1分でわかる「名取裕子」
’’2時間ドラマの女王’’の異名をもつ、名取裕子
名取裕子は、1957年8月18日生まれ、神奈川県出身。大学時代にコンテストで準優勝を獲得したことがきっかけで芸能界入りを果たします。以来、ドラマや映画から、CMに舞台と、女優として幅広く活躍。とくに、「火曜サスペンス劇場(火サス)」や「土曜ワイド劇場」など多くの2時間ドラマで主演をつとめ、片平なぎさに次ぐ''2時間ドラマの女王''と称されています。
『3年B組金八先生』で大ヒット
彼女が注目されるきっかけとなったのは、1979年から放送されている人気シリーズ『3年B組金八先生』。作中で彼女は美術教師・田沢悦子役をつとめ、明るくかわいらしいキャラで人気を博しました。その後、法医学を駆使して事件捜査を行う法医学者を演じている『法医学教室の事件ファイル』(1992年~)、''主婦''ならではの視点で事件を解決していく検事役を務めている『京都地検の女』(2003年~)など、数々のシリーズ作品に出演しています。
名取裕子のテレビドラマ出演作品
かつては、松本清張のドラマ・映画作品にあわせて17本ほど出演していたことから、''清張女優''とも呼ばれていた彼女。ほか、『マルホの女〜保険犯罪調査員〜』(2014年)、『特命刑事 カクホの女』(2018年)、『さくらの親子丼2』(同年)といった連続ドラマにも多く出演しています。
名取裕子さんの代表シリーズの一つ
検視、解剖などなど事件に関する医学の分野から推理して事件を解決していくミステリードラマシリーズで、元々は連続ドラマとして放送されていましたが、その後2時間ドラマのシリーズとなり30年近く続いている長寿シリーズです。主演・名取裕子さん、旦那で警察官の宅麻伸さんというコンビもドラマスタート時から変わらないという、なんともすごいドラマなんです。
まららんさん
2位(90点)の評価
警察官の夫とのコンビネーションが見もの
ずっとシリーズが続いているけれどまったく飽きない安定感のあるドラマです。宅麻伸が演じる警察官の夫とケンカしたり言い争いをしながらも、最終的には協力して事件を解決していきます。事件の内容にも人間ドラマを感じさせるものが多く、見応えがあります。
レッドさん
2位(95点)の評価
安定のサスペンスシリーズ
もう20年以上は放送されているサスペンスシリーズです。当初は子役だった息子が今は社会人として登場しているので、ドラマの歴史を感じられます。
いつも、犯人を追い詰めていく名取さんが、危ない目に会いそうになるところを夫役の宅間さんが助ける場面はわかっていてもハラハラさせられます。
毎回放送されるのが楽しみです。
じゅんぺいさん
2位(85点)の評価