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1位時計じかけのオレンジ
引用元: Amazon
制作年 | 1971年 |
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上映時間 | 137分 |
監督 | スタンリー・キューブリック |
メインキャスト | マルコム・マクダウェル(マルコム・マクダウェル)、ウォーレン・クラーク(ディム)、ジェームズ・マーカス(ジョージー)、ポール・ファレル(乞食の老人)、 リチャード・コンノート(ビリー・ボーイ)、 パトリック・マギー(ミスター・フランク)ほか |
主題歌・挿入歌 | - |
公式サイト | - |
2位フルメタル・ジャケット
引用元: Amazon
制作年 | 1987年 |
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上映時間 | 116分 |
監督 | スタンリー・キューブリック |
メインキャスト | マシュー・モディーン(ジョーカー)、ヴィンセント・ドノフリオ(ゴーマー・パイル)、R・リー・アーメイ(ハートマン軍曹)、アーリス・ハワード(カウボーイ)、アダム・ボールドウィン(アニマルマザー)ほか |
主題歌・挿入歌 | - |
公式サイト | - |
動画配信サービス | U-NEXT:配信中 Amazon Prime Video:配信中 Netflix:配信中 Hulu:なし |
良い意味でクセの強い人間ドラマ
もともと戦争映画は好きなのですが、さすがキューブリック。ひねりが効いてます!「時計仕掛けのオレンジ」とは違って普通の単語での会話ではありますが、会話内容のエグさが下品を通り越して人間のハードな美しさを感じさせます。タイトルが的外れと言われる事もありますが、このタイトルで正解だと思っています。それはキューブリックだから!あのシーンであのセリフ、そこをタイトルになんとなく起用するとは恐ろしい。適当な2部構成の様に感じますが、キューブリックファンにとっては気になりません。ルール無用のキューブリック節です。ラストのあの歌詞は良いの...?とも思いましたが、意味深なところもまた良し!です。特別な小道具が少ないので、個人的には「時計仕掛けのオレンジ」の方に軍配が上がりました。
3位シャイニング(1980)
引用元: Amazon
制作年 | 1980年 |
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上映時間 | 119分 |
監督 | スタンリー・キューブリック |
メインキャスト | ジャック・ニコルソン(ジャック・トランス)、シェリー・デュヴァル(ウェンディ・トランス)、ダニー・ロイド(ダニー・トランス)、スキャットマン・クローザース(ディック・ハロラン)、バリー・ネルソン(スチュアート・アルマン)ほか |
主題歌・挿入歌 | - |
公式サイト | - |
庶民の夢も詰まったホラー!
もちろん大好きです「シャイニング」!有名シーンだけ切り取られて世間に出回りがちなシャイニングですが、全体を通してのムードがワクワクするのです。無人の貸切リゾートホテルにて、楽しい事がいっぱい...というワクワク感から、ジワジワと呪われていく家族。最近でいうと、無人のショッピングモールに立てこもる感覚でしょうか。絶対楽しい!しかし絶望がすぐそばに!!ホラーとして最高ではなく、ムードがとても良いのです。甲乙つけがたいのですが、キューブリック作品としては「比較的まろやか」という意味で3位です。
元祖!オンリーワン
「時計仕掛けのオレンジ」は暇があれば何度も何度も観ています。まずあの内容で、どうしたらこんなセンスの塊のようなタイトルをつけられるのか...!もちろんタイトルだけではありません。あらすじや内容だけでは伝えられないオーラが確かにそこに存在しているのです。独特な創作された文化・言語が出てきますが、なんとなく理解できてしまう不思議。ドラッグのミルクバー、あの内装。昔の映画ではありますが、デザインと演出が本物だからこそ現代でもハイセンスなのです。これからも輝き続ける、何度みても飽きない怪しい魅力。作品のテーマももちろん存在するのですが、演出のインパクトがテーマを超越しています。オブジェのひとつひとつが、無駄なようで無駄じゃない!ダントツの1位です。