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1位松島
2位五大堂
松島のシンボル・五大堂
絶景の日本三景の松島ですが。その松島のシンボルとされているのが「五大堂」という建物です。 なんの変哲もなさそうな戸建ての建築物ですが実は創建はふるく平安時代の初期とも言われています。 坂上田村麻呂が奥州へ遠征の際にあまりの松島の絶景にお堂を建てたとされているのです。 其の後、仙台の初代藩主である伊達政宗が再建したそうです。
3位瑞巌寺(宮城県)
東北の古刹・瑞巌寺
五大堂の反対側、国道を隔てたところに有名な歌にも唄われている「瑞巌寺」があります。 歴史を重ねた大きな杉木立の参道をゆくと、左や右サイドには所々に岩の窟なども観られますが、其の参道の正面に大きなお城の様な大伽藍が建っています。 創建されたのは平安の初期の頃で、特に東北地方に縁のある高層・円仁(慈覚大師)が開祖したとされています。
4位奥松島
こちらは陸の松島とも
日本三景の松島というのは海の松島ですが、其の奥の方には意外と知られていない別の顔の松島があります。 此方は奥松島ともいって陸の松島とも言われています。 中でも美しい形を誇るのが日本の三大渓ともいわれる岩手県の猊鼻渓と大分県の耶馬溪、其れにこちらの「奥松島の嵯峨渓」ともされているのです。
日本三景・松島
日本三景はご存知のように安芸の宮島、天橋立、其れに此方の松島になります。 俳人の松尾芭蕉も「奥の細道」の旅で訪れたとされ、あまりの絶景に感嘆したとされていますが、しかし、芭蕉は松島では俳句を作れなかったとされています。