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monさんの「市川拓司の書籍ランキング」

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更新日: 2020/10/28

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ランキング結果

1いま、会いにゆきます(小説)

いま、会いにゆきます(小説)

引用元: Amazon

『いま、会いにゆきます』(いま、あいにゆきます)は、市川拓司によるベストセラーのファンタジー恋愛小説。2003年に小学館より刊行された。通称『いまあい』。 翌2004年に竹内結子・中村獅童主演で映画化された。2005年にはミムラ・成宮寛貴主演でテレビドラマ化されるなど、『世界の中心で、愛をさけぶ』と同じくメディアミックスによるヒット作の1つである。

心がじんわり暖かくなるストーリー

映画化もされていて、私も映画で感動して原作も読みました。何度読んでも切なくて泣いてしまいます。本を最初に読んだ時はまだ学生だったのですが、結婚して子供が出来た今の方が澪の気持ちが痛いほど伝わりより深くストーリーに入り込めました。

2こんなにも優しい、世界の終わりかた

こんなにも優しい、世界の終わりかた

引用元: Amazon

どうやら世界は本当に終わりを迎えるらしい―。突然、世界が鉛色の厚い雲に覆われた。空から青い光が注がれた町は、人も獣も鳥も木も、なにもかもが動きを止めてしまう。ぼくは、離れ離れになってしまった雪乃に会うため、危険な旅に出る。十年前、鉄塔の下で出会った彼女と初めて見た夕焼けを思い出しながら…。『いま、会いにゆきます』『恋愛寫眞 もうひとつの物語』『そのときは彼によろしく』と、立て続けに爆発的ベストセラーを発表してきた市川拓司が、震災後久々に書き下ろした傑作恋愛小説、待望の文庫版!

パニックではない、切ない静かな世界の終わり

読み終わったあと、こんなに静かな世界の終わり方もあるのかと思いました。空から降る青い光に包まれると動きを止めてしまう。世界がどんどん時を止めていく中、様々なストーリーが展開されどれも切なく優しいです。世界はきっと滅ぶけれど優しい気持ちになれる一冊です。

心に残る少し重いストーリー

市川さんの作品の中でもかなり重めの作品だと思います。世界の外側に逃げる勇気を持っていない人はどうすればいいのか?学生時代に抱えていた鬱屈した思いを思い出すような作品でした。思春期に読んでいたら相当気持ちが持っていかれたと思うので、大人になって鈍感になった頃に読んで良かったと思いました。

もしも好きな人の心の声が聞こえたら自分ならどうなるか考えさせられる

人の心の声が聞こえれば人間関係もうまくやれるんじゃないか、と思った時期が私にもありましたがこの本を読んでそんなに単純なものではないと思い知りました。全体的に不安や悲しさの漂う作品でした。ラストもハッピーエンドではなく切ないストーリーでした。

5そのときは彼によろしく(小説)

そのときは彼によろしく(小説)

引用元: Amazon

『そのときは彼によろしく』(そのときはかれによろしく)は、市川拓司による恋愛小説。2004年10月7日、小学館から刊行された(ISBN 4093861382、定価1,575円)。

切なく少しファンタジーなラブストーリーで読みやすい

素敵なセリフ回しや小気味よい会話のテンポがさすが市川作品だと思いました。主人公の父親がとても良く、本の題名と合わさって感動させられます。ただのラブストーリーものではなくファンタジー要素もあり最後まで一気に読んでしまいました。

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