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1位道後温泉
都市伝説が現実になった…
愛媛県には水道とともに、ミカン果汁の出てくる「ポン道」がある、というのは有名な都市伝説ですが、これを現実世界に生み出してしまったのがこの施設です。
(なお、現在は松山空港の売店などでも体験できますが、先駆者として敬意を表し、こちらの施設を挙げさせていただきます)
飲めばただのミカンジュースなんですけどね。これが本当に蛇口から出てきたらいいなぁ(笑)。
3位坊っちゃん列車
テーマパークにいるような気分になれる、レトロ可愛い列車
松山市にはいわゆる市電(松山市営ではありません)が走っていますが、そのうちの数編成が蒸気機関車の車体を模した「坊っちゃん列車」として運用されています。もともとは小説「坊っちゃん」に搭乗していた伊予鉄道の路線が「坊っちゃん鉄道」の愛称で呼ばれるようになったものです。当時はもちろん本物の蒸気機関車でした。のちにディーゼル機関車を利用した疑似SLとして復刻したものが現在の坊っちゃん列車です。落ち着いた緑色をベースに赤の差し色の入った車体は本当にレトロ可愛くて、鉄ちゃんじゃなくてもつい写真を撮りたくなっちゃいますよ!
4位松山城
城下町松山のランドマーク
現存12天守閣のひとつであり、ミシュラン二つ星も獲得した松山城です。
(一位の道後温泉は三ツ星ですが…(笑))
高台にあるので展望台としての眺めも素晴らしく、松山市内を一望できるビューポイントであり、史跡公園などもある城山全体が素敵なお散歩コースです。
5位坂の上の雲ミュージアム
Saka-no-ue-no-kumo Museum.jpg by Tamago915 / CC BY
名前が格好いいですよね
松山市のキャッチフレーズは「いで湯と城と文学のまち」ということで、締めくくりは文学関係にしたいと思います。司馬遼太郎の名作「坂の上の雲」をイメージしてデザインされたこの美術館には、同作の主人公・正岡子規や、地元出身の著名人秋山好古・真之兄弟に関する資料が多数展示されており、興味のある方にはぜひ行っていただきたい観光ポイントです。
日本最古の温泉地、実はめっちゃリーズナブル
実は道後温泉の入浴施設はすべて市営の共同湯で、宿泊は出来ず、基本的に銭湯並みのお値段で入浴することができるのです!(別館「飛鳥乃温泉(あすかのゆ)」だけは少しお高めです) 道後温泉と言えば「あの」建物、というくらいに有名な道後温泉本館も、実は旅館ではないので泊まることができないのです。意外でしょ? その本館は現在工事中で休憩室などが使えませんが、あの建物の趣は外から眺めればばっちり味わえます(笑)。
(2020年5月31日まで、足湯手湯を含めた共同湯は「椿の湯」を除いて休館中です)