1分でわかる「広島」
中国・四国地方最大の都市、広島
“日本国の縮図”と呼ばれるほど、自然に恵まれ農業・漁業が盛んな、広島県。世界遺産に認定されている「原爆ドーム」や宮島の「厳島神社」、毎年8月6日に平和記念式典が行われる「平和記念公園」、ロケ地としても人気の「鞆の浦」などは、古くから広島の代表的な観光地として知られています。
広島観光で欠かせないソウルフード
これを食べなきゃ広島グルメは語れないほど知名度の高い「広島風お好み焼き」。具材を混ぜずに、薄い生地の上に具材を重ねていく“重ね焼き”という手法で、大人から子供まで人気が高いです。広島旅行の際は必食のご当地グルメのひとつです!
広島には「猫の街」がある!?
広島県の尾道市には、人懐っこい猫がたくさん暮らしていて、猫好きの間で話題の観光名所なっています。壁や石段に猫の絵が描かれていたり、フォトジェニックなコースもたくさんの、広島市と一味違った穴場の観光スポットです。
「水をくれー」広島から世界に訴える平和の象徴
日本人で知らない人はいない原爆ドーム。
8月6日真夏の良く晴れた月曜日、原爆が広島中心地に投下され、被爆者の「水をくれー」、「水が飲みたい」と、原爆ドーム周辺の元安川やその周辺のあちこちで声が溢れかえりました。
当時、被爆者には水を与えてはいけないと言われていたのにはいくつか理由があります。
『外傷だけではなく、喉や気管なども裂傷を負っている為、水を飲むと水疱が出来てしまい窒息死してしまう』、『水分を取り込むと血流が良くなり、再出血が起こり血が止まらなくなる』、『原爆周辺の水は汚染されているので体に毒』など様々な理由からです。そんな戦場の惨禍を見届けてきた原爆ドームは、写真で見るのと実際に生で見るのとでは迫力が違います。
平和記念資料館と併せて訪れるとより、原爆ドームから伝わるモノがあるでしょう。
広島に訪れたら必ず立ち寄って下さい。
今の日常がどれだけ幸せな事なのか気付かせてくれますよ。[続きを読む]
『広島遊び場マスター』管理人
ムラサキアカチャンさん
1位(100点)の評価
広島を語る上で外せない
わたしは広島出身なので、
とても身近で当たり前の物でした。
原爆の日にサイレンが鳴って
黙祷することや、
原爆手帳で医療費免除になることなど。
県外に出てから、
原爆の日への認識が
全然違うんだなと実感しました。
サイレンが鳴らないのも手帳が伝わらないのも驚き…
広島に訪れるなら、
是非行って頂きたい場所です。
入っただけで空気が違うのがわかります。
霊感のある方や苦手な方には
刺激が強い場所かもしれませんが、
実際に被災した物、現物があります。
現実に起こったことなんだ、
生きていた人が一瞬で
こんな姿になってしまったんだ…
と生々しく伝わります。
原爆ドームは世界遺産です。
それだけ、行く価値のある場所だと思います。
ちょっとブルーな気持ちにはなりますが、知ることはとても大切です。[続きを読む]
かすみさん
1位(100点)の評価
目を背けてはいけない歴史を感じます
痛々しく外観だけではっとさせられてしまいますが、日本人として世界で唯一原爆の被害を受けた国として目をそむけてはならない遺産だと思います。初めて訪問したときに暗く悲しい気持ちになりましたが、平和な世の中を作っていくためにも一度は行くべき場所だと感じました。
YUさん
2位(95点)の評価