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俺は人間をやめる・・・の人さんの「約束のネバーランドキャラランキング」

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更新日: 2022/12/25

俺は人間をやめる・・・の人

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ランキング結果

「死なせない そのために 僕は僕を利用するんだ」

脱獄編
里子に出されることになった義妹のコニーが大切にしていたぬいぐるみをハウスに置き忘れていたため、エマとともに届けに行くも、そこで変わり果てたコニーを目撃、そしてGFハウスの正体に気づくことになる。

自分たちが食料であることに気づいて以降、エマ、レイを中心にGFハウスからの脱獄を目論むも、ある日、想定外の出荷を通達されることに…
その後、エマたちに脱獄まで身を隠して乗り切るよう説得されるも、脱獄計画を確実に遂行するためにあえて身を隠さず、出荷される…















⚠️ネタバレ注意!

















「おはようございます、博士(ドクター)」


狩庭編(GP編)
出荷されて死亡したかと思われていたが、実際はピーター・ラートリーが行っている実験に協力するという名目でΛ農園に移送されており、生存していることが判明する。











⚠️以下、さらなるネタバレ注意!



















「エマ」


七つの壁編
Λ農園に移送された後、同農園に収容されていた秀才食用児のヴィンセントとともに秘密裏に脱獄を計画し、脱獄を果たす。この際に、のちの主力戦力となるシスロ、バーバラ、ザジも救出する。

その後、二代目ウィリアム・ミネルヴァを名乗り、Λ系列農園を中心とした農園襲撃を繰り返し、食用児を次々と開放していく。

そして118話にて、ついにエマ達GF農園脱獄組との再会を果たす。

再会後、ノーマンはGF農園脱獄組に「鬼の正体」と「鬼の絶滅計画」を伝える。
その後、絶滅計画遂行のために元五摂家のギーランのもとに赴き、王政打倒の同盟を結ぶ。
また、レイからの情報を受けて、計画遂行の障壁になるであろう邪血の暗殺も画策し、部下であるハヤトとジンにその任務を託す。

王都決戦編
計画実行当日、ギーラン一派を王城内に送り込んだうえで、彼らを現五摂家当主たちおよび女王と戦わせ、双方の体力消耗と兵力削減を狙う。また、これと並行して強制退化薬を城下町にばらまき、民衆たちにも混乱を引き起こす。

戦闘の結果、ギーランが敗北したのを確認後、Λ農園組を戦線投入して女王の撃破に成功する。そして、自身も最後の一体であるイヴェルクにとどめを刺し、王政を完全崩壊させることに成功する。
こうして、鬼を絶滅させるという目標をあと一歩で達成できるという段階にまで至ったものの、エマとレイによる説得の末…



「助けて。エマ、レイ」



ノーマンもまた、本心では鬼の絶滅などしたくはなかった。しかし、Λ農園での投薬実験によって余命が残りわずかになっていたこと、Λ農園組を中心に鬼への復讐を望む者が一定数いたこと、エマ達GF脱獄組や自身が救出した仲間たちを危険にさらしたくないという思いなどが、ノーマンから鬼を絶滅させること以外の選択肢を奪っていたのである。
しかし、エマ達の説得によって、自分の本心を明かすことができ、その場で鬼の絶滅計画の中止を宣言する。

最終決戦
自身が作ったアジトをピーター・ラートリー率いる誅罰軍に発見されたことで、アジトに残っていた食用児たちがGF農園に移送されたことを受け、エマ達とともにGF農園を襲撃・占拠し、エマの望む対話による解決をサポートする。

人間の世界に到達した後は、『__』との約束の代償によって行方不明になったエマを探す傍ら、学校を飛び級で卒業し、起業する(理由はラートリー家の世話になりたくないからである)。
なお、捜索の末、偶然にもエマとの再会を果たすことができ、それ以降はたびたび彼女のもとを訪れている模様。

スピンオフ「お約束のネバーランド」でのノーマン
かなりのサイコパスさを発揮し、エマとの鬼ごっこを「デート」と称してわざと距離を置いて決着を長引かせたりエマの衣類を盗んだりするなど彼女に対する想いはまさにストーカーである。
出荷される事が決まった時は、エマの膝枕やエマに抱きつき昇天しても良いほどの幸せを受けて、さらにはエマの衣類・歯ブラシ・髪の毛を持ってハウスを後にした。

余談
ノーマンは王子様ではありません、馬(白馬)の方です。

迷惑読者
物語終盤、ノーマンが鬼を絶滅させる計画を進めていたことに、一部の読者から熱烈な賛同の声が上がった。そして、作中でエマが「鬼を絶滅させたくない」等と言った際、ネット掲示板等で、エマに対するアンチ行為が行われることとなった。
ファンの中には、この行為を完全にアンチと見なし、『ノーマン主義(ノーマニズム)』(ノーマン主義と書いてありますが、ノーマンは悪くありません)と呼ぶ人も出てきており、一時期炎上状態となった。

「ないならつくろうよ 外に 人間の生きる場所 変えようよ 世界」

約束のネバーランドに登場する本作の主人公の一人。 
この作品のメイン主人公兼メインヒロイン。
ジャンプ作品では珍しい女性主人公でもある。

家族思いなGF(グレイス=フィールド)ハウスの最年長。
いつも家族の事を思っており、ママことイザベラの事が大好きで慕っている。
天真爛漫で子供っぽい性格な反面、自分よりも仲間を優先するが故に一人で抱え込む事もあるのが難点だが、1度決めたらやり遂げる芯の強さもある。
運動神経は高く体を動かすのが得意。テストでは、最初の頃ミスがありつつ、その後レイの指導で次第に満点も取れるようになり、ここ数年はレイ、ノーマンと並んで毎日満点の上位成績者である。

ストーリーの途中で「触角」という渾名を付けられるほど特徴的な飛び跳ねた毛がある。
番外編でイザベラが散髪の際に切ろうとしたが毛がハサミを避けるので結局そのままになっている。

脱獄の始まり
里親が決まりハウス出て行ったコニーの忘れ物「リトルバーニー」を届けにノーマンと共に禁じられていた門へ行くが、そこでコニーの「出荷」を見てしまい、そこで孤児院だと思っていたハウスの真実を知り全員での脱獄を試みる。

始めは発信機の存在やドンとギルダと仲間に引き入れる時に虚実を混ぜたり、シスター・クローネの事で空回りする時もあったが、ノーマンとレイの助けもあり少しずつ脱獄に向けて準備を進めていた。

しかし下見を試みた時にイザベラに足を折られ、ノーマンの出荷が決まった事で歯車が狂いだし、彼を出荷させないよう色々模索するが最終的にノーマンは出荷の道を選んでしまう。

その事でレイの心境に変化があり支えとなる人物がいなくなり心が折られて脱獄を諦めたかに見えたが、全てをドンやギルダに任せて自分はあえて何もせずイザベラに悟られないようにしていた。

そしてノーマンに託された脱獄プランに沿ってレイの誕生日前夜に火事を起こし、自身を燃やそうとしていたレイを救い5歳以上の仲間と共に脱獄に成功する。
脱獄の際、レイと共に耳の発信機を取り外しているがエマの場合は左耳ごと切断している。(その為しばらくは左耳にガーゼをつけている描写がある。)

4歳以下の子供たちの出荷時期やギルダに他のハウスにいる同じ境遇の子供たちの事を考え2年以内に戻り全プラントの子供を救出すると誓い、フィルだけにハウスの真実を告げ、後のことを任せている。

脱獄後
ミネルヴァ探訪編
脱獄後はハウスにあった本にメッセージを残してくれたウィリアム・ミネルヴァに会いに彼が寄贈した本やシスター・クローネが残したペンを頼りに外の世界を鬼や外敵に追われながら進んでいく。
なお、ミネルヴァ探訪中に、(養殖された)人間を食べない鬼であるソンジュとムジカに出会い、別れ際にムジカからペンダント受け取る。

GP(ゴールディ・ポンド)編
オジサンの先導もと、レイとともにGP(ゴールディ・ポンド)に向かうも、道中でバイヨン卿の手下に攫われてしまい、貴族鬼たちの秘密の狩庭であるGPに放り込まれてしまう。

GPに放り込まれて間もなく、GF農園出身であることと身体能力の高さを買われて、ルーカス率いるレジスタンス軍にスカウトされる。

その翌日、レジスタンス軍による反乱計画が始動し、他の貴族鬼を全滅させるまでの間、王族の鬼レウウィスを引き付けるという大役を与えられる。
レウウィスとの戦闘に入る直前、戦わないという解決策はないかとレウウィスに問いかけるも、お互いに争うしかないと返答され、レウウィスとの戦闘に突入する。なお、この戦闘の際に、レウウィスに腹を貫通される大怪我を負い生死を彷徨ったが、のちに無事回復を果たした。

七つの壁編
古文書を頼りにクヴィディダラに無事辿り着いた際に、約束を結んだ過去の光景や、昼と夜が合わさった奇妙な空間で謎の小鬼を見る。そして意識を取り戻した彼女は、もう一度あの場所に辿り着ければ「約束」を結び直せると確信する。調査を続けた結果、七つの壁の入口に入る方法を発見した。

王都決戦前夜
長らく死亡したものと思われていたノーマンと再会し、レイたちとともに再開した喜びを分かち合う。

その後、ノーマンから鬼を全滅させる計画を聞かされ、周りがその計画に賛同している中、一人その計画に納得がいかず、ノーマン及びΛ農園組と意見の相違が生じる。
※意見の相違が原因で、一部読者がエマアンチ化してしまう。詳細は「エマアンチ」の項を参照。

王都決戦の数日前には、鬼の頂点にあたる『__』(あの方)と新たな約束を締結するためにレイとともに七つの壁に行く。七つの壁を無事に攻略し、『__』と対面した彼女は、履行を保留にした上である約束を締結した。

王都決戦編
七つの壁から帰還後、すぐさまノーマンの「鬼の絶滅計画」を止めるために王都へ急ぐも、あと一歩のところで鬼社会の王族・貴族の全滅を阻止することに失敗してしまう。

しかし、ノーマンが本心から鬼を絶滅させたいと思っていないことを見抜いており、レイとともに「今からでも遅くないから」として鬼の絶滅計画を中止するよう説得する。その説得の結果、ノーマンを「自分は救出した食用児たちを不安にさせないために神同然の存在でなければならない」という呪縛から解き放つことができ、鬼の絶滅計画を中止させることに成功する。

GF農園での最終決戦
ピーター・ラートリーによって連れ去られた食用児たちを救出するためにGF農園を襲撃・占拠することに成功する。そして、ピーターを追い詰めたうえで対話による解決を提案するも、ピーターには受け入れられることはなく、目の前で自害されてしまう。

その後、フィルたちと感動の再会を果たすも、鬼に襲われかけた自分に代わって、育ての親であるイザベラを亡くしてしまう。

そして、『_』と締結した約束の履行を宣言し、全食用児を人間世界に送り、鬼世界と人間世界を完全に断絶することに成功する。約束履行時にフィルから「ごほうび(代償)」は何かと問われるも、「ごほうび」なしで約束を締結することができたとみんなに伝える。しかし…














⚠️ネタバレ注意!














実はごほうびとして、「エマの家族」が要求されていた。それは、エマと家族のつながりを完全に断ち切られることを意味していた。
しかも、単に物理的に断ち切られるのみならず、さらにエマ自身の記憶も含めた家族につながるすべての情報も奪われてしまい、記憶や情報といった側面からも断ち切られることになった。
そして、ほぼ記憶喪失という状態の中、とあるおじいさんに保護され、一緒に暮らすことになる。

当初はかすかに残っていた記憶から家族のことを思い出して葛藤するも、徐々にその記憶も薄れていき、おじいさんとの新たな生活を満喫することになる。

そんなある日、おじいさんの買い出しの付き添いという形で街に出ることになる。そんな中、たまたま捜索に来ていたノーマンたちとバッタリ出くわし、ついに家族との再会を果たす。とはいえ、記憶を失っているので、ノーマンたちのことを家族と認識することはできなかった。だが…


「あなたたち(みんな)に会いたかった気がするの」


どうやら、表面的な記憶はほぼ失っていたものの、心の奥底では家族のことを不完全ながらまだ覚えていたらしく、前述のセリフが出てきた模様。

家族との再会以降は、里親であるおじいさんのもとで暮らしながらも、しばしばノーマンたちとも会っている模様。

なお、後日談からは、「キリンに乗る」という幼少期にやりたかったことを経験できたことがうかがえる。



スピンオフ「お約束のネバーランド」でのエマ
主に作中のツッコミ役に回る。家族の中に内通者(スパイ)がいると考えた時は回りの子供達の顔が凶悪に見えるほど疑心暗鬼に陥る。
ノーマンのストーカー行為に恐怖を抱いており彼が出荷された際自分の私物が無くなっている事に気が付き泣き崩れた。
ちなみにノーマンがサイコパスに至った原因は自身にあり、幼少の頃の「キリンに乗りたい」という夢に対して彼が「僕がそのキリンになる」と言ったら無意識に「面白い」と褒めた事から今に至る。

「俺は人間だ!ザマァ見ろ!!」

実はイザベラの実の息子。
普通なら起きるはずの幼児期健忘が起こらなかったため、鬼のことは生まれた頃から知っていた。
記憶は胎児の頃からあり、イザベラのお腹の中にいた時に聞いたレスリーの歌を歌ったことで、イザベラ自身も、レイが自分の子供であることを知ることになる。

脱獄
レイ自身は読書も勉強もさほど好きではないが、自分の価値を最大限に高めることで、脱獄の日(レイの誕生日前日)にオイルを被り、焼身自殺をすることでフルスコアの自分を収穫直前に鬼から取り上げるというレイなりの復讐をしようとした。
しかし、「全員で逃げる」というレイの言葉にレイ自身が含まれていないことを事前にノーマンから聞かされていたエマに計画を阻止され、更にノーマンの策略によりその計画を利用される形で、全てを聞かされた子供たちによってレイが自殺を図ったかのように見せかけたハウスの放火が行われ、レイの自殺は未遂に終わる。

スピンオフ「お約束のネバーランド」でのレイ
本編と同様によく読書をしてエマ達と遊ぶことはないが、実際はただの寂しがりやで鬼ごっこに誘われて断るも内心では仲間になりたいと思っているが結局入れてもらえず、エマとノーマンがハウスの真実を知って帰ってきた時は二人に対して除け者にされたかのように泣いていた。また、読んでいる本もほとんどは会話が上手く出来るコツのハウツー物ばかり。
終盤ではエマが脱獄計画を進める一方で自分の誕生会の準備をして決行日である誕生日にやるつもりだったが、用意していた特大クラッカーと近くにあったオイルによりハウスは大爆発を起こしてしまった。

4ユウゴ

ユウゴ

引用元: Amazon

登場作品約束のネバーランド
声優-

「俺の名前も聞くんだろ絶対死ぬなよ」

約束のネバーランドに登場するキャラクター。
エマ達が辿りついたシェルターで出会った大人の男性。
長らく名前を明かさず、エマ達からは「オジサン」と呼ばれていた。
96話にて名前が判明し、以後は「ユウゴ」と呼ばれる。

認識番号はETR3M8でグローリー=ベルという農園出身の元食用児。年齢は28歳前後と思われる。

過去
前述のとおり、もともとはグローリー=ベルと呼ばれる高級農園の食用児だったものの、ミネルヴァの手引きもあり食用児であるという事実に気づいてルーカスらほかの食用児たちとともに脱獄に成功する。
その後はミネルヴァが用意したシェルターを経由して仲間たちとともにGP(ゴールディ・ポンド)に向かうも、そこは既にラートリー家によって鬼の貴族たちの秘密の狩猟場と化していた。しかし、そんな状況にもめげずに上手く立ち回って鬼たちに対抗していたものの、レウウィスに目をつけられてしまったのが運のツキ、自分とルーカス以外の全員がレウウィスに殺されてしまい、唯一生存していたルーカスのことも見捨ててシェルターへと逃げてしまう。この一件以来、毎晩悪夢にうなされるようになり自殺を試みていたところ、シェルターへの訪問者たちが現れ、現在へとつながる。

シェルター編
グレイス=フィールドから脱出したエマたちと出会うも当初は名前を教えず、彼女達の事も適当につけた渾名で呼ぶなど、極力関わらない様にしていた。過去の出来事についてもほとんど話さずにいた。エマ達が"良い家族"だからこそ、自分のかつての仲間と重ねていた様である。故に目障りだと感じる様になり、消えて欲しいと考えていた。シェルターには並々ならぬ思いがあり、壊れかけのカップを触られただけで狼狽する一面も。

狩庭編(GP編)
レイとともにGPに潜入した中、絶体絶命の状況に陥っていたナイジェルたちと遭遇、瞬時に状況を飲み込んだうえでノウマを食べて取り込むことでパワーアップしたノウスを音もなく狙撃して絶命させ、危機的な状況に陥っていたサンディたちを救出することに成功した。

その後、レウウィスとの最終決戦に臨み、特殊弾で彼の仮面を破壊することに成功するも、彼の圧倒的な力に為すすべなくなり一度は撤退を主張した。しかし、レイがヘイフリック限界に気づいたことで再び士気を取り戻し、一斉攻撃を再開する。その後、時間切れでエマがレウウィスに腹を抉られて瀕死状態に陥るも、一斉攻撃を止めないことが唯一の生存ルートだという状況下ゆえにたメンバーとともに引き続き一斉攻撃を続けた。その最中、気力で目覚めたエマが打った閃光弾によってレウウィスが視力を奪われたほんの一瞬を逃すことなくレウウィスの核を正確に打ち抜き、彼ににトドメを刺した。

シェルター襲撃編
GP編から2年後、アンドリュー率いるラートリー家の追手たちによってシェルターが襲撃されたのを受け、子どもたちを逃がしつつ彼と友人のルーカスはシェルターに残って追手たちと交戦する。しかし、多勢に無勢という状況下で健闘しつつも追い詰められてしまい、やむなく親友ルーカスとともにシェルターごと自爆することを選び、絶命した。

アニメ版
ファンからの人気が高かったにもかかわらず、大人の事情でGP編が丸ごとカットされた影響でアニメには登場しなかった。

待てるよ僕 だから置いてって

主人公のエマ同様、孤児院「グレイス=フィールドハウス(GF)」に住む36人の兄弟姉妹の一人である4歳の男の子。
褐色肌の少年で活発な性格をしておりエマに良く懐いている。認識番号は34394。
まだ4歳と幼少だが、教育テストの成績は約200点とフルスコアを取る三人に迫る高得点の部類に入る。
図書館の本に隠されたある事に気づきエマに教えたり、鬼ごっこの際にクローネが言っていた「収穫」という言葉やエマ達の様子から、何か恐ろしい事が起こっているのを感じていた勘の鋭さも見せる。

「私に行かせて」

9歳。長い三つ編みの少女で、面倒見がいい。エマの作戦によってシスター・クローネの話を聞いて、ハウスの脱獄に協力した。協力の際は、偽装工作の為に三つ編みを提供した。

スピンオフ「お約束のネバーランド」でのアンナ
目立った活躍はあまりないが、おまけの話で、あらゆることに「可愛い」と言っては「私」と自画自賛するというナルシストな一面がある。

「終わらせよう もうこんな想いを 誰もしないように」

ユウゴや仲間たちとGBを脱獄したのち、猟場にてレウウィス大公により重傷を負い、ユウゴと生き別れになる。隠れ暮らしていた少年に命を助けられ、密猟者たちへの反乱を計画し始める。オリバーなど同志を集め、彼らに銃の使い方などを施した。ルーカス本人にその意識は無かったようだが、後に瀕死のオリバーから「ルーカスは俺達にとって大切な恩人で師匠で兄さんで父さんだ」と言われている。
生き別れになっていた13年間でユウゴの生死を知ることはなかったため、エマからその生存を確認したときには涙が零れた。
GP崩壊後、B06-32シェルターで子供たちと暮らすが、約一年半後アンドリュー達の襲撃から子供たちを守り、ユウゴと共に爆死。

これで出番は終わりと思われたが、169話のオリバーの回想にて台詞無しで登場。大切な父親として、オリバー達の心の中に存在している事が窺える。




プロフィール
性別 男性
誕生日 2017年11月28日
出身農園 グローリー=ベル
認識番号 KGX2A7
身長 186cm
血液型 B型
好きな食べ物 ローストビーフ

「始末する?誰が?誰を?」

cv:神尾晋一郎
約束のネバーランドに登場する鬼の男性。鬼特有の青い肌を持つ。アニメ版では肌が茶色っぽくなっており、賛否が分かれた。
普段はムジカと共に各地を転々とし彼女の護衛の様な事をしている。
農園から脱走したエマ達に、狩りの仕方と獲物に対する作法を教え、彼等の追っ手の鬼の足止めをしてくれた。

ムジカに手を出す者には容赦がなく、銃を向けられた状態でも一瞬で制圧するほど戦闘慣れしている。

彼もムジカ同様、独自の宗教観を持ち人間を食べない。
だが狩猟によって頂く命は例外であり、ソンジュが人間を食べないのは彼らが「農園育ちの」人間だから。天然物なら容赦なく食す気である。
エマ達を助けたのも、七つの壁を壊し人間達ともう一度戦争になれば、また天然物の人間を食べられるという利己的な理由によるものである。

その正体は鬼の世界の王子であり、レグラヴァリマ、レウウィスの弟。
他の王族のように威圧的な振る舞いをせず、下級の者に対しても丁寧に接していたため、宮仕えの従者たちには慕われていた。

約束以後も教義を守り、農園の人肉を口にしなかったため、一度退化して犬のような姿になり檻の中に入れられていた。そこで捕らえられたムジカと出会い、自身を救い希望を与えてくれた彼女を大切に思うようになり、守り抜く事を決意する。

エマが約束を結びなおした事を知った際は、このままでは自身の望む天然の人肉を食べられなくなるということに葛藤するが、自身に対して純粋な感謝の意を向けてくるエマに情を動かされ、最終的には本来の目的を諦めて笑顔で食幼児達を見送った。

最終巻のおまけ漫画では、女王になったムジカをサポートしながら、相変わらず放浪を続け王政を手伝おうとしないレウウィスに対する愚痴をこぼしていた。

「違う世界に暮らしても私たちずっと友達よ」

cv:種﨑敦美
約束のネバーランドに登場する鬼の少女。
独自の宗教観を持ち、鬼でありながら一度も人間を食べたことがない。


農園から脱走したエマ達を助け、
狩りや野営の仕方、外の状況に関する知識と「7つの壁を目指しなさい」というアドバイスを与えた。

素顔は最後まで明かされることは無かったが、原作者いわくこの作品いちの美少女らしい。

明確な設定があるわけではないが、公式ファンブックにおいて「ムジカは巫女説があった」「ムジカの持っていたペンダントはクヴィティダラの巫女が使用していたものかもしれない」等の発言があり、巫女のイメージが強いことが窺える。





以下、ネタバレ注意




彼女の正体は、700年前に存在が確認された突然変異体にして、皆殺しにされた邪血の一族の生き残り。
鬼は生態的に食人を行わなければ知性を失ってしまうが、ムジカの血を飲む事でそれを防ぐ事が可能。また、彼女から邪血をもらって退化しなくなった鬼は、ムジカ同様、自らの血肉を他者に与えることで同様に邪血の鬼を増やすことができる。
そのため『邪血の一族』と言っても全員がムジカの血縁ではなく、ムジカの血を飲んで同じ体質を手に入れた鬼達が共に旅をしているというものである。

当時鬼の世界では未曽有の食糧難が続いており、彼女達はその血で多くの鬼を救った。
だが食料供給を担う王政にとってそれは由々しき事態であり、彼女の血を飲んだ鬼達は皆殺しにされ、その血肉を喰らった事で五摂家は知性を失う事のない特異体質を獲得した。

殺されていたはずの邪血の少女が生存していた事を知ったノーマンは、彼女の力が鬼を退化させて滅亡させるという自身の計画の邪魔になる事を危惧し、ムジカとソンジュの暗殺を目論む。



アニメ版では、原作と内容が大幅に変更されており、ノーマンからの刺客は向けられていない。また、エマ達のGF襲撃作戦に協力しており、ヴィルクと共に民衆を扇動し、農園の増援を阻止した。原作と違い、ムジカの生存を知らなかったピーター・ラートリーは彼女の姿を目にして驚愕していた。
その後は、自身の持つ血の意味を悟り、世界を変えるべくエマ達の旅に同行。最終的には原作同様に大僧正を復活させ、女王に即位した。

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