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1位マーターズ(2007年)
3位サスペリア(1977年)
引用元: Amazon
制作年 | 1977年 |
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上映時間 | 99分 |
監督 | ダリオ・アルジェント |
メインキャスト | ジェシカ・ハーパー(スージー・バニヨン)、アリダ・ヴァリ(ミス・タナー)、ジョーン・ベネット(ブランク夫人)、ステファニア・カッシーニ(サラ)ほか |
主題歌・挿入歌 | - |
公式サイト | - |
美術的には素晴らしいが、スプラッタ作品ではない
ダリオ君の美的センスがきれいに爆発した、美しい画像と不思議な脚本がウリのカルトホラーではあるが、ある意味ファンタジーなくらい筋は通ってない(特に続編の「インフェルノ」で支離滅裂な物語が楽しめる)。もちろん人体破壊や血まみれに特化しているわけではなく、そういう意味で全然スプラッタ映画ではない。物語に意味と重さを求めるなら、リメイクの「サスペリア」を是非。こっちはすべてが灰色で陰鬱、グロくてまるで別物。個人的には大好きなのだが、そう言うとダリオ信者たちに袋叩きにされるからご用心(尼のレビューを見ればわかる)。
突き詰めた血まみれ、そしてその後
一言で言えるネタを、映像的にそこまでやるかと突き詰めた血まみれトーチャーポルノ。「ホステル」で始まり、この映画で高みに達したジャンル。ある意味、誰でも考えるネタではある。ラスのその先が見たかった(ヒロインが見た世界を)。