ランキング結果
1位橋本奈々未
引用元: Amazon
生年月日 / 星座 / 干支 | 1993年2月20日 / うお座 / 酉年 |
---|---|
出身地 | 北海道 |
愛称 | ななみん |
プロフィール | 北海道旭川市出身。大学の学費や食費をすべて自分でまかなっていたが、生活が苦しくなり、ロケ弁目当てで乃木坂46の1期生オーディションに応募し合格。アイドル活動の側ら2014年に「CanCan」の専属モデルに起用され、2015年には発売したソロ写真集「やさしい棘」はオリコンランキングのBOOK総合部門4位、写真集部門で1位を獲得。2016年10月20日放送の「乃木坂46のオールナイトニッポン」で2017年2月20日に自身の誕生日と共に乃木坂46の卒業、並びに芸能界からの引退を発表。現在一切の芸能活動は行っていない。 |
伝説の再来
初めて見た時、忖度抜きで橋本さん以来の衝撃を受けた。後からルーツが共通し過ぎていることを知って、顔立ち、雰囲気、喋り方、リアクションの仕方も確かにどことなく似ている。橋本さんが放ったカッコ良さという要素はグループに圧倒的な厚みを持たせたと個人的に感じている。それは今の乃木坂46にとっても必要であると感じ、またあの独特の世界観は、生み出せるのならば見てみたい。容姿、雰囲気、そして表現力が備わりビジュアルが完成され始め、そういったカッコ良さと世界観に限りなく近いものを再び見せられるのはこの子しかいない。何より自身の世界観を大切にして欲しいし、それは凄いものであるから磨いて行って欲しい。
乃木坂46の大御神
目以外のパーツはカワイイ系だと思うが、目には生命力がこもっていてそれがカッコよさを生み出しているのではないかと思う。
グループとして初めて見たときにセンターの圧倒感を最も感じたが、オーラというか凄みは上回っていた。極端かも知れないがそこの周りだけ違う空気が流れているような感じ。初期からグループを引っ張り、御三家、3大エース、双璧と数々の二つ名を持つ “伝説” の人。知性に優れ、またそれ故の独自の思考で受け答えをするところ、愛はあるが人の不幸に笑ってしまうちょっと影のある部分、MCや制作側が思っている以上の面白いことを言えるところ、リアクションはとるが芯は常に落ち着いている感じ、グループ全体を俯瞰して支えながら、今自分が何をしなければならないのか常に考えているように見受けられたところがまた凄みを際立たせた。
そしてここから全盛期というところであんなに潔く卒業、芸能界を引退して、まさに最初から最後まで衝撃を与え続けた人だった。まぁただ自分とは何なのか、自分で自分を変えなければならないと考える橋本さんらしいなとも思った。レコ大には橋本さんがいて欲しかったのもまた事実ではあるが、卒業したからこそ取れたものだとも思うし、今思えばベストタイミングだったと思う。でも橋本さんがパフォーマンスするインフルエンサー、シンクロニシティ、特に前者は圧倒的過ぎただろうなぁ。ちょっと見てみたかった。
3大エースでありながらセンター1回という裏の大エース、しかし西野白石と実力は同等、否それを凌いでいた。世間的には準エースと認識されているだろうが、準エースでありながらエースよりも実力は上という論理を破綻させた存在だった。準エースという言葉に圧倒的と付けるのは何か変だが、まさに圧倒的準エースだった。おそらくこの人をセンターに持ってきてしまうと、存在感が凄過ぎて、ここに全注目が集まってしまうからそうしなかったのだろう。スゴ過ぎるが故にセンターには1回しかなれなかった「悲運の大エース」であり、センターを守る最後の砦。まぁでも確かにセンターは似合わなかったかもしれないし、影がある人ってのはスターにはなり切れないんだなとつくづく悲しく思う。乃木坂46史上唯一のセンターが似合わないエースかつセンター横が最も似合うエースだった。また自分が思うに、生駒ちゃんはグループの一番下から支える大黒柱であるが、橋本さんはグループ全体を覆いながら守っているような存在だった。そしてグループはレコ大連覇、3、4期生という新たな時代へ進んで行ったと考えると、自身のために卒業したのだと思うが、客観的には乃木坂46のために卒業し、全盛期、新時代へと導いた神のような存在であると感じる。
とにかくビジュアル、スタイルだけでなく、雰囲気、考え方、生き方がまたカッコよかった。一つひとつの言葉にとても重みを感じ、学ばなければならないことも多くあった。アイドルとして言いくるめられるものではなく、一人の人間として凄く、尊敬しなければならない存在であると思う。