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nekonekoさんの「辻村深月の書籍ランキング」

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更新日: 2020/03/27

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ランキング結果

1ツナグ(小説)

ツナグ(小説)

引用元: Amazon

第32回吉川英治文学新人賞受賞作[1]。2014年2月現在、69万部のベストセラーとなっている。 2014年2月1日発売の『yom yom』2014年冬号より、続編となる「ツナグ2」の連載が開始されている。

ひとつひとつの物語が感動!

亡くなってしまった人ともう一度合わせられるツナグ。ツナグに大切な人と合わせてもらったとき、それぞれが抱えている物が死者との対話でどのように変化するのかが見所です。はたしてもう一度死者と会うことが生者を救うのか。そしてツナグとはなんなのか。死者との対話後、ある者は救われ、ある者は捕らわれる。ぜひ読んで欲しい作品です。

2かがみの孤城(小説)

かがみの孤城(小説)

引用元: Amazon

学校での居場所をなくし、閉じこもっていたこころの目の前で、ある日突然部屋の鏡が光り始めた。輝く鏡をくぐり抜けた先にあったのは、城のような不思議な建物。そこにはちょうどこころと似た境遇の7人が集められていた―― なぜこの7人が、なぜこの場所に。すべてが明らかになるとき、驚きとともに大きな感動に包まれる。 生きづらさを感じているすべての人に贈る物語。一気読み必至の著者最高傑作。

全てを知ったとき、感動の波に襲われる

いじめが原因で不登校になってしまった主人公のこころ。ある日、鏡が光り、鏡の奥に入ってしまいます。そして鍵を見つけることができれば願い事を何でも叶えてくれるという狼の少女。彼女は一体なんなのか。そして集められた少年少女7人の繋がりを知ったとき、涙が止まりませんでした。ぜひ読んでほしいです。

3名前探しの放課後

名前探しの放課後

引用元: Amazon

『名前探しの放課後』(なまえさがしのほうかご)は、辻村深月による日本の小説。講談社ノベルスより刊行されている。2008年、第29回吉川英治文学新人賞候補作。

ラスト数ページで全てがひっくり返る!

主人公の自殺した同級生を探すいつき。彼は未来から来て、同級生の誰かが自殺し、自分はそれを止めるために時を遡ったと言います。いつきに協力するあすなや他の仲間たち。はたして自殺する同級生とは誰なのか。いつきたちは自殺を止めることができるのか。そして、ラスト数ページで世界がひっくり返ります。ぜひ読んでください。

少年の成長物語

母親と暮らす少年。記者に追われて逃げている2人。なぜ親子は逃げているのか。そして日本各地を逃げる2人は、それぞれの環境で強く生きます。成長していく母親と少年。そして2人が逃げる原因となった父親の存在。少年と母親の成長過程に注目です。

人間の醜い感情が……

恋パートと友情パートに分かれている本作。醜く歪んでいく恋と友情。歪みに歪んだ感情はついに1つの結末を招きます。友情も恋も、こんなにも歪むのだと驚き、人間の感情の暴走に対し恐怖が湧きます。そして意外な結末に驚き恐怖してください。

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