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時計じかけのオレンジに関するランキングと感想・評価

時計じかけのオレンジ

引用元: Amazon

最高評価

92.6

(51人の評価)

スタンリー・キューブリック監督映画ランキング」で最も高い評価を得ています。

時計じかけのオレンジの詳細情報

制作年1971年
上映時間137分
原作アンソニー・バージェス『時計じかけのオレンジ』
監督スタンリー・キューブリック
脚本スタンリー・キューブリック
メインキャストマルコム・マクダウェル(マルコム・マクダウェル)、ウォーレン・クラーク(ディム)、ジェームズ・マーカス(ジョージー)、ポール・ファレル(乞食の老人)、 リチャード・コンノート(ビリー・ボーイ)、 パトリック・マギー(ミスター・フランク)ほか
制作スタンリー・キューブリック
音楽ウォルター・カーロス
主題歌・挿入歌-
公式サイト-
参考価格440円(税込)

『時計じかけのオレンジ』(とけいじかけのオレンジ, A Clockwork Orange)は、アンソニー・バージェスが1962年に発表した同名の小説を原作とする1971年公開の映画。スタンリー・キューブリック監督。 (引用元: Wikipedia)

全 21 件中 1 〜 20 件を表示

SF映画ランキングでの感想・評価

ディストピアと暴力を、狂躁的映像で描いたサタイア

抑圧的全体主義社会で、暴力とレイプに明け暮れる青年アレックス。アントニイ・バージェスの原作は異様な造語(ロシア語と英語のスラングのごった煮)で彩って雰囲気を醸していたが、スタンリー・キューブリック監督はさらにグロテスクなイメージをちりばめ、印象的な映像作品に仕立てている。

アレックスが「雨に唄えば」を歌いながら残虐行為をおこなうシーン、ベートーヴェンを愛好するアレックスが政府に洗脳を施され第九を聴くと吐き気を催すようになるエピソードなど、音楽の使いかたも独特。

牧 眞司

SF研究家・文藝評論家

牧 眞司さん (男性)

2位(90点)の評価

日常生活に支障をきたすほどの怖さ

この映画は、夜の街で暴行などを繰り返すサイコパスの話で、一度しか見たことがないが、今でもたまに思い出すくらいのインパクトのある恐ろしさだった。夜外を歩いている時や、お風呂に入っている時に後ろにいるんではないかと思ってしまい生活に支障をきたす。怖すぎて2度と見られない。

ゆりか

ゆりかさん(女性・20代)

3位(90点)の評価

残虐で美しくて恐ろしい問題作

公開当時に、暴力をかっこよく描きすぎてて問題作だった、というけど、たしかに今見てもそう思う。シンギングイン・ザ・レインを歌いながら女の人を蹴り上げるシーンとか、本当にヘドがでるような蛮行なんだけど、映像は綺麗なのが怖くなる。最後、アレックスが器具を目につけられて(まぶたが閉じないように)強制的に映像を見せられるシーンが、いまだに忘れられない。

ナル

ナルさん(女性・50代)

2位(90点)の評価

元祖!オンリーワン

「時計仕掛けのオレンジ」は暇があれば何度も何度も観ています。まずあの内容で、どうしたらこんなセンスの塊のようなタイトルをつけられるのか...!もちろんタイトルだけではありません。あらすじや内容だけでは伝えられないオーラが確かにそこに存在しているのです。独特な創作された文化・言語が出てきますが、なんとなく理解できてしまう不思議。ドラッグのミルクバー、あの内装。昔の映画ではありますが、デザインと演出が本物だからこそ現代でもハイセンスなのです。これからも輝き続ける、何度みても飽きない怪しい魅力。作品のテーマももちろん存在するのですが、演出のインパクトがテーマを超越しています。オブジェのひとつひとつが、無駄なようで無駄じゃない!ダントツの1位です。

たぬ

たぬさん(女性・40代)

1位(100点)の評価

衝撃的なシーンの連続

これまで見てきた映画で、この映画ほど衝撃を受けた映画はありません。不法侵入で容赦なく行われる暴力とレイプのシーン。まばたきさせないようにまぶたを金具で固定するシーン。対照的に挿入曲として穏やかに流れる、ジーン・ケリーの「雨に唄えば」とベートーヴェンの「交響曲第九番」。この映画のせいで、「雨に唄えば」を聞くと、ジーン・ケリーが雨の中で踊り狂うシーンではなく、マルコム・マクダウェルが老人に蹴りを入れるシーンが思い浮かぶようになりました。家やカフェの前衛的なデザイン、ギャング同士が交わす暗号のようなギャング言葉。ストーリーも、非人道的な行動をとった悪人を、非人道的な方法で強制的に善人に仕立て上げ、その結果事故で元の悪人に戻ってしまった、という理不尽そのものの内容です。何もかもが他の映画とは比較できない、私にとって最も衝撃的な映画です。

びーろい

びーろいさん(男性)

1位(100点)の評価

因果応報

全身真っ白な格好に黒いハット、異様な雰囲気を醸し出す問題作で、傑作。
主人公の残虐さ、そして、無理やりな更生によって起こる新たな悲劇に胸を打たれずにはいられない。
過激ですが、主人公の心に繊細なものが垣間見れます。センセーショナルでショッキングな作品。

こま

こまさん(女性・20代)

2位(95点)の評価

ハマル人にはとにかくハマル

1回見ただけじゃよくわからない映画だけど何回もみればどういう映画か筋がだいたいわかってきます。
ただ中毒になるので…
僕はこの映画好きです。
なんと言っても「2001年宇宙の旅」でも共通するスタイリッシュ抜群すぎるbgmに惚れてしまいます。
キューブリック作品の中でもカメラをダイナミックに使い、綺麗に映像が仕上がってます。
編集もダイナミックでありスローモーションや早送りを使うことで映画を美しいものに仕上がってます。

麦茶17さんの評価

カルト映画ランキングでの感想・評価

ヤバすぎる暴力表現は21世紀の現状を予言していた?

映画公開当時は上映禁止になり、ビデオ化されるまでも時間がかかった問題作。この映画がポップカルチャーの代表みたいな感じになってしまった昨今では、ある意味、テレビやYouTubeなどからボクたちがどれほどの精神的影響を受けているかが物語っているようにも思います。

shin_go

shin_goさん(男性・50代)

3位(75点)の評価

面白い映画ランキングでの感想・評価

圧倒的センス

この映画の主人公であるアレックスを超える悪のカリスマはいまだにいない。
いや、いてはいけない。

暴力を芸術的にそしてキャッチーに描いており、この映画に影響されて殺人事件まで起きている。
それだけ人の心を刺激する。

暴力性だけではなくメッセージ性もかなり強い社会派の作品。

カネコッペ様

カネコッペ様さん

1位(100点)の評価

サイコパス?否!風刺!

これを超える映像美と風刺を描いた映画は出てこないと思う。
キューブリック監督の映画で一番好き!
今の若者たちに見せても共感できるストーリーや美しい映像,効果的なクラシック音楽の美しさ。
これこそキューブリック。

麦茶さんの評価

何にも言わず見て

始めてみたとき衝撃を受けました。気持ち悪い、でも忘れられない。古い映画だからこそ出せる、どこか作り物めいた暴力と美のアンマッチ。なにがどうこう、と説明しづらく、ただただ心に重みを残す映画です。ただもう見てくださいとしかいえません。

ぷーちゃろ

ぷーちゃろさん

1位(100点)の評価

センスが良い

70年代に撮られた映画とは思えないほど、センスがよくキューブリックの狂気さが出ている。印象に残るシーンが多い。何回も見たくなる映画。

mor

morさん

1位(100点)の評価

雨に唄えばが聞けない

近未来のロンドンを舞台に、主人公が仲間と共に暴行、レイプや強盗を繰り返す。
「雨に唄えば」を歌いながらレイプするシーンのおかげで曲を聴くたびに映画が蘇るトラウマに。

Minnie

Minnieさん(女性・20代)

3位(93点)の評価

面白い洋画ランキングでの感想・評価

これ以上のぶっ飛んだ映画はない

2001年の方もそうですがキューブリック
の作品観てるとクラシック音楽の良さがよくわかるんです。実に効果的
ロッシーニ、エルガーそしてルードヴィヒヴァン…もう鳥肌ものの一体感❗

古き良きサブカルたちさんの評価

面白い映画ランキングでの感想・評価

ポスター用オシャレ映画

一時期、サブカル青少年の家の壁には
この映画か『パルプ・フィクション』のポスターをよく貼っていた
よく分からないけど、普通と違うオシャレな映画というのがちょうど良かったんだと思う

mる

mるさん

129位(1点)の評価

時計じかけのオレンジ

前から作品が気になって、借りてきて見たらハマってすごい好きになった

ひよこ豆さんの評価

独特

独特な映像センス。映画という名の芸術でキューブリックの中で1番キレのある作品。

むぐみ

むぐみさん(女性・40代)

1位(100点)の評価

影響力

音楽、衣装、インテリア、バイオレンス要素のある内容や映像に衝撃を受けっぱなしで影響力のある映画。

ナムるん

ナムるんさん(女性・40代)

1位(100点)の評価

トラウマ

大瀧詠一の歌のタイトルで興味をもった(ハートじかけのオレンジ)。人体実験のシーンがトラウマ的に記憶に残る。

konno

konnoさん(女性・50代)

2位(95点)の評価

胸糞

あむさんの評価

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