【人気投票 1~17位】市川拓司の人気書籍ランキング!みんながおすすめする作品は?
このお題は投票により総合ランキングが決定
作品のほとんどは“愛”がベースとなっている市川拓司。2003年に発刊されたファンタジー恋愛小説『いま、会いにゆきます』が大ヒットし、恋愛小説の旗手として知れ渡るようになりました。今回はみんなの投票で「市川拓司の人気書籍ランキング」を決定します。幼馴染3人の運命を描いた作品『そのときは彼によろしく』(2007年)や、2006年に『ただ、君を愛してる』の題名で映画化され大ヒットを記録した『恋愛寫眞』(2003年)など多くの著書があるなかで上位に輝くのは!?あなたのおすすめする作品も教えてください。
最終更新日: 2024/03/05
ランキングの前に
1分でわかる「市川拓司」
純愛小説において多くのヒット作品を生み出している「市川拓司」
1962年に東京で生まれた「市川拓司」。大学卒業後、出版社に就職したものの3ヶ月で退社。2年間のフリータ生活を経て、税理士事務所に勤めながら妻のために小説を書き始めました。1997年からネット上で数多くの作品を発表しはじめ、2002年に『Separation』でデビュー。翌2003年に発売された『いま、あいにゆきます』は、ベストセラー小説『世界に中心で、愛をさけぶ』に折り込みチラシとして挿入されたことをきっかっけに大ヒットを記録しました。その後、『恋愛寫眞』(2003年)や『そのときは彼によろしく』(2004年)など、数々の恋愛小説を生み出しています。
自らの傾いた個性を”障害”と認めた『市川拓司』
幼い頃から多動多弁で先生から”問題児”とされていた市川拓司。発達障害に詳しいライターから勧められたメンタルクリニックで受診した結果、”注意欠陥・多動性障害(ADHD)とアスペルガーにほとんど該当する”と診断されました。自身の発達障害を”個性”と捉え、2016年に『ぼくが発達障害だからできたこと』を出版。読んだ人に自信と勇気を与えることができるこの本は話題となりました。
本ランキングにおける「市川拓司の書籍」の定義
このランキングにおける「市川拓司の書籍」の定義は、彼が手がける小説作品です。共著・アンソロジー作品からも投票が可能です。
ユーザーのバッジについて
市川拓司の作品を全作品読んだことがある。
市川拓司の作品を15作品以上読んだことがある。
市川拓司の作品を5作品以上読んだことがある。
ランキングの順位について
ランキングの順位は、ユーザーの投票によって決まります。「4つのボタン」または「ランキングを作成・編集する」から、投票対象のアイテムに1〜100の点数をつけることで、ランキング結果に影響を与える投票を行うことができます。
ランキング結果
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自分をただ好きでいてくれるなんて何て羨ましいんだと思いました。
恋をすると死んでしまう病気(正確には成長するとある程度の年齢で病が発症する)の女性が自分の人生をかけて自分に強いコンプレックスのある少年を愛する話です。キスだけのプラトニックな二人ですが、こんなにも愛し合い好きになってもらえるなんてなんて羨ましいんだと若かったころは思いました。大人になりそれがどんなに切なくて苦しいのかを理解できるようになったいまもう一度読み直すのもまた違う目線で読むことができるかもしれません。市川先生の作品は切なくて暖かい作品が大好きです
報告人を好きになりたくなる
最後は両想いですが、基本的には片思いの物語として進んでいくぎこちなさが本当に愛おしい。
登場人物がみんな相手のことを思いやり過ぎて自分の気持ちを伝えきれないために、まったく前に進めていませんがこれが人を好きになるということではないかなと思わさる。
衝撃的なラストを初めて読んだ時のショックは未だに消えていません。
これを読んだらいつでも号泣
私の中での泣ける小説ランキング、ナンバーワンです。初めて読んだときはラストで驚いて号泣、2回目以降は伏線に気づいては泣いていました。泣きたいときにはこれを読むって決めているくらいです。
ちょっと不思議な感じはするけれど、切なすぎる純愛物語です。主人公たちがピュア過ぎて、心が洗われます。
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愛が詰まった作品です
中学時代から一途に1人の女性を愛し続けている男の話で、個人的には少し展開が出来過ぎだと感じる部分もあります。ですが幼馴染み3人の微妙な関係性や、何処か懐かしく感じるエピソードに強く心を打たれました。そして読んだ後に切なさは残るものの、愛っていいなと素直に思える作品です。
報告切なく少しファンタジーなラブストーリーで読みやすい
素敵なセリフ回しや小気味よい会話のテンポがさすが市川作品だと思いました。主人公の父親がとても良く、本の題名と合わさって感動させられます。ただのラブストーリーものではなくファンタジー要素もあり最後まで一気に読んでしまいました。
報告ピュアな気持ちになれる
市川拓司さんの小説は、どれも読んだ後にピュアな気持ちになりますが、この小説はとくにそうでした。人と人とのつながりは不思議です。いろいろな人に出会って楽しいこともあれば、別れもあって悲しいこともあります。ハッピーエンドな話です。
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胸の奥を激しく揺さぶられます
タイトルの通り、世界が終わりを迎える中で愛する人に上手く伝えられなかった想いを伝えに行くという話です。しかも登場人物はそれぞれ葛藤を抱えつつも、根幹には優しさが垣間見えるため読んでいて心地良く感じられました。読み終わると、もっと精一杯生きてみようと思わせてくれる作品です。
報告パニックではない、切ない静かな世界の終わり
読み終わったあと、こんなに静かな世界の終わり方もあるのかと思いました。空から降る青い光に包まれると動きを止めてしまう。世界がどんどん時を止めていく中、様々なストーリーが展開されどれも切なく優しいです。世界はきっと滅ぶけれど優しい気持ちになれる一冊です。
報告やはり市川拓司さんの作品です。
市川拓司さんの作品に共通して言えることですが、心が癒されます。
呼んでいる時間が幸せな作品です。
日々の生活に追われ、何が本当に幸せをもたらしてくれるかを改めて考えるきっかけになりました。
一気に読んで欲しいです。
2位(95点)の評価
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心に残る少し重いストーリー
市川さんの作品の中でもかなり重めの作品だと思います。世界の外側に逃げる勇気を持っていない人はどうすればいいのか?学生時代に抱えていた鬱屈した思いを思い出すような作品でした。思春期に読んでいたら相当気持ちが持っていかれたと思うので、大人になって鈍感になった頃に読んで良かったと思いました。
報告心がずっしり重くなるけど癖になる味わいがある作品
短編集ですが総じて暗いお話で重たい気分になることは確実です。
ですがストーリーに味わいがあって妙な説得力があるので不快感はなく、いろいろと考えさせられます。
私は表題作が好きですが、いじめの被害者にとって「世界中が雨だったら」という考えは深刻なものであり追い詰められる気持ちもわかります。
「もうやめて」と叫びたくなりながら読むのは市川拓司作品では珍しいのでどうしても印象に残りました。
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初めて市川拓司に出会った
「吸涙鬼」という不思議な題名にひかれて、誰が作者とかを考えず、読んだお話です。市川拓司ワールドに引き込まれることになってしまったきっかけの一冊となっています。ファンタジーの要素もありつつも、不思議と温かな気持ちにしてくれる、そんな1冊です。
報告切ない恋愛
吸血鬼と人間は本来なら結ばれることはありません。この小説に登場する人物たちも、本来なら結ばれない関係です。でも、お互い恋をしてしまうのです。困難な恋愛だとわかっているのに恋をしてしまうところが切ないです。
報告このつまらない世界でこの作品に出会えた奇跡
読めば読むほど次はどうなるんだろ、登場人物達の心境は、という気持ちな高まり、気が付けば読み終わっている作品です。
感動して涙が止まりませんでした。
それに切ない気持ちになりましたが、なぜか暖かな気持ちもありました。
3位(90点)の評価
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切なくて泣きました
死んだはずの妻が帰ってきたという展開に、最初から惹かれました。
平凡に過ぎていく日常と、また一から恋愛をする巧と澪がとても素敵です。
また、息子の佑司が素直でいい子で、最後にママと離れてしまうところは涙が止まりませんでした。
そこで終わりではなく、澪が帰ってきた理由についても書かれているところが素晴らしかったです。
死ぬとわかっていて、それでも巧と佑司に会うために選んだ人生を思うと、切なくなるお話でした。
いちのじさん
1位(100点)の評価
家族愛
亡くしたはずの妻が帰ってきて、遺された息子と共にまた以前と同じように暮らす。というのは若くして配偶者を亡くしたら誰もが願うことだと思います。
何故そんな不思議なことが起きたのか、家族の今まで通りの日常と、亡くした妻が帰ってきたことで起こる日常の中の変化が細かく描かれており、その差異によって切なくなるストーリーが魅力的です。
つるさん
1位(100点)の評価
愛の尊さを教えられました
妻に先立たれて幼い息子と共に取り残された主人公の元に記憶を失くした妻が生き返って現れます。
主人公は妻に2人の想いで話を聞かせますが、その2人出会った高校生の時からのエピソードが素敵なものばかりで心に響きます。
病気持ちで少し他の人よりも劣るところが多い主人公ですが、妻を当時から愛していたことは間違いなく、その話を聞きながら記憶を失くしていた妻はもう一度主人公に恋をします。
そしてラストでは驚きの秘密が明らかになりますが、妻の命がけの愛に心が振るわされることは間違いないです。
aoiさん
2位(85点)の評価