン・ケリー(アンディ・ミラー)、ジョージ・チャキリス(エチエンヌ)、ジャック・ペラン(マクサンス)ほか |
主題歌・挿入歌 | - |
公式サイト | - |
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19位TAXi(1997年)
引用元: Amazon
制作年 | 1997年 |
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上映時間 | 85分 |
監督 | ジェラール・ピレス |
メインキャスト | サミー・ナセリ(ダニエル・モラレース)、フレデリック・ディーファンタル(エミリアン・クタン=ケルバレーク)、マリオン・コティヤール(リリー)、エマ・シェーベルイ(ペトラ)、ベルナール・ファルシー(ジベール)ほか |
主題歌・挿入歌 | - |
公式サイト | - |
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20位太陽がいっぱい
引用元: Amazon
制作年 | 1960年 |
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上映時間 | 118分 |
監督 | ルネ・クレマン |
メインキャスト | アラン・ドロン(トム・リプレー)、マリー・ラフォレ(マルジュ・デュヴァル)、モーリス・ロネ(フィリップ・グリンリーフ)、エルノ・クリサ(リコルディ刑事)、ビル・カーンズ(フレディ・マイルズ)ほか |
主題歌・挿入歌 | - |
公式サイト | - |
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21位
ランキング結果一覧
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二人の演技が絶妙
身体障害を持つ大富豪フェリップと貧困街に暮らす青年ドリスの友情の物語でるこの映画の素晴らしいのは、何よりも主役二人のやり取りが観ていてとても微笑ましいことです。警察とのカーチェイスシーン、フィリップの誕生日シーン、夜の街を散歩するシーン……二人きりのシーンが様々なバリエーションで展開され、徐々に心の距離を狭めていく彼らに私もまた惹かれました。さらに言えば、出演陣の演技が神がかるほどに自然で凄いと感じました。特にドリス役のオマール・シーとフィリップ役のフランソワ・クリュゼの演技は絶妙の一言に尽きます。オマール・シーは、ドリスの持つ二面性──いつもは他人を笑わせるためにユーモアのある冗談を言ったり、軽快なステップを踏んでいるけれど、自分の大切な人が悲しそうなときは一緒になって悲しむ──を上手く表現しています。フランソワ・クリュゼも身体を動かせないフィリップの感情の機微を表情と口調だけで完全に表現していました。この二人の素晴らしい演技によって、ただの「身分違いの友情」というような陳腐な主題から抜け出して、「人間と人間の交流」というかなり普遍的で哲学的な主題の映画になりました。それでも面白く、何度も見返せるのは、洗練された演出と映像によるものでしょうか。[続きを読む]
shutoさん
1位(100点)の評価
生きる世界が異なる二人の熱い友情
貧困に苦しみんながらもひょうきんでどこか愛らしい黒人青年と障害を抱え生きることに絶望した大富豪。全く共通点のない二人がお互いの環境や価値観を超えて友情を育んでいく姿がとても印象的でした。映画を見終わったあと明日への希望が湧いてくる作品です。
こぶたさん
1位(100点)の評価
役者陣の演技力の凄さ
この映画は、実話を基にしていて内容も非常に良い作品なのですが、一番魅力的なのは、役者陣の演技力の凄さです。圧巻の演技で、演技を演技だと全く感じさせず、この映画自体がドキュメンタリーでリアルなのではないかと思い込んでしまいそうになります。心がほっこりすることに加えて、演技の奥深さを学べる映画だと思います。
Ellinaさん
1位(100点)の評価