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明日蘭さんの「鬱漫画ランキング」

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更新日: 2020/06/14

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ランキング結果

1なるたる

なるたる

引用元: Amazon

作者鬼頭莫宏
ジャンル青年漫画
出版社講談社
連載月刊アフタヌーン(1998年5月号~2003年12月号)
巻数全12巻

救いがなさすぎる

セカイ系のバッドエンド漫画なのだが、その中のエピソードの一つとして小学生のリアルないじめが描かれている。これがあまりに酷い。主犯格の嗜虐思考、取り巻きの保身、被害者の心の歪みと復讐心。誰一人救われない。最終的にそれが地球規模になる。

2空が灰色だから

空が灰色だから

引用元: Amazon

作者阿部共実
ジャンル少年漫画
出版社秋田書店
連載週刊少年チャンピオン(2011年38号~2013年9号)
巻数全5巻

社会不適合者の日常

社会に適合できない人間は、世界に悪意を持っているのではなく、世界に悪意を持たれてるわけでもない。ただただ、噛み合わないだけ。悪意が無い分改善のしようもない。そんな事実を突きつけてくる短編のラッシュで「もうやめてくれ」と叫びたくなる。

3がっこうぐらし!(漫画)

がっこうぐらし!(漫画)

引用元: Amazon

作者原作:海法紀光 / 作画:千葉サドル
ジャンル-
出版社芳文社
連載まんがタイムきららフォワード(2012年7月号~)

主人公が不幸を自覚できてない

学校にお泊まりする部活!がっこうぐらし!なんてタイトルに騙されて読んでみると全くの別物。この漫画が他と違う一番大きい点は、主人公が諸事情により世界の認識を正しくできなくなり、不幸なのにその事実に気づくことがないまま物語が進んでいくところ。あらゆる残酷な事件よりもこの主人公の笑顔が怖い。

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