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Twitterでシェアまえがき
夜になれば目の前に広がる光景はすべて夜景となりますが、私はそれらの中から写真映えする光景を求めていつも各地を巡っています。今回はいままで訪れた中で感動したスポットをランキングでご紹介しますが、その順位はいずれも甲乙付け難い僅差。
職業柄、写真映えする場所が多いですが、デートや仕事帰りに撮影と関係なく訪ねてみるのもいいですよ。
職業柄、写真映えする場所が多いですが、デートや仕事帰りに撮影と関係なく訪ねてみるのもいいですよ。
ランキング結果
1位屋上庭園 KITTEガーデン
交通アクセス | 丸ノ内線東京駅地下道より直結
千代田線二重橋前駅から徒歩約2分 |
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開放時間 | 月~土:11時〜23時
日・祝:11時〜22時 |
2位アイ・リンクタウン展望施設
交通アクセス | JR市川駅から徒歩約1分 |
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開放時間 | 9時~21時 |
休所日 | 毎月第1月曜日(祝日に当たるときは直後の平日)
年末年始(12月29日~1月3日) |
富士山とスカイツリーに東京のビル群を添えた日本を象徴する光景
JR市川駅南口にあるタワーマンション、アイ・リンクタウンの最上階にある展望デッキからは、冬晴れのトワイライトの時間帯に、富士山のシルエットとライトアップされた東京スカイツリーが、東京のビル群とともに目の前に広がります。そのどれもが日本を代表する被写体。東京タワーも見えますよ。
ガラスで覆われただけで天井がないので、風が強い日は寒さ対策をして訪れましょう。三脚は禁止されていますが、撮影する際はISO感度を上げたり、夜景モードで手持ちで撮ったりすれば大丈夫。富士山や東京タワーを大きく撮るには、中望遠から望遠のレンズがあれば便利です。
ガラスの反射は、穴が開いた黒レフ板や大型ゴムフードなどの撮影用品を使えば簡単に防げますよ。
どこも素晴らしい六甲山の各展望台の中では穴場
日本を代表する夜景がきれいな山である六甲山は、いくつかある展望台のどれもがおすすめです。その中で選ぶのは大変難しいのですが、私はあえて穴場である市章山の展望台が好きです。
夜に神戸の街から六甲山を見上げると、錨と神戸市のマークを形どったライトアップが見えますが、この展望台はその神戸市のマークのすぐ上、ビーナスブリッジから再度山ドライブウェイを上って行くと山頂までの途中にあります。
山の中腹なので山頂に比べると下界を見下ろす爽快感は少ないのですが、神戸のビル群が間近に見えて手が届きそう。中腹と山頂、あなたはどちらの夜景が好きですか?
あとがき
私が選んだランキングはいかがでしたか?順位は100位、200位といくらでも挙げることはできますが、どれもランクの差はわずか。
名所だけに限らず、まだ誰にも知られていない無名の場所も多くあります。みなさんも有名な場所にこだわらずに訪れてみると、また違った夜景に出会えると思いますよ。
名所だけに限らず、まだ誰にも知られていない無名の場所も多くあります。みなさんも有名な場所にこだわらずに訪れてみると、また違った夜景に出会えると思いますよ。
未来的な高層ビルとレンガ造りのレトロな東京駅との対比
大正時代の完成当時の姿に復元されたレンガ造りの東京駅は、夜になればライトアップされて日本の中央駅に相応しいたたずまいに。その周囲はレトロな駅とは正反対の高層ビルが林立し、まるで未来都市のようです。
その新旧の対比を一望できるのが、東京中央郵便局のあるJPタワー6階の屋上庭園「KITTEガーデン」。ここは東京駅の屋根のあたりがちょうど目の前にくる高さで、駅の南口から北口にかけて奥行き感のある姿が望めます。周囲には八重洲口や大手町、そして丸の内の高層ビル群が切れ目なく囲んでいて、それらをまとめて撮ればとても映えます。
三脚の使用は禁止なのですが、カメラのISO感度を上げたり、夜景モードなどを活用したりして手持ちで撮りたいですね。周囲のビル群の圧倒的な迫力を1枚の写真に収めたい場合は、広角や超広角、魚眼レンズがあれば便利です。